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2011年4月25日 (月)

コシボソヤンマのヤゴ

午前中、ベランダのプラ舟ビオトープを見てビックリ!

以前放流したコシボソヤンマヤゴが立派に成長していましたhappy02

数日前、水に沈んだ脱皮殻を見つけて、まさか羽化したのか心配しましたが、

翅芽の部分が無い抜殻だったので、ひとまわり成長したものが

どこかにいるはずsign03…と、思っていました。その時はいくら探しても見つからずdown

今回は、翅芽の部分がやや大きくなっているので、終齢か、そのひとつ前。

今度見つけたら別個にして飼育しようと思っていたので、とりあえず確保。

0425_3 全体

0425_4 お顔

このヤゴは去年(2010)11月23日に日置市の某池で採集しています。

結構採れたのですが、1匹だけ連れて帰り、自宅ビオトープに入れて放置。

以前のこのヤゴの記事はこちら。擬死状態の姿を紹介しています。エビ反りsign03

クロアゲハ(モンキアゲハかも!) 初見2011

朝、長女を幼稚園に送る途中、クロアゲハ(?)を見つけました。

お隣りの小学校の観察池の近くです。

モンキアゲハかもしれませんsign01 虫村さま、ご指摘ありがとうございますwink

0425 で囲んだ所

朝の光を浴びて、これから活動しようとする前でしょうか…。

でも、よく見たら、左後翅がありませんcoldsweats02

0425_2

もっとよーく見たら、途中でちぎれているようにも見えます…。

鳥にでも一度襲われたのかもしれませんね。

午後になって、娘を迎えに行くときには、もうその姿はありませんでした。

少々翅がなくても、どこかへ飛んでいったのかも?

頑張って生きていってほしいですheart02

2011年4月24日 (日)

やっと見れたベッコウトンボ

せっかくの週末、期待していた天気がどんより…一時雨模様…。

今日は子供たちと昆虫採集に行く予定が残念な結果になりましたdown

でも、午後からは少しずつ晴れてきたので、藺牟田池に寄りました。

着いたのは15時半頃だったかな?その頃はちょうど日差しがいい感じでした。

そして着いてすぐに鹿児島昆虫同好会会員の春田さんに出会えましたhappy01

春田さんもこのお天気のため、少し前に来たばかり…と。

ちょうどやっと見つけた1頭のベッコウトンボを撮影しようとしていらっしゃいました。

おじゃまだったかもしれませんが、子供たちと一緒に見せてもらいました。

0424

まだ若い薄い色のベッコウトンボ…。こんな枯草の中に居たら、本当に分かりません。

もう夕方近くとあって、ここをねぐらとし、動くことはありませんでした。

0424_2 翅の模様が美しい

私も思いっきり寄って撮影させてもらいましたcamera

今日も寒かったし、風の強い日も多いです。

今年初確認されてからの数はあまり増えていないよう…。これからでしょうか?

春田さんとは3年前にここで出会ったからこそ、今の私たちがいるといっても

過言ではありません。鹿昆を紹介、入会を勧めてくれた最初の方です。

ベッコウトンボは人との出会いも広げてくれますねheart02

5月14、15日には、藺牟田池で「全国トンボサミット」が開催されます。

また、今日から6月19日まで、鹿児島県立博物館で、

ラムサール条約の湿地 藺牟田池の自然」という企画展を開催中です。

春田さんの素晴らしい写真もあるはず!ぜひ見に行こうと思いますsign03

2011年4月23日 (土)

サツマヒサゴゴミムシダマシ

どろんこ農園の帰り、某所に寄り道し、朽木を割って遊びましたnotes

そこから出てきたのがサツマヒサゴゴミムシダマシ

ポロッと落ちて、死んでいるのかと思いましたが、

連れて帰ったらケースの中で元気そうにしていました。

0423 0423_2

図鑑では「似た種が多い」とあるので、ひょっとしたら違うかもしれませんが、

このユニークなひょうたん体型が憎めませんsmile (体長14ミリくらい)

