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2020年9月21日 (月)

奄美での灯火採集 2020/8

このところ、年齢のせいでしょうか?更新を怠ってしまいがち…coldsweats01(すみません)

大変遅くなりましたが、そういえば、奄美での灯火採集の様子をUPしていませんでしたsign01

K先生からお誘いをいただき、宇検村某所にて奄美でのナイターが実現しましたup

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2020/8/11 奄美 大島郡宇検村

Facebookで知り合った、奄美在住のNさんもK先生とお友達だったので、合流。

さらにNさんがカメムシ屋のYさんを連れてきてくださり、楽しい夜となりました。

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私は初採集となったハグルマヤママユで大満足up

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その他、奄美固有種や奄美以南の蛾や甲虫がやってきて、本当にワクワクでしたheart04

ここではK先生が大発見。小さなコオロギの仲間?ヒバリモドキ科の虫を発見。私は採集。

いろんな視点で、いろんな角度から見ることで、何か発見できると楽しいですねnote

今回はちょっとした気づきが功を奏しました。

クワガタ類は全く来なかったので不思議でしたが、近くにはいない環境だったのかも??

お忙しい時間を割いて名瀬市から宇検村まで来てくださったK先生、Nさん、Yさん、

本当にありがとうございました。とても貴重な体験となりましたhappy01

2020年6月 6日 (土)

昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 増補改訂第2版

今夜は久しぶりの鹿児島昆虫同好会例会でした。

コロナの影響で、2月以降ずっと例会の中止が続いていたので、本当に久しぶり。

今回は5月1日に発行された「昆虫の図鑑 増補改訂第2版」の紹介がありました。

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2020/6/6 鹿児島市

左は鹿昆の同好会誌「アルボ」、右はその図鑑の「注文書」です。

前回の図鑑2542種→2621種へ、今回79種も増!up

私は既に注文済みですscissors

今までの図鑑でも多くの昆虫を知りましたが、今後もまた愛用したいと思いますheart04

2020年1月15日 (水)

アートアクアリウム(熊本)へ行きました

熊本城ホールで開催していたアートアクアリウムへ行きました。

年明け早々、娘と私が体調不良だったこともあり、

3日に行きたいと思っていた予定が、この日(開催最終日)になりました。

昼前に着いてランチ後、12時過ぎにチケット売り場に行ったところ「90分待ち」sign02

長蛇の列でしたが、並べばスムーズに進んではいくので、何とか60分ほどで入場できました。

中に入ると、待ち構えていたのは数々の幻想的な金魚の世界…圧倒されましたshine

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2020/1/13 熊本城ホール アートアクアリウム

音、光、デザイン、そこに生き物である優雅な金魚たちが加わり、

本当に美しくディスプレイされ、訪れた人たちを魅了していました。

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撮影可。フラッシュ・動画撮影は不可。金魚は動くので、同じ写真は撮れないですね。

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なかなか見ることのできない種類の金魚もたくさんディスプレイされていました。

ゆらゆら泳ぎますが、そんなに早く動かないので撮りやすい。

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ランチュウのコーナーでは、この鉢にも注目。それぞれの絵柄が見事。

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同じ場所に居ても、光の色が次々と変化するので、見ていて飽きないし、その都度感動heart04

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まるでガラスのケーキみたいなディスプレイ。中では様々な金魚が優雅に泳ぎます。

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金魚の種類も豊富ながら、ひとつひとつの容器が美しい。ガラスも陶器も。

照明の当て方も工夫されているので、作品がそれぞれ引き立っています。

また、最終日だからと言って欠ける展示もなく、弱った金魚も入っておらず、

糞などの浮遊物も見当たらず、透き通った水の中で泳ぐ金魚が本当に綺麗でした。

管理が徹底していると感じましたし、見せる(魅せる)プロの仕事だと感動しました。

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大きな金魚のディスプレイは大掛かりなものですが、どれも斬新で美しい。

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見上げる天井のディスプレイ。

まるで宝石のようにキラキラ、鏡を使って金魚を様々な角度から堪能出来ます。

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四季を表現した金魚が泳ぐ屏風絵巻。音楽と光と映像が素晴らしい。

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年末に一瞬だけ見たTVコマーシャルで衝撃を受け、行きたい!と思いました。

本当に行ってみて良かったです。娘との日帰り二人旅でしたが、満喫しましたshine

アクアリウムは全国で開催されているようですが、もし鹿児島にも来たらぜひまた行きたい。

写真だけでも美しいと感じますが、やはり生き物の動き、流れる音や光を体感しての

全体的な作品なので、これは会場に行かなければ得られない感動でした。

本当に美しい世界に癒されましたconfident

2019年12月20日 (金)

