美山陶遊館にて作品受取り
以前、日置市美山陶遊館にて、子どもが作った作品が仕上がっていたので、
春休み中、受け取りに行ってきました。(陶芸体験の時の記事はこちら)
なかなか立派な作品に仕上がっていて、ご飯茶碗はすぐにでも使えそう
鉢は使うのがもったいないくらい…
底裏には陶芸体験(作成)した日付と、「虫」という字を刻んでいただきました
さて、長男は何を植えるでしょうか??
以前、日置市美山陶遊館にて、子どもが作った作品が仕上がっていたので、
春休み中、受け取りに行ってきました。(陶芸体験の時の記事はこちら)
なかなか立派な作品に仕上がっていて、ご飯茶碗はすぐにでも使えそう
鉢は使うのがもったいないくらい…
底裏には陶芸体験(作成)した日付と、「虫」という字を刻んでいただきました
さて、長男は何を植えるでしょうか??
幼稚園の読み聞かせ会で使った、「絵が変身する」仕掛けをご紹介します。
読み聞かせ会の様子は以下を参考にしてください。
題材は「わたしのワンピース」でしたが、
どう変身するかというのはこちらの動画をご覧ください。(初動画UPです)
これのサンプルを作りましたので、その工程は以下参照してください。
1.白紙(ここではA4)を、1つの作品につき、1.5枚用意します。
2.1枚を谷折り、山折り、谷折りにし、半分の紙は1/4の短冊にします。
3.1枚の山折りの部分を、4~6等分に(後で消せる)線を引き、切れ目を入れます。
4.表からと裏からと、交互になるように1/4の短冊を入れ込みます。
5.入れ込むとこんな感じになります。
6.左右から内側に閉じます。
7.中央の山折りの部分、短冊が交互に入っている部分を開きます。
8.開いた部分(面積は1/2)に、最初の絵(変身前)を描きます。
9.本当は両側を引っ張って開くのですが、片手で撮影のため、
右側はセロテープで固定して、左側を引っ張ってみました。
引っ張るのは、絵の下にある切り込みの入っていない部分です。
10.開いた部分に、変身後の絵を描きます。
これを動画で見ると、以下のようになります。参考にしてください。
(注意:次男の声が大きいので、再生前は気を付けて下さい)
応用すれば、いろいろな「変化する絵」を楽しめると思います
「いないいないばぁ」や、息子は「ヤゴの絵 → トンボ」を作りました
2011年2月12日(土)
夜は鹿昆の今年度第1回目の例会に行ってきました。
まずは福田晴夫先生の講話「イチモンジセセリ大作戦」についてでした。
イチモンジセセリは、みんなよく知っている=でも分からないことの多いチョウです。
私も知ってはいますが、生態については全く知りませんでした
今回は発生時期や特徴、幼虫時期、蛹などについての説明がありました。
私たちのできる範囲で、いろいろ調べてみようというのがねらいです。
途中、晴夫先生の作られた「齢別の幼虫の頭の抜け殻」サンプルが
閲覧用で回ってきました。
左は1~8齢、 右は終齢幼虫のものです。
張り付けてあるものはとても微小で、台紙の縦の長さは3センチほど…
「こういうものを作っておくと、サンプルになっていいんですよ」…本当に素晴らしいです
大変細かい作業ですが、本当に見る側、知る側のことまで考えて作っていらっしゃるんですね。
またイチモンジセセリの夏型は、春・秋型に比べると「翅の裏面の色が薄い」という
ことにも驚きました。そんな違いがあったとは…
身近なものほど、実は知らないことも多いということですね
イチモンジセセリに限らず、意外とそんな虫…多いのではないでしょうか?
