鹿児島県高等学校生徒理科研究発表大会における「生物」部門の発表を見学に行きました。
この日は有休を取ってまで、朝から計13校の発表(1発表につき12分)をすべて聴きました。
2017/11/10 鹿児島市山下町 宝山ホール
長男も今まで研究してきたものを発表しました。(ツワブキケブカミバエ)
個人発表もあれば、団体での発表もありました。
しかし、どの高校もレベルが高い
どの研究発表も面白くて引き込まれ、聴いているだけでまるでその世界をすべて
擬似体験したかのような感覚に見舞われました。本当に面白い話ばかりの一日でした。
残念ながら長男の発表は入賞しませんでしたが、理科好きな将来の研究者の卵たち、
これからもたくさんいろんな分野に目を向けて頑張って欲しいな!と思いました。
ジャノメチョウの件で福田晴夫先生のお宅を初訪問しました
SATSUMAの原稿を書くにあたって、ジャノメチョウの事や
報文の構成などについて直々にご指導いただき、感謝・感動でした。
長男にも現在の活動や今後についても励ましのお言葉をいただき、
本当にありがたかったです
2017/9/17 鹿児島市 福田晴夫先生宅にて
チョウ界の神のような大先生ですが、本当に気さくに温かく接してくださるので、
半分緊張していた私達もすぐにリラックスしてしまいました
たくさんの資料の中から貴重な文献等見せていただき、大変勉強になりました。
晴夫先生、本当にありがとうございました。
台風18号も鹿児島市内は特に影響なく、訪問時には晴れてきました。
さすが「晴夫」先生です!
「皮膚炎をもたらす身近な虫」とあります。
2016/6/9 鹿児島市 猿渡ひふ科クリニック
スズメバチ、ブユ、イラガの幼虫、ネコノミ、ヒトスジシマカ、
ムカデ、アオバアリガタハネカクシ、ミツバチ、
ヒロヘリアオイラガの幼虫、チャドクガの幼虫・成虫、
アシナガバチ、イエダニ、アカイエカ…。さすが、皮膚科。なるほど…。
次男に突発的なクインケ浮腫という病症が現れ、朝イチで皮膚科受診。
原因不明で薬もないのですが、数日で自然消滅するというので安心しました。
(この日の夕方には腫れは引きました)
「皮膚炎をもたらす虫」とは全く関係のない病気ですが、
待合室でついつい手に取ったというのは、こんな本だったという話です。
全2回の講座「森の生きものたちの生活をのぞいてみよう」に参加しました。
今回は植物と生き物たちとの関わり、植物についての基礎知識のお話の後、
3週間前(第1回目の講座日)に仕掛けたセンサーカメラの回収、映像チェックが
主な内容でした。
2015/11/7 鹿児島国際大学にて
植物マスターのAikaさんによる講話
一般にわかりやすい説明と、クイズ形式での楽しい講話が素敵でした
「本当にあるのはどっち?」という問題の中では、
「ボロボロノキ or トゲトゲノキ」 → 正解は「ボロボロノキ」なのですが、
実際にはないけれど、ものすごい「トゲトゲの木」=カラスザンショウの幹のサンプルを
準備してきてくださって、みなさんに触ってもらう場面もありました。
野外でも、いろいろな植物を照合して探すゲームをしたり、みんなワクワク
子供たちは探し名人(笑)
林の中に設置した5台のカメラも回収しました。
さてさて、実際にカメラを教室に持ち帰り、5班に分かれてデータを見てみました。
それぞれの班で写っていた動物たちを紹介していきました。
この3週間の間に、センサーカメラ5台に写っていたのは、
タヌキ、アナグマ、イタチ、ネコ、キジバト、シロハラ、ヤマガラ、カラス、
クロツグミ(オス、メス各1)などでした
たくさん写っていたので、今回は大成功
秋の動物たちの生態を垣間見ることができ、参加者たちも拍手で終わりました
動物の生態に詳しい船越先生からも、今後もいろいろなフィールドサインを見つけて、
いろいろな生き物に興味を持ってもらいたいとのお話があって終了となりました。
私も講座を通して生き物のことについて学べたり、いろいろな人たちと出会うことができて
本当に楽しい時間となりました。みなさん、ありがとうございました
夏休みに旅行等、子供たちにとってあまり遊ぶ機会がなかった分、
今回シルバーウィークの連休で、福岡まで足を伸ばしてきました。
(大会参加は20日のみ。二泊三日で遊び倒し、ブログは、まる3日間
更新できませんでしたが、 とても濃い3日間を過ごしてきました。
追って紹介していきます。)
早朝5時半出発、家族で高速に乗って福岡へ。目指すは九州大学。
日本昆虫学会第75回大会の会場へ。
2015/9/20 九州大学 箱崎キャンパス
長男・次男が当日だけ開催の「小・中・高校生 昆虫じまん」という企画に応募しました。
自分たちの自慢の標本箱を展示してもらえるというものです。
全国からいろいろな虫好きの子供たちが集まり、様々な標本を持ち寄っていました。
うちもその一角に持参した標本箱を置かせていただきましたが、
学会参加者のすごい人たちが次から次に見に来て下さり、長男はその対応に追われ、
その場を離れることができないほどでした。
さすが専門家、名前の間違いを教えてくださったり、その虫の生態の説明や、
特徴の解説などを優しく丁寧にしてくださる方々ばかり。
お世話くださった九大の紙谷先生、本当にありがとうございます!
専門家の先生方からお名刺を頂いたりすることもありましたが、
参加者同士でアドレス交換する場面もありました。
馴染みの友人にも会うことができ、思わずホッとして記念撮影。
コアタイムの1時間以外も、ほとんど見に来て下さった方々の対応に追われた長男は、
ものすごい刺激を受けたし、また自分の勉強不足、未熟さを痛感。
もっと話ができるようになりたいと。
それでもいろいろな人に出会えてすごく楽しかったし、
充実した一日だったと、夜まで余韻に浸っていました。
私も連れて行けて本当によかったと思います。
受験勉強も大事だけど、こういう経験ももっと大事だと思っています。
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