帰り道、天文館ミリオネーション

この冬も「天文館ミリオネーション」開催のようです。

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2019/12/20 鹿児島市 天文館公園

開催期間は本日12/20より、2020/1/31まで。

私は通勤路なので、そのまま眺めながら帰りますが、

あまり寒くない日なら、お散歩してもいいかも?confident

2019年11月25日 (月)

鹿昆大会 2019

今年も鹿昆大会2019に参加してきました。

というのも、今年もお茶係と忘年会係を担当させていただいたので、参加は必須(笑)

大会では貴重な講演を聴けることと、

この日この場でしかお会いできない方々にも会えるというのが醍醐味ですhappy01

当日の大会の様子は以下の通り。

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2019/11/23 鹿児島市西別府町 武・田上公民館

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提供品コーナーでは、各希望者が白熱のジャンケン大会でそれぞれ希望の品をゲット。

私はこの2品をゲットしましたscissors

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福田晴夫先生著の「チョウの履歴書」には、その場でサインを入れていただきました。

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「マンガチックなサインにしてあげますからね」と、描いて(?)くださったのはこちら。

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「H」があるチョウの幼虫の頭部になっています。そう、イシガケチョウです!

素敵なサインをありがとうございましたheart02

午後からは宮崎大学の大野先生から特別講演もあり、とても興味深い話が続きました。

「生態系サービスを取り入れた害虫管理」

これは長男と、指宿のT子さんにぜひ聞いてもらいたかったsweat01

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最後に、今年の鹿昆大賞も素晴らしい功績を残した方々に贈られ、

各受賞講演の内容もとても貴重なものでした。

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聴いてばかりで、つい写真を撮り忘れてしまうことが多くてsweat01

ここに集う方々は皆さん昆虫のことに熱心で、素敵な人ばかりhappy01

夜は一早く忘年会が開催されました。(downwardleft始まり・乾杯の挨拶、A子先生)

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皆さん、隣席の方々と話が弾んだことと思います。恒例のビンゴゲームも大盛り上がり(笑)

鹿児島昆虫同好会会員の皆様、今年も楽しい一年の締めくくりができたと思います。

また来年も虫を通して、素敵な出会いと素晴らしい成果が得られますように。

私もいろんな方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

少し早いですが、来年もどうぞよろしくお願いいたしますheart04

2019年11月17日 (日)

鹿昆ナイターin寺山

秋の昆虫採集、しかもナイターを鹿児島昆虫同好会で開催。

今回は時期・場所の選定が難しかったようですが、

気軽に参加できるように、鹿児島市内の公園での実施となりました。

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2019/11/16 鹿児島市吉野町 寺山公園

今回は小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭が多く、賑やかなナイターでした。

駐車場から展望所までの歩道途中には、輝彦先生自作の糖蜜トラップも仕掛けられ、

ライトで照らしながら歩くと、フクラスズメが多く集まっており、

目が反射で赤く光るので、すぐに分かりました。

途中、このクロモンシタバも見つかりました。

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はっきり言ってピンボケですが、翅をずっと震わせながら動くので、スマホじゃ難しいsweat01

また、他のお子さんがヒメヤママユのメスを見つけていました。

(先生方から採卵を勧められていました(笑))

全体的な蛾などの飛来数は少なかったものの、網やライトを持って歩きまわる子供たちは、

イキイキとして本当に元気で、たのもしい光景でしたhappy01

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展望台から姶良方面の夜景。時にはこんな風景も楽しんじゃったりして…heart02

手前の木々が鮮やかな緑色に写っているのは、この展望台下の灯火ライトのおかげです(笑)

2019年10月28日 (月)

鹿博・企画展「チョウに負けん蛾」へ行きました

鹿児島県立博物館で開催中(2019/9/28~11/24)の企画展、

チョウに負けん蛾」を見に行ってきました。

この日(10/20)は、一時帰省していた長男が福岡へ帰る前に立ち寄りました。

まずは企画展室への入口で、思わず立ち止まってしまいましたcoldsweats02

圧倒される数の標本箱が部屋中に広がっていたからです!

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2019/10/20 鹿児島市山下町 鹿児島県立博物館

約1,600種類の蛾がぎっしりと並んでいます。そして総数16,000頭sign02

まさに蔵出し!本当にこれだけの蛾の標本を保持している博物館は他にないのでは??

