生き物三昧と思いきや、実は今回生き物以外のレジャー・観光もしっかり行っています。
4日間で回った場所を、解説少なめ?で、ダイジェスト版といった感じ。
(結構長い=多いです。お時間あるときに、ゆっくりご覧ください)
まず、奄美と言えば鶏飯。龍郷町にある有名店「ひさ倉」へ。
こちらは龍郷町にあるビッグⅡ敷地内(駐車場右脇)にあるフルフラガーデン。
オオゴマダラの飼育施設があります。ここの担当の女性とお話することもできました
大和村のフォレストポリス。ここでは希少な生き物たちが保護されています。
観光名所、マテリアの滝。
ここではリュウキュウハグロトンボ、アマミルリモントンボが見られました。
奄美博物館(外観の写真なし)。館内で見つけた慰霊碑の写真。
前日に宇検村の船越(ふのし)海岸で、実際の慰霊碑を見てきました。
奄美市名瀬にある奄美海洋展示館。ここではウミガメへの餌やり体験もしてしまいました。
キャベツを持って行くと、ウミガメたちが寄ってきました(慣れてる!)
海洋展示館のすぐ隣は、大浜海浜公園。奄美らしい海の風景です。
宇検村の「やけうちの宿」。県外からの観光客にも大満足してもらえる宿泊施設です。
館内のレストランもおしゃれで美味しかった!なぜかハンバーグ定食ですが…(笑)
こちらは住用町にあるマングローブ林のカヌー体験。サイコー!
焼内湾、枝手久島近辺の内海でシュノーケリング。
知人らと共に、Uさんの小型漁船に乗せていただき、枝手久島から外海を回って湾内へ。
漁船の両側へ、小さめのトビウオたちが飛んでいく光景がキラキラで美しく感動!
西古見の先にある岬からの夕陽。奄美最西端。徳之島も見えました。
大和村 奄美野生生物保護センター。車用のアマミノクロウサギのステッカー購入。
龍郷町秋名 奄美では珍しい田んぼのある集落。虫よりも鳥が楽しめるかも
ここではマコモが栽培されている田んぼが多いそうです。
龍郷町 「かがんばなの夕陽」も観光スポットらしいです。
笠利町 原ハブ屋 ハブ関連のお土産も多く販売されていますが、店内では生体展示も!
帰る日に、笠利町周辺で、須野ダム、笠利崎(最北端)にも行きましたが、
いい画像なし…
他にも細かい場所にちょこちょこ立ち寄ったりしていますが、また番外編でアップ予定です。
長くなりましたが、4日間で1か月分くらいのスケジュールだったかと思います。
先日放送(2020/8/29)の「世界ふしぎ発見!」で奄美大島が特集されていました。
昆虫好きで知られる女ムツゴロウ?篠原かをりさんがナビゲーター。
私も8/10~13奄美を訪れて、ナイトツアーも体験したので、
その状況がリアルに思い出されたり、見られなかった生き物をテレビで見ることができ、
感動しました。それでやっと?このブログも更新に至りましたが…
私も知人の案内で、湯湾岳を中心に車を走らせると、ヒカゲヘゴも奄美を感じますが、
オオタニワタリという不思議な植物にも出会えました。まるで空中に浮かんでいるような??
アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オットンガエル、アカショウビン、
コノハズクなども見てきました
TVで紹介されたイシカワガエルとトゲネズミには出会えませんでしたが、もう大満足です
アマミノクロウサギとアカショウビン、コノハズクの画像は、ガイドしてくださった知人提供。
(↓さすがです。カメラもアングルも、タイミングもいいですね!)
