かごしま環境未来館主催の環境こどもサミット活動に参加しました。
今回は春山町の寺脇公民館、がんばり山にて、
お箸作り(削り)体験、飯ごうによる炊飯→昼食、がんばり山アスレチックでの遊び、
竹細工体験などを楽しみました
2014/8/10
箸削りは、意外と集中して燃えてしまいました(笑)
飯ごう用の火をくべるのに、慣れない子供たちはゲホゲホ
5~6人のグループごとに、4合の白米をいただきました。
がんばり山のアスレチックでは、みんな遊んでいましたが、大人も楽しめました。
こちらのご婦人もハイジ気分を味わえる空中ブランコを堪能しています(笑)
くるくる回る竹とんぼのおもちゃ作り。
指導してくださった池田さん、本当にお話が上手で口調が柔らかく素敵でした。
環境問題に取り組む子供たちの6グループが合同で活動する会=こどもサミットです。
お箸や竹細工ではみんな小刀も使い、飯ごう炊飯も勉強になったと思います。
それぞれのグループ活動も今後予定されていますが、今回もいい経験ができて、
楽しかったです ちょっとした体験、これからの子供たちには大事ですね
次男の小学校の日曜参観で、「薬物乱用防止教育」の授業を聞いてきました。
学年ごとにテーマが異なり、次男の学年では「アルコールの害」でした。
他にも「タバコ」「薬物・覚せい剤」があります。近年新しく導入された授業だそうです。
よく「お酒は20歳になってから」という表記を目にしますが、
実際に「なぜ20歳になってからなのか?」という学習でした。
それは、大人になるまでは、アルコールの分解能力が未熟なため、
脳細胞に与える悪影響が大きく、性ホルモンを作り出す機能も抑制され、
健全な発育ができない恐れがあるからです。
また、アルコールの分解能力には個人差があり、
急激に大量のアルコールを摂取すると命の危険にさらされる場合もあるからです。
それを知るため、パッチテストで個人の体質を調べる実験(体験)もありました。
絆創膏に数滴のアルコール(消毒用)をたらし、利き腕でない方の腕、
ワキから肘までの間の柔らかいところに貼り付け、10分ほど待ちます。
それからゆっくり剥がした時に、皮膚が赤くなっていればいるほど、
その人はアルコールの分解能力が低いということになります。
保護者(参観者)も全員そのテストを受けることができました。
ちなみに私は…真っ赤でした ヤッパリネ(画像では分かりづらいかも??)
面白かったのは、この授業を受けた子供たちの中で、
「今までお酒を飲んだことがある?」の質問に対し、半数が勢い良く挙手(笑)
「大人に勧められて」「間違って」「お正月(おとそ)」「梅酒」など、理由は様々
アルコール依存症にならないよう、未成年のうちから習慣づけることは避けましょう
また、特に女の子は、妊娠中・授乳中の飲酒は赤ちゃんの成長に影響が出るので
赤ちゃんのために、ちょっとの飲酒もやめておきましょう
大人になってから、楽しいお酒を飲めるようになりましょうね
とっても充実した素晴らしい授業でした。先生ありがとうございました。
妹からの誘いで、一緒に温泉セミナーを受講しました。2014/2/26
温泉ソムリエなるムサシさんのご講話、あっという間の90分でした。
温泉の楽しみ方、成分について、鹿児島県内のおすすめスポット、
さりげなくダイエット法…など、ありとあらゆる角度から温泉について学びました。
私も温泉は大好きなのですが、体を洗うとき結構ゴシゴシやっていたので、
それは温泉ではNGだということが分かりました
もっと気楽に、もっとリラックして、次から温泉を楽しもうと思います
今行きたいのはあの温泉(秘密) 早くゆっくり行ける日がくるといいなぁ
鹿児島県立博物館で開催中の企画展「固有種」を見に行きました。
長男の部活が雨で中止だったため、久しぶりに子ども3人連れで
11:40~MBCラジオで固有種展の宣伝があり、K井先生が出演。
私たちはその放送を博物館エントランスホールで聴かせていただきました。
受付のお姉さんが、そのとなりにPCから繋いだスピーカーを設置してくれました。
固有種展に興味をそそられた後、ラジオ放送で応対していたK井先生が登場
実際に企画展室で、ミュージアムトークもしていただきました
固有種の成り立ち、そして鹿児島の固有種の紹介、魅力などが満載です
冬休みは固有種展を見に行くのもおススメです
年内は30日まで、お正月は3日から開館。入館無料です
3部作になっている「大淀川学習館へ行きました」シリーズ(笑)
これが最後かも?ですが、学習館内にあった「ホタル展示室」を紹介します。
この部屋には、ホタル以外の水生昆虫の生体展示もありましたが、
