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2011年6月25日 (土)

雨の霧島神宮

午後から長男が自分で採りたいと言っていたムラサキアオカミキリを狙って、

霧島神宮へ向かう予定でした。

午前中は多少の雨は降ったものの、昼過ぎには晴れ間も出て、それからの出発dash

さらに、所用があり、N峯先生も霧島方面に行っているとのことで、

頑張って走ってきました。

しかし、目的地に近づくにつれ、雨が増してくる…rain

もう着く頃にはどしゃぶりもいいとこで、ワイパーもフル活動sign03

霧島神宮観光案内所のある駐車場に着いたときには、N峯先生が待って

いらっしゃいましたが、お互い車から降りることもできず、数十分待機。

こんなに雨を恨めしく思う年は何年ぶりでしょう…。私、結構「晴れ女」なのにdash

車内からの景色です…。

0625 神宮の鳥居

0625_2 観光案内所

晴れていたら、一緒にその周辺を回って、ムラサキアオカミキリを探すはずでしたが、

断念するしかなく、持参したコフキコガネの同定と卵についてコメントを頂きました。

結局、「今日はあきらめるしかないですね」…という結果で、帰りました。残念down

帰り、鹿児島市に戻るにつれ、雨は止んでおり、あの霧島は何だったのannoyと思いましたsweat02

イシガケチョウの蛹

昨日、錫山アブラギリの下に生えているイヌビワの葉の裏で

イシガケチョウを見つけました。

0624

0624_2

昔は蛹といえば、モンシロチョウアゲハのような蛹しか分かりませんでしたが、

これをひと目見て「…あ!イシガケチョウの蛹heart02」と分かった自分に驚きました。

2011年6月24日 (金)

オオキンカメムシ成虫確認 2011

またまた娘を登園させた後…ですが、

仲良くなったママ友とそのまま話し込んでしまってもいいし、

どこかフラッと出かけてしまってもいい…そんな気分だったので、

天気がいいから、そのママ友と別れた後は気になっていた場所へ走りました。

そこは、去年もオオキンカメムシの観察で通っていた錫山トンネル近くの林道。

冬の間は、ホストであるアブラギリの葉はすべて落ちてしまっていたので、

そこで成虫の集団越冬は見られませんでした。(冬のアブラギリの記事はこちら

でも、今日はもうすっかり青々とした葉をつけ、すでに実も膨らみつつある状態でした。

0624

「今日はいるかなぁ?」…そう思って見回してみたら、すぐに見つかりましたflair

最初に低いところでは、ペアのオオキンが仲良くしているのを確認できました。

0624_2  右がメス

木の上、高いところでは、ブーン、ブーンと飛び交っています。たくさんいますsign03

0624_3 0624_4

(左上)画像中央の実の上に3頭います。  (右上)の中に1頭ずついます。

何かしていないと心が落ち着かなくて…、癒しを求めて走って来たから、

日焼け止めなんてしてない。帽子もない。素足にスカート、パンプス姿…。

園の帰りなんだから仕方ないけど、本当にその場所にはミスマッチ。

私のことをご存知の方は、見て笑ってくださいsweat02セルフで撮ってみましたcoldsweats01

0624_5 0624_6

本当にこんな格好で何してんの?と、思われるような、バカな女です。

でも、6m網で上の葉を掬うと、数匹はポロポロ入ります。

オオキンカメムシは意外と俊敏で、逃げるのも飛ぶのも速いthunder

でも、掬っちゃうもんねーbleah

0624_7 ネットに入ったオス

木の上を飛び回っているのは、ほとんどオスでした。メスを探し回っているようです。

メスは最初に見たペアの1頭のみ。全体では十数頭以上いたと思いますが、

すべてを採集したり確認しているわけではないので、おおよその数…です。

またこれからこの場所で産卵からの観察ができたらいいなぁと思います。

もちろん、最初のペアの邪魔はせず、残してきましたよwink

キャッチ&リリースを繰り返し、オスを2頭だけ、連れて帰りました。

そこでは30分くらい遊んでしまいましたcoldsweats01

しかし、自宅に帰ると、肝心の飼育中のメス1頭が死んでいました。

(昨日まで生きていたのに…weep

0624_8 0624_9

元気なオス2頭と、入れ替わりになってしまいました。お婿さんの予定だったのに…。

今度はまたメスも連れてきて、自宅での飼育にも再チャレンジしてみますup

2011年6月23日 (木)