素晴らしい画像のあとは、私のスマホ撮影部門です…
ハブもいる可能性があるので、車から降りてまでの撮影は致しませんでしたが、
路上に大きなカマドウマがたくさんいたり、車の前を飛んでいく蛾類もいたので、
昆虫もさぞ夜はいろんな種類が見つかるのでしょうね。(ハブさえいなければ)
寝る間も惜しむほどの奄美生き物ツアーはまだまだ続きます。
トンボ探しに金峰町へ。
やっぱりトップバッターはこちら、アサヒナカワトンボ。
とても新鮮な個体です。翅がピカピカ
2020/5/4 南さつま市金峰町 金峰2000年橋公園
サナエトンボの仲間は、採って確認⇒ヤマサナエでした。撮影後は逃がしてます。
この近くで濡れたアナグマが出てきました。
全然こちらに気づかないので、車の窓を開けて「チュッチュ」と呼ぶと、
一瞬振り向いてフリーズ。そのあと奥の茂みに逃げていきました。ウケる。
さて、同じ金峰町でも、少し別のポイントへ移動。
こちらではシオカラトンボ、ハラビロトンボ(メス1頭のみ)を確認後、
帰り際に車をゆっくり走らせていると、路上からフワっと舞い上がったサナエトンボ。
私の車のバンパーの上に止まりそうになりましたが、ツルっと滑って何度か着地を
試みたのですが、あきらめてすぐ脇のガードレールにとまりました。
車の窓を開けて手を伸ばして撮影しました。(スマホで…)
さすがに採集はできませんでしたが、横からとか、いろんな角度で撮りたかった
あのL字型は気になるところ。キイロサナエの可能性も無きにしも非ず。
以前、長男がここでメスを採集しているので、ひょっとしたら…ですが、
個体差の変異もあるかもしれないので、これはまたここでの課題です
「ステイホーム」、この言葉で皆いろいろな自宅での過ごし方を考えていると思います。
コロナ感染防止のため全国的な緊急事態宣言、連日そのニュースで持ち切りです。
私の勤務先は今のところ在宅はできないため、今まで通り出勤していましたが、
4/20からは勤務体制の変更など、本格的なコロナ対策が行われます。
子供たちもまた5/6まで(現時点で)臨時休校が始まります。
4/18、この日は私も久しぶりにどこにも出ない一日を過ごしました。
家に居ると、普段「時間のある時にやろう」と何となく思っていたことが
あれこれ目についたり思い出されたりして、こまごまやっているうちにあっという間。
一番思っていた昆虫の展翅は、結局夜になってしまいましたが、
今日やりたかったことのひとつとして無事終えることができました。
左からミヤマセセリ、ツマベニチョウ(飼育羽化)、ナベブタムシ、キイロトラカミキリ。
よほどでない限り、もう採集はしないことにしているのですが、
記録として大事だと思う時は撮影し、できれば採集します。
昆虫採集のために自宅から現地まで一人で行って、山の中で観察(撮影)等する分には
たまに外出してもいいかな?と思ったりもしますが、まずはステイホーム第一
みんなで不要な外出をせず、今はじっと我慢することも大事です。大切な人たちのためにも。
早くコロナが終息し、またみんなで元気に会ったり、通常の生活にもどって、
楽しい時間を過ごせるようになってほしいですね。
2019/9/24、まだ暑い昼間のことでした。
天文館にほど近い街中のアスファルトの路上で、
ヒョコヒョコと移動するニホンアマガエルに遭遇。どこからやってきたのでしょう??
このまま行くと、路上で干乾びるか、車に踏まれてしまうかも…と、
勝手な思い込みかもしれませんが、車道をヒョコヒョコ渡っていくのを見ていられず、
つい手に取ってしまいました。そのまま自宅のベランダビオトープに放すことに。
数日後、雨の降る夜、まるでスパイダーマンのような恰好で壁に張り付いて、
何か獲物を狙っているようでした。
それからというもの、昼間は鉢植えのギョボクで寝ている姿を見るようになりました。
お腹いっぱい食べたら、お腹がすくまで動かないのでしょう。時々場所移動しています。
ここ最近は桜島の噴火で鹿児島市も降灰に見舞われていますが、
このニホンアマガエルの背中にも、ほんのり桜島の灰が積もっていました。
2019/10/16 自宅ベランダにて
いつか気が変わったら、どこかへ行ってしまうかもしれませんが、
しばらくはここで過ごしてもらえたら…と、日々見守っているところです。
この日は南薩方面へ向かいました。台風の影響で、やや風の強い日です。
まずは吹上浜方面に行きましたが、ここではハンミョウを探すも、
こんな強風の中、虫は出てくるはずもなく、早々に切り上げて次のポイントへ
開聞岳へ向かう途中寄り道。ここは特に何があるわけでもないのですが、クモ屋くん大喜び。
土手に潜むキムラグモをたくさん見つけていました
2019/8/10 南九州市川辺町(塘之池に近い場所)
長男もスイープしたり、私も葉をめくったりクヌギの幹を見たり…。
娘はコシアキトンボのメス、パトロール中のオニヤンンマを狙うも採れず
しばらく遊んだ後、やっと開聞岳へ向かいました。
開聞岳周辺は、多くのマツが伐採され、かなり様変わりしてしまいましたが、
車をゆっくり流しながら、気になるポイントに停めてはその場で各自虫探し。
長男はスイープで小さなハチ類を採っていましたが、
ここではエビイロカメムシの成虫と幼虫がたくさん網に入ったようです
クモ屋くんは、土手に上がりこんでこんな綺麗なクモを見つけ、私に見せてくれました。
スズミグモというのだそうです。個体や成熟度によって模様に変異があるとか。
クモの世界も面白い!今までスルーしていたクモも気になるようになりました
少し竹山に立ち寄りましたが、以前T子さんとアシビロヘリカメムシを観察した場所は
草に覆われていて、カラスウリは見つけましたが、カメムシはいませんでした。
ソテツもあり、クロマダラソテツシジミが乱舞。
長男はハヤバチ(速く飛ぶハチの仲間)を採集して喜んでいました
日が沈みかけ、最後に新牧へ。ここもついに田んぼが閉鎖されたようで荒れ地に…。
たいした収穫はありませんでしたが、黄昏活動性のミルンヤンマを採集できました。
この日はこの後、丸亀製麺で夕飯を軽く済ませて桜島フェリーに乗り、
実家(垂水市)へと向かい、ヘトヘトになって就寝しました
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