思えば去年、初めてこの例会に来てからちょうど1年経ちました。
とっても充実した一年であったことを実感しています。
今年もまだまだいろんな出会いが待っていることでしょう
春はもうそこまで 今年度も楽しみです
長男(小4)が現在学校で学んでいる社会科学習の中で、
地元の工芸品=薩摩焼きがあります。
今日は個人的にお友達と一緒に体験学習に行ってきました
日置市にある「美山陶遊館」というところです。
着いてすぐに、体験の申込みができました。本当は予約制だったようです
一人¥1995で、ひとつの粘土から2作品が作れます。
エプロンを貸していただき、ろくろの使い方、手の添え方などを教えていただきます。
いよいよ自分たちで体験です
子供たちは一度も粘土を崩すことなく、意外と上手に作り上げました
二人とも作ったのは、ご飯茶碗と、植物用の鉢です。
「植物用」というところが、この子たちらしいです。目的が…
体験は約40分ほどで終了。
その後、「社会の学習」として焼き物についてのインタビューを
陶芸指導して下さったこちらの館長さん、神之門さんにさせていただきました。
とても丁寧に薩摩焼の歴史や、材質の違い、焼き方、焼き物に対する思いなどを
語って下さいました。(お忙しいのに、本当にありがとうございました)
子供たちにとって、とても良い学習になったと思います。
帰りはおみやげ品の中から、私は湯呑みをひとつ買いました。
色がとても柔らかかったので、記念にと思って
子供たちの作品は、これから乾燥させ、指定色の釉(うわぐすり)を塗って、
約一か月後に焼きあがるそうです。
送ってもらわず、また春休みに取りに行く予定です。とっても楽しみ
昼間、鹿児島県立博物館へ寄ってきました。
お友達が理科研究展ですばらしい賞を受賞していたので、
それらを少しずつ(あまり時間がなくて)見てきました。
すばらしい実験報告の数々に驚きました。いろんな理科研究があって
とても興味深かったです
企画展「温暖化?ちょっと変だよ かごしまの生きものたち」も
もちろん見てきました
昆虫だけでなく、植物や動物や天気など、様々な面で温暖化の影響が
出ているようでした。とても分かりやすくまとめてありました
展示室に入って、すぐに目につくのは、この飼育ゲージでした。
こんなの、うちにも欲しい…。けど、ベランダにはもう少しコンパクトでないと
カメムシの展示もありました主役はミナミアオカメムシでした。
クロマダラソテツシジミや、キオビエダシャクのコーナーを撮影していたら、
何かヒラヒラと舞い降りました
こちらですが、分かりますか?キオビエダシャクの標本箱の上です。
クロマダラソテツシジミのメスが、「私も見てね」と言わんばかりに
翅を広げてペタッととまりました。
ゲージから逃げたのかな?と思いましたが、博物館の玄関前には
たくさんのクマソを見ることができますので、それが迷い込んだのかも?
目の前でサプラ~イズ
クマソちゃんの標本はここじゃないよ?と思いつつ、
なんだか微笑ましい光景を見て、その場を去りました
この生きたクマソちゃんはもういないかもしれませんが、
温暖化の影響を詳しく知り、感じることができますので、まだの方は
この企画展にぜひ行ってみられては?(2010年10月2日~11月7日)
生命と環境の学習館での夏休み対応企画、
「うんち食堂!~虫博士のふんころがし講座~」に
参加してきました。昨夜は灯火採集にも行き、
ちょっとお疲れモードだったので、午後からの部に申し込んでいました。
小学生(保護者同伴可)が対象で、参加費500円でした。
まずはスタッフのお姉さんが「ふんころがし」について説明。
日本には約160種類もの「糞虫(フンチュウ)」がいるそうです
途中から、塚田先生も登場
糞虫だけを集めた標本箱を見せたり、それの画像を映して説明
生態・生活史については、以前子どもが借りてきた本などで
いろいろ読んだことがあったので、話の内容はよく分かりました。
特に代表的なセンチコガネは、我が家では去年、初採集でした。
カラーバリエーションも豊富で、コレクターになる人の気持ちも少し
分かるような気がします。 本当にツヤがあるものは光って美しい
最後に少し、「その虫の特徴をとらえる」ことを目的とした、
観察=スケッチ、触って感じる、実物を楽しむという場面もありました。
ひとつの昆虫にスポットをあて、その虫の生活史、役割などを知ることで、
子供たちの自然に関する興味が広がるような気がしました
今日は午前中はヤマハ音楽講師による「レッスンセミナー」、
夕方からは「昆虫学セミナー」を聴きに行きました。
後者の方は、鹿児島大学内で行われ、長男と2人で入りました。
3人の専門家の方々の講話が約30分ずつあり、
クモヒメバチの話、ウォーレシアのハナカミキリの話、
カミキリの幼虫の食性とそれに適応した形態の話をされました。
横文字や専門用語も多く、私たちには難しかったです
でもすべてを理解できなくても、なんとなくでも頭の片隅にあれば、
また何かに遭遇したときに、役に立つのではないかと思います
概要は3割も理解できたか分かりませんが、
専門家の方たちの貴重なデータを拝見したり、
初めて見る動画や写真、カミキリ幼虫の性質などを少しでも知ることができて、
とても興味深かったです
今日やっと、ブログのサイドバーに「おすすめリンク」を設定することが
できました。(今までリンクのやり方が分からず、なかなか…でした)
おススメしているのは、鹿昆同好会のHPと、その同好会誌、
そしていつも愛用している図鑑の宣伝(?)です
昆虫に興味がある方は、ぜひのぞいてみてください m(_ _)m