だって、ひっくり返すと起き上がれないからか、ピタッと固まってしまうんですsign03

0423_4 「降参sweat01

元に戻すと、慌ててワシワシと歩いて行くので、また捕まえてひっくり返す。

おもしろいので何度もやっていたら、手におしりから出た黄色い汁が付いてしまい、

朽木の腐ったようなニオイが…sweat01

洗ったらすぐにとれましたけどdash (遊んでしまってごめんねcoldsweats01

他に、別の朽木でキクラゲ(だと思う)が生えていた場所で、

0423_3 エグリデオキノコムシを採集。

ゴキちゃんベビーのような動きでチョロチョロしていました。

その場で写真を撮ることができず、残念です。こちらは小さな昆虫(6ミリくらい)ですheart02

2011年4月22日 (金)

ヨツボシケシキスイと何かが…

2011年4月17日、姶良にて。

0417

クヌギの幹で、こんな早い時期からヨツボシケシキスイを見つけました。

(愛用の図鑑では「6月頃から現れ…」と書いてありました)

去年は5月21日で、それ以降は普通に7~8月に見ています。

樹液のしみ出たところに、アゴを突っ込んでいて夢中ですdelicious

しばらく見ていたら、ノソノソと歩き出しました。オスでした。

クワガタのような形をしていますが、ケシキスイ科という別の種類です。

地上から100センチくらいの低いところだったのですが、

それを見ていたら、目の前に木屑が降ってきます。コリコリという音も…ear

見上げると、ヨツボシケシキスイよりもさらに100センチほど上に、

小さな穴から何かが一生懸命木屑を出しているところでした。

一応、動画で撮ってみましたが…木屑が出てくるシーンだけで、

中に何がいたのかは分かりませんsweat02

腕を伸ばしていたので、ブレもありますが、お暇な方は見て下さい。

何がいたのか、想像するだけでも楽しいですheart02穴の大きさは直径7ミリくらい?

このクヌギ、かなりいい感じだったので、夏になったらまたチェックしてみたいnote

2011年4月21日 (木)

ヒメウラナミジャノメとクワハムシ(?)

久しぶりに疲れて眠くて頭が痛くなりました…。ねぶぅぃぃ…wobbly

今日で2つめのPTAが終わり、夕方は次男のサッカー教室見学。

でも、明日はもっとハードな1日が待っているので、今夜は早く寝なきゃsweat01

2011年4月17日のストック画像より、ヒメウラナミジャノメです。たぶん初見

羽化したばかりなのか、警戒心があまり無く、ふわふわ飛んできました。

0417

0417_2

シーズンになると、どこにでも見られる普通種なので、

だんだん見向きもしなくなる…少し可愛そうな扱いをしてしまいがちsweat02

でも、こうやってあらためてスポットを当てると、その翅模様の美しさを

再確認できましたhappy01

それと、この近くの草むらにたくさんいた青いハムシ。

クワハムシだと思うのですが…青いハムシは自信無しdown

0417_3

0417_4 今にも飛び立ちそう!

こちらが写り込みそうなほど、きれいな上翅をしていましたheart02

2011年4月20日 (水)

ホームセンターに巨大なハチが!

「ホームセンターき〇やま」さんの店内にて。

頭上に巨大なハチがsign03

0420_4

1mほどの巨大なハチです。…そう、ビニール製のsweat02

2週間ほど前から吊るしてあるそうです。結構…というか、かなり目立ちますsign03

他にはクモや、蚊、宣伝商品のものが吊るしてありました。

結構リアルに作られていて、感心heart04

0420_3 売り場風景

0420 真下から

胸部をよく見たら、使用上の注意書きがありましたcoldsweats01

0420_2

でも、ハチっ子くん、欲しくないですか?

10月くらいまでは吊るしてあるそうです。(お店の人に聞いてしまいましたsweat01

ムネアカアワフキとジンガサハムシ

昨日のつづきになりますが、

藺牟田池に行ったら探したかったもうひとつの昆虫…ムネアカアワフキがありました。

サクラもずいぶん散って、葉桜ばかりになっていましたが、それならいるかもflair

気になりつつも時間がなくて、もう帰らないと…と思っていた矢先、

サクラの葉にキラキラ光るセモンジンガサハムシが目につきました。

0419_16

角度を変えると、ところどころが金色に光りますshine

0419_17 0419_18

初めて見た時も感動しましたshine いつ見てもきれいですheart02

夢中になって見たり、撮ったりしていると、その葉の下にムネアカアワフキsign03

オスはムネ=小盾板の赤い部分が小さいです。

0419_14 オス

0419_15 メスはムネが全体的に赤。

別に「藺牟田池じゃないと!」という昆虫ではありませんが、

今年もここで見られて良かったです。でも4~5月頃の春の昆虫。

体長は4ミリくらいだし、サクラの木の芽に擬態して?探しにくいですね。

今回はたまたまジンガサハムシに誘われて…の発見でしたconfident

2011年4月19日 (火)