1点1点が美しく、またそれを得る時のエピソードがたくさん詰まっている標本箱だと思います。

ナイターを再現したコーナーもありましたhappy01

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標本箱の中の姿とは違って、白布に展示してある昆虫は、リアルな飛来時の姿。

本当によく作られています。いちいち感動させられましたheart04

また、別の日(10/26)、今度は私だけミュージアムトークを楽しんできましたnote

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土曜日の午後とあって、小さなお子さん連れのご家族や、蛾好きのオトナも大勢。

そしてこの蛾たちの展示に一肌脱いでくださった、鹿児島の蛾の第一人者、

福田輝彦先生もミュージアムトークにご出演くださり、

ユーモア溢れる輝彦節が、ご来場の皆さんの心を鷲掴み(笑)

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一般的に蛾は嫌われるといったイメージが強いのですが、輝彦先生からの視点からすると、

まさにこの世に生き残る術を身に付けた賢者です!

それぞれの色や形、生態を知れば知るほど、この世界はおもしろい。ホント沼ですねcoldsweats01

博物館のA子先生や、虫友になった親子(お母さん)ともお話しましたが、

この部屋なら一日過ごせる、「蛾MOEカフェ」なんていいね~heart02など、止まらない(笑)

帰りはエントランスで巨大模型のヤママユが見送ってくれました。

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期間内にまた行きたいな!upこれだけの蛾展は二度と無いかもしれません。

まだ見られていない方、ぜひ素晴らしい標本展へ足をお運びくださいsign03

入館料無料 2019年11月24日(日)まで

2019年9月27日 (金)

鹿児島遠征⑧ 霧島その2(ナイター)完

さて、2019年夏の鹿児島遠征も今回で最終となります。

思いっきり鹿児島県本土の虫探しを楽しんだ最後は、輝彦先生によるナイターで締めくくります。

夕方、霧島市牧園町にある関平鉱泉(温泉水)の販売所(物産館)の駐車場で待ち合わせ。

三体堂という地域の、あるポイントへ移動しました。

昼間に一度、どんな景色かみんなで確認しているので、夜にどんな虫が飛んでくるか…?

ワクワクしておりましたheart02

まだ陽がしずまないうちにセットを組み始めます。

輝彦先生直々に道具や白布の張り方について教わりました。ものすごい工夫の数々。

長年の知識と経験が、ありとあらゆるところに施されていますflair

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これを見せてもらって、彼らも自分たちなりにナイターができるようになるはず??

さて、これからが本番です。

発電機を始動させ、水銀灯が灯ると、一気にドキドキ感が高まりますup

しばらくすると、いろんな虫たちが集まり始めました。

気が付くと、みんなもう夢中・・・lovely

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ナイターは天候はもちろんのこと、月齢にも左右されます。(downfullmoon満月 < 新月moon3up

この日は残念ながら満月の翌日。ほぼ満月の月があたり一帯を照らしています。

そのためか、甲虫はあまり集まらず、ツヤアオカメムシチャバネアオカメムシが大量。

私の帽子も気づいたらこんなにカメムシだらけsweat01

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しかしなんと、たくさんのカメムシの中に、アルビノ?黄色いツヤアオカメムシが飛来!

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カブトムシは来ませんでしたが、1頭だけダイコクコガネのメスが来ましたnote

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輝彦先生と大学生らは、経験談や虫の話をしながら、やってくる虫を楽しみます。

この日は特定の虫を狙ってナイターしたわけではなく、

帰省中に輝彦先生とお会いし、ナイターの勉強・体験をするのが第一目的。

得るものも多かったことと思いますconfident

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輝彦先生、遠く、遅くまでありがとうございました。

今回、鹿児島県本土をあちこち駆け巡り、本当に充実した鹿児島遠征となりました。

子供たちもハードスケジュールでしたが、私も十分に楽しませてもらいましたhappy01

奄美大島には行けませんでしたが、クモ屋くんにも鹿児島を楽しんでもらえてよかったです。

翌日、彼らは柿の木ラーメンで昼食、㈲柳川氷室のかき氷を食べて福岡へ戻ったとのこと。

この経験が将来に役立ちますようにheart04(完)

2019年9月22日 (日)