今日から子供たちが本格的に春休みに突入しました
しばらく自分の時間はないでしょうが、子供たちと過ごせる時間を
大事にしないと…と思ってはいます。(いつも怒ってばかりになりますが)
そんな中、さっそく午後から市立図書館へ出かけました。
最近は街中でもツツジが見ごろになってきています。
図書館へ行く途中でも、色鮮やかなツツジを多く見かけました。
もうすぐこのツツジにもナミアゲハやキアゲハなどがやってくるのかも
今日返却した本の中で、おもしろい本がありましたので、
これまたおすすめします
おそらく一部の方しか興味はないかもしれませんが…カメムシの本です。
児童書コーナーにあるのですが、私はいつも子供と一緒にこっそり自分用の
虫の本も借りています
この本は、カメムシに興味がある人間にはおもしろくてたまらない本でした。
もちろんカメムシだけでなく昆虫全体の話も多いので、どれも勉強になります。
著者の谷本さんのお話もユニークで、疑問に思ったらすぐに実験してみたり、
探求していく姿は、身近な先生方を思い出します
知っている話もありましたが、大半はとても勉強になりました。
表紙絵の右下に描かれているケチャップの容器を並べたようなものは、
先日初めて出会ったアカサシガメの卵なのだそうです
( ↑ http://rurin.synapse-blog.jp/neocountry/2010/03/post-40d3.html)
ちょっと目から鱗だったのは、「タガメ」が「田んぼのカメムシ」であるように、
「ナガメ」が「菜の花にくるカメムシ」だったことです。そういえばそうですね
いろんな種類のいろんな習性を知り、ますますカメムシワールドに
興味が湧きました 今日はその本を返却し、
今度は同じシリーズの「蛾ってゆかいな昆虫だ!」を借りました。
著者は同じく谷本さんです。今度は「蛾」の話にもハマリそうです
かごしま環境未来館の市民講座、
「家庭でできるビオトープ作り」に参加してきました
とても人気があったらしく、応募者が定員の2倍ほどあったそうで、
うちは運良く抽選で当たり、参加することができました
まずは「ビオトープ」という言葉を聞いたことがあるかないか。
講座の前半はビオトープについての学習でした。
今回の講座では、ビオトープについて学び、それを体験するというもの。
いろんな生き物を自然な状態で、自宅の庭やベランダで呼ぶためには
どんなことをしたらいいのか、どんなものを準備すればいいのか。
呼びたい虫は?その環境や食草などについても考えます。
ある程度学んだあとは、後半、実際にビオトープ作り!
未来館の庭の一角で、プラブネ、プランターを使って行いました。
プラブネ(池)チームと、プランターチームに分かれて、それぞれ
仕事をこなします。
植えてあるのはチョウの食草や吸蜜のための花。
ある程度パーツができたら、セッティングです
使ってもいいのは、日本古来種。外来種はだめ!
最近は外来種が増えているので、それに注意して入れるのがポイント。
最後にオタマジャクシやメダカを放流
これなら、うちのベランダでもできそうです
ますます生き物を育てたくなりました
うちでもチャレンジしてみます
長崎旅行のつづきです。(2010/02/28)
2日目はザビエル教会のあと、今回メインの目的地、
「たびら昆虫自然園」に行ってきました
オフシーズンということもあり、解説員の方がすぐに案内してくれました
この敷地内では、一年中、いろいろな昆虫が観察できるそうです。
特にめずらしい昆虫がいるという場所ではないのですが、
昆虫にとって暮らしやすい環境が整っているので、たくさんの昆虫が
共存しているのです。
昆虫館からいよいよ観察ゾーンへ行こうとすると、その出入口には
たくさんのカマキリの卵がありました。
カマキリがこんなにたくさん卵を産んでいるってことは、それだけ多くの
昆虫がいるということですね
ここからは解説員の方と観察したり、見つけた昆虫です。
こちらの畑では、食草になるような植物(野菜など)を、
収穫はせず、昆虫のために育てているそうです。
写真はとれませんでしたが、ニホンミツバチ、ヤマトシジミを観察。
観察池では、今はおたまじゃくしが孵化真っ盛り
この小さな池では、メダカやヤゴ、マツモムシもたくさんいたようです。
バットの中には、水生昆虫やヤゴが入れてありました。
オニヤンマのヤゴはひときわ大きく、毛深い感じでした。
しばらく歩くと、また池があって、そこでは絶滅危惧種の
ニホンアカガエルの卵やオタマジャクシがたくさん見られました。
クヌギ林ゾーンもあり、今は枯葉ばかりですが、夏には一晩で
200匹ものカブトムシをカウントできるんだそうです。
最後に長男が大好きなカメムシの産卵シーンを発見
解説員さんにはちょっとスルーされてしまいましたが、
私たちだけ大興奮でした(また別個で載せます)↓
http://rurin.synapse-blog.jp/neocountry/2010/03/post-7388.html
解説員さんは植物にも詳しく、本当に細かく教えてくれました
約1時間くらいのコースでしたが、現在「標本の新館」を増築中で、
4月中か、ゴールデンウィーク前までには完成する予定だそうです。
鹿児島から行くのは根気がいりますが、ぜひまた行ってみたいです
でも、鹿児島にもそこに負けず劣らずの自然があります
身近な場所で、もっと発見、もっと学んでいけたらいいなと思います。
昆虫自然園では、観察が目的なので、もちろん採集禁止です。
今回は写真の他に、ルリタテハ、キチョウも見ました。
そこで出会った種類には、また鹿児島で出会いたいと思います
最近のコメント