鹿児島遠征⑧ 霧島その2(ナイター)完
さて、2019年夏の鹿児島遠征も今回で最終となります。
思いっきり鹿児島県本土の虫探しを楽しんだ最後は、輝彦先生によるナイターで締めくくります。
夕方、霧島市牧園町にある関平鉱泉(温泉水)の販売所(物産館)の駐車場で待ち合わせ。
三体堂という地域の、あるポイントへ移動しました。
昼間に一度、どんな景色かみんなで確認しているので、夜にどんな虫が飛んでくるか…?
ワクワクしておりました
まだ陽がしずまないうちにセットを組み始めます。
輝彦先生直々に道具や白布の張り方について教わりました。ものすごい工夫の数々。
長年の知識と経験が、ありとあらゆるところに施されています
これを見せてもらって、彼らも自分たちなりにナイターができるようになるはず??
さて、これからが本番です。
発電機を始動させ、水銀灯が灯ると、一気にドキドキ感が高まります
しばらくすると、いろんな虫たちが集まり始めました。
気が付くと、みんなもう夢中・・・
ナイターは天候はもちろんのこと、月齢にも左右されます。(満月 < 新月)
この日は残念ながら満月の翌日。ほぼ満月の月があたり一帯を照らしています。
そのためか、甲虫はあまり集まらず、ツヤアオカメムシとチャバネアオカメムシが大量。
私の帽子も気づいたらこんなにカメムシだらけ
しかしなんと、たくさんのカメムシの中に、アルビノ?黄色いツヤアオカメムシが飛来!
カブトムシは来ませんでしたが、1頭だけダイコクコガネのメスが来ました
輝彦先生と大学生らは、経験談や虫の話をしながら、やってくる虫を楽しみます。
この日は特定の虫を狙ってナイターしたわけではなく、
帰省中に輝彦先生とお会いし、ナイターの勉強・体験をするのが第一目的。
得るものも多かったことと思います
輝彦先生、遠く、遅くまでありがとうございました。
今回、鹿児島県本土をあちこち駆け巡り、本当に充実した鹿児島遠征となりました。
子供たちもハードスケジュールでしたが、私も十分に楽しませてもらいました
奄美大島には行けませんでしたが、クモ屋くんにも鹿児島を楽しんでもらえてよかったです。
翌日、彼らは柿の木ラーメンで昼食、㈲柳川氷室のかき氷を食べて福岡へ戻ったとのこと。
この経験が将来に役立ちますように(完)
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