鹿児島遠征編⑦ 霧島その1

8/14、15は天候不良のため、自宅待機または所用を済ませました。

そして8/16、私が同行できる最後の採集日。

次男と娘は宿題も溜まってきているとのことで自主的にお留守番sweat01

さて、大学生2人と向かった先は霧島市牧園町

音楽ホールとして有名な「みやまコンセール」付近から回りました。

2017年7月に、白い花が咲き乱れるリョウブの木で

とてもおいしい思いをしたポイントへ行きましたが、

なんと、そのリョウブが途中から切られていて、ひこばえがやっと伸びた状態…crying

花期は過ぎていたので以前と同じ光景を期待してはいませんでしたが、切られているとは…。

仕方なく、その周辺を散策。大学生らは思いのほか楽しんでいましたnote

お目当ての定食屋がお休みで、他のお店で軽く昼食を済ませ、クヌギ林を目指します。

しかし、前日までの悪天候の影響もあってかヌル。

その後、三体堂というポイントを目指します。

三体堂はナイター予定地。位置を確認した後、大霧の手前の林道で遊びます。

彼らは車を降りるとすぐに採集を開始。移動中は休息といった、ムダの無い行動。

途中、イイ感じの場所があるとすぐに停まります。

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2019/8/16 霧島市牧園町

草原性、林縁性のハチや、朽木に集まる甲虫類を探しています。

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私はここでクモ屋君からタイワンオオテントウダマシを見せてもらいました。

そのほか、草原では新鮮なベニシジミや、ヒメキマダラセセリが飛び回っていました。

この日、日中はあまり写真を撮っておらず、掲載するものが少なくてすみませんcoldsweats01

彼らの採集活動は、どこに停まっても1か所でかなり長い時間を要すのですが、

夕方は輝彦先生と待ち合わせのため、一旦切り上げて一時下山です(笑)

2019年9月15日 (日)

鹿児島遠征編⑥ 夜回り

(だいぶ、お待たせしましたが、鹿児島遠征の続編です)

この夜はクレイジー。ホントにバカだなと思います。

8/13に台風接近のため早々と大隅を撤退する予定でしたが、

夕方、次男と娘はフェリー&バスで自宅(鹿児島市)に戻ってもらい、

大学生組と私は陸回りで、ぐるーーーーっと夜回りしながら自宅へ戻ったという話。

・・・そう、なぜか台風前の静けさ?なのか、雨も降らず風もない不気味な夜でした。

「どうする?」そんな会話が自然と発生します(笑)。決して帰る方向の話ではないsweat02

「この時期、ヒゲコガネいいよね」「あー、いいねぇ!」「ビックリ甲虫キング」

そのまま国分あたりから高速に入ってしまいました。降りたのは湧水町

某コンビニと、某パチンコ屋の駐車場でウロウロ。ヒゲコガネのオスもメスも大量。

コガタノゲンゴロウも拾います。

さて、このままゆっくり横川まで下ろう。ぼちぼち各コンビニで止まりながら…。

あまり撮影をしていませんでしたが、唯一の画像。

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2019/8/13 霧島市横川町 トゲサシガメ

このあと、溝辺から某コンビニ(姶良市加治木町小山田)まで走りました。

そこではシモフリスズメオオクロカメムシキイロサシガメなどを採集。

ここで、位置感覚のマヒしている人たちは「清浦ダム、もう一回行きたいね」

なんて言い出します…。阿保です。蒲生を抜け、薩摩川内市入来町へ出ました。

しかしなんと、ここで長男「この前、山崎行ってないよね?」という発言…sign02

(8/9の夜、清浦ダムまで行って、山崎までは行かなかったのです)

もう私も完全にマヒ。左折したらいいものを、右折してさつま町まで走りました。

山崎」とは、虫屋にとっては有名ポイントのローソンさつま町山崎店のことです。

でもこの日はヒットはなく、0時も過ぎてしまいましたsweat02

じゃあ、ゆっくり清浦ダムへ向かいましょう。彼らは私の運転中、仮眠。

若い彼らは短時間で体力が回復するのでしょうか、それともその場に着くとアドレナリンが

放出されるのでしょうか。清浦ダムに着くとすぐに行動開始!

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2019/8/14(深夜)薩摩川内市入来町 清浦ダム

クモ屋くんは、初回訪れた時に採れたクモの追加を狙います。

水銀灯のある橋の上では、長男がオオルリオビクチバのオスを見つけました。

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ヤママユもいくらか飛んでいましたが、8/9夜の客層とは少し異なりました。

最後やっとここで彼らは満足し、ようやく長い夜が終了しました。(朝は志布志スタート)

本当の帰宅は午前2時を回っていたと思います。

翌日(8/14)は少し台風らしく雨も降りましたので、クモ屋くんはうちで虫の整理や撮影、

子3人は墓参りへ行き、私はすぐに標本作りに励みました。

8/13は1.5日分、いや数か月であちこち行くような場所を一気に攻めたクレイジーな

長い充実した日となりました。

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