さぶかった!藺牟田池~

今日から娘の幼稚園で弁当riceballスタート、午後降園になり、

私も自分の分までriceball作って、初日から藺牟田池に走りましたcar

明日から3日間、子供たち三人三様のPTAが続くので、今日行こうと思っていました。

しかしあいにくの天気…。というよりも、気温が低く、風が強かったbearing

行くまでの間、山間部でも晴れ間があると、芽吹いた木々の鮮やかな緑色が印象的。

0419 もうすぐ藺牟田池

着いたら、アクアイムのある駐車場の近くで、かなり人馴れした白鳥が…。

0419_2 0419_3

白鳥だけ撮影して、いつものキャンプ場の駐車場へ移動。

着いたけど、寒くて車を降りる気がしない…。でも、時間が無いので、降りました。

ほどなく「ベッコウトンボを保護する会」の山元正孝さんに出会うことができ、

少し話をしました。そう、今回はベッコウトンボも見たかったのですheart02

初見ゾーン周辺を一緒にゆっくり見ましたが、この寒さ、この風、いそうにない…sweat02

山元さんはその後、ずっと先までパトロールに行かれました。

私はビオトープ建設中の場所まで行って、引き返すことに。

0419_4 前回(2011/3/14)見た時よりも出来ている

寒さと格闘しながら、ここからは見つけた虫たちを…(画像でごまかす)

0419_5 数珠玉の枯草にいたカメノコテントウ

0419_6 ヤナギハムシヤナギルリハムシ

ヤナギハムシは前回より減った印象…ヤナギルリハムシが多く、とても美しいheart02

0419_7 ヤナギハムシは幼虫のシーズンcoldsweats01

0419_8 0419_9

ベッコウトンボの代わりにベニシジミ(左) 強風を避けていた路上のツバメシジミ(右)

0419_10 お腹パンパンの青いハムシ(ヨモギハムシ?)

0419_11 レンゲ

0419_12 残念ながら何も飛んでいない…

鼻をすすりながら戻ると、初見ゾーンの辺りで草刈りの爆音が…shock

0419_13

やめてぇ~、帰りにもまたその辺を探すんだったのにぃ…crying

「こんにちはー」と少々苦笑いで、車に戻り、ひとまずお弁当タイムdash

草刈り作業…終わったかな?と思って、またサイクリングロードに戻ると、

山元さんがやめるように話をしていたようでした。

再度、山元さんとお話をし、「今日は寒いからダメだね」という結果にcoldsweats01

気温14度、小雨パラパラ…、強風…最悪ですdown

それでも山元さんは1頭確認されたそうです。私も見たかったなconfident

また機会はあるでしょうup

トンボサミットの頃には、もっと多くのベッコウトンボが飛んでいるといいですねheart02

帰りに鯉のぼりを見かけました。(うちもそろそろ出さないとなぁsweat01

0419

きれいに横並びしていますが、これだけ風が強かったということですcoldsweats01

2011年4月18日 (月)

越冬できなかった蛹(キョウチクトウスズメ)

鹿児島市小松原の辺り。産業道路沿いの緑地帯にて。

キョウチクトウの葉にかなりの食痕が見られたので、

0418_3 0418

なんとなく(前にやったように)根元の枯葉を描き分けてみると…

0418_2 いきなりビンゴgood

キョウチクトウスズメという蛾のを発見できました。

0418

ただ、残念なことに、すでに死んでいますdown

越冬できなかっただけなのか、よく見ると小さな穴もありました。

地表近くで堪えているのですから、他の敵にやられる可能性もありますね。

キョウチクトウスズメは毎年南方から飛来してくる偶産蛾(迷蛾)で、

本土での越冬はまだ難しいようです。

この前の冬はかなりの大雪もありましたし、ここまで立派な蛹になっておきながら…

惜しいながらも、定着していないことに安堵する気持ちもあります。

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