子どもの目の高さ、大人からは真上から覗き込むことができる高さに、
ホタルの幼虫が飼育されている設備もあり、すごいと思いました
幼虫は黒い淡水性の貝(カワニナ)を食べます。肉食ですよ
岩の下や隙間を探せば見つかるようですが、
ここは「中に手を入れないでください」との注意書きがあるので、覗くだけにしましょう
ここができた当初は、自由に見て触って探せたようですが、
今は管理体制が変わったそうです。
こちらは「生息情報マップ」を見るN先生とmmerianさん。
地元の方々との密着な情報交換で仕上がっているマップです。
ただ…そこでホタルが見られるからと言って、もともとの発生地なのか、
整備&放流により定着したのか、そこはハッキリ分けたい思いがあるそうです。
確かに、環境が良ければホタルは育ちますが、人為的な生息地をカウントするのは
抵抗があるのかもしれませんね。
このスペースだけでも見応えがありすぎて、時間がもっと欲しいくらいでした
他にも魚の大型水槽や、小さな両生類の水槽の展示、パネル展示などなど、
一日中そこで過ごせそうな場所でした
生き物に興味のある方は、ぜひ大淀川学習館へ寄ってみられたらいいと思います
私もまた行きたいなぁ~って思っています。
この日、mmerianさんのお計らいで、大淀川学習館に向かい、
N先生にもお会いすることができました。
学習館内もさっと案内していただきましたが、
N先生だからこそできる、ぷちバックヤードツアー
館の裏側で、面白いものや準備中のものをいくつか見せて頂きました
こちらは宮崎産のタガメ。累代飼育中だそうです。
こちらは、建物の裏に何気なく置いてあるプランター。
ネットが被せてありますが、それを剥がすと、パンジーの中に枯葉が散らばっています。
そしてその枯葉をめくると、ツマグロヒョウモンのおチビちゃんたちが
幼虫は完全に冬眠するわけではなく、暖かい日は餌を食べに動き回るそうです。
そして、こちらはアゲハの蛹群。
N先生が取り出して、一本一本裏返していく様子が…なんだか串焼き屋さんみたいで(笑)
キアゲハ、ナガサキアゲハ…ものすごい数でした。
これはジャコウアゲハの蛹です。(スミマセン、最初ナガサキと誤表記してました)
お腹の部分を軽くボンドで脱脂綿にくっつけて、
それを上の画像のような棒に、たくさん並べて固定していき、
羽化シーズンになったら、自然観察園(蝶園)に移動させるのだそうです。
自然界と同じ気温にするため、野外に置き、乾燥を防ぐために時々霧吹きするのだそう。
手間もかけて、愛情もたっぷり注いでいらっしゃいました。
ほんと、「ぷち」なのですが、とっても胸がわくわくする時間
N先生、mmerianさん、本当にありがとうございました (まだあと1つ続きます)
宮崎県総合博物館に行った後、mmerianさんのお計らいで、
次はN尾先生の待つ大淀川学習館へ向かいました。
「蝶園?」と聞いていたのですが、そこは想像以上に素晴らしい場所
この中では珍しい美しい外国産の蝶が舞うのではなく、地元の普通種が、
地元の環境をそのままそこに再現した状態で、いつも通りに暮らしています。
ちょうど時期的にチョウはまだ活動していませんでしたが、数種類確認できました。
こちらはタテハモドキ。越冬している姿を、自然と同じ条件で見ることができました
こんなの、実際の状態を見ないと、自然の中で見つけるのは難しい
ひとつのヒントと経験がここで得られた気分になりました。
こちらはキジョランにアサギマダラ。
園内は温室ではなく、冬でも外気を扇風機で取り込むなど、環境は野外と同じ。
少し回り込んだところには、キチョウの集団(?)越冬も見られました。
ムラサキツバメみたいに密集しているわけではなく、近い場所に付かず離れず
ここだけで11頭も寄り集まっているなんて、おもしろいですね。
mmerianさん「なんでこの広い場所で、ここにだけ集まっちゃうんだろう不思議~」
いろいろ見ていたら、入口のすぐそばで、鉢植えの鉢のふもとに、
私もタテハモドキを見つけることができました
脚が…まだ眠そうな形をしています。
でも、ちょっと目が覚めたのか、少し歩き回って、翅を開いてくれました
チョウは美しく、人を魅了する昆虫のひとつですが、
ここではその生態を自然のまま観察できるのが大きな魅力でした
葉の裏の蛹を見つけた時の嬉しさ、発見することの楽しさ、
それが学べる素晴らしい施設だと思います。
学習館内は、このほかにもさまざまな生体展示があり、度胆を抜かれた感じです
また続編を書きますね。
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