サツマコフキコガネのメスが…

夕方、長男を習い事に送る前に、自宅マンションの廊下で

オオコフキコガネ(か、サツマコフキコガネ)のメスが飛来しているのを

見つけて拾いました。

今年(2011年)の初見になりますnote…ベランダでcoldsweats01sign02

長男が拾った時に撮った1枚(下の画像左)は残念ながらピンボケcoldsweats01

0623_8 0623_9

オオかサツマか…この前脚がポイントなのですが、メスでの同定は私には難しいですsweat02

愛用の「昆虫の図鑑」によれば、「前頸節の外歯」で比較すれば、

オオコフキコガネサツマコフキコガネかが分かるのですが、

顕著な違いがあるのはオスの方。(外歯が2本=オオ、1本=サツマ)

この画像だけで分かる方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示くださいませheart04

(→サツマコフキコガネでした。N峯弟先生に同定して頂きました。2011/6/25

 タイトルも合わせて訂正しておきます。)

そして…

今夜、ひたすら産卵しています…。

小さなチャック付きのビニール袋の中で…。

0623_10

この画像を撮った時(午後11時頃)は19個でしたが…、

ブログアップ時、現在27個…。産み続けていますsweat02

飼育…? どなたか飼育方法のアドバイスもお願いしますsign03

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N峯先生に同定の際、「結構大きい卵を産むんだなぁ。初めて見ましたup」と

言われました。とりあえず飼育法としてはカブトムシと同じ感じでやってみます。

N峯先生、ありがとうございましたsign03

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2011/7/5 追記

これらの卵はすべて失敗に終わりました。飼育方法も分からないまま、

カブトムシと同様にマット上に置いていたら、無精卵?だったのか、

原因は分かりませんが、すべて次第に黒ずんでいき、ダメになりましたdown

カイコの飼育 その後

我が家にカイコ様がいらっしゃってから、本日で5日目です。

幸い、頂いた初日から食草であるクワの葉を準備できていたので、

その後もその葉を与え続け、みんな元気に育っていますup

0622 4日目の様子

糞もパラパラすごい量。一気に食べて、葉脈しか残りませんdash

0623_3 夕方、指先に乗せてみましたhappy01

0623_4 食欲旺盛で、残すは葉脈のみsweat02

サイズも計ってみると、20ミリくらいあると思ったら、正確には17~18ミリ。

0623 0623_2

でも、移動するときにビヨーンと伸びると、20ミリくらいありそうに見えます。

新しい葉を用意し、食べつくされた葉から移動させるときには、筆を使います。

ちなみにこれは、100円ショップで買ったアイメイク用の筆ですが、

筆先が斜めにカットされていて、標本作りの時にも威力を発揮する優れものshine

(甲虫の汚れを取り除く時、細部に届くのですnote

0623_5 しっかり掴まっててよ!

体長も、以前5ミリだったものは10ミリ、10ミリは18ミリに…と、

約2倍に育ってきています。今日は少し大き目の容器に変えました。

0623_6

0623_7 キモいとか言わないで下さいsweat02

カイコ様たちは、本当に人工的に改良された「飼育限定」の昆虫。

遺伝子に組み込まれているのか?と、じれったく思うほど、おりこうさんdash

普通は(他の昆虫の幼虫なら)上記のような作業をしていると、脱走犯が必ずいるし、

全員脱走する場合もあって目が離せませんが、

カイコ様たちは逃げることなく、その場で空を仰ぎ、ただ戯れるだけcatface

私が葉を与えないと育つこともできない(自分で餌を探しに行く能力がない)んだ…と、

しみじみ思ってしまいました。それにしても、カイコの飼育は貴重な体験ですconfident

2011年6月22日 (水)

ホテイアオイの花

娘の幼稚園の玄関先に置いてありました。小さな水草の鉢。

0622_4

ホテイアオイの花、きれいですconfident

0622_3

正円池のホテイアオイはどうなっているのかな?最近行ってませんが…。

少し取り除いたら、生物が住める環境が広がって良くなるのにな…。

ヒナカマキリ すでに終齢?

今日は久々に晴れたので、午後、近所の三角公園に行って、

ヒナカマキリの「エサ」を捕ってきました。

サクラの木の根元で、ひこばえになっている部分をネットでスウィーピングすると、

蚊やハエ、カスミカメムシなどの仲間がウジャーっと入りました。

ここ2週間まともな餌を与えていなかったので、おそらくサバイバルバトルが勃発し、

共食いを重ねて生き残ったヒナカマキリはわずかに3匹。(最大10匹いたのに…)

飼育ケース内で、ネットをパサパサすると、蚊たちがフワーッとケース内に飛び広がって、

そこへヒナカマたちはめがけて走り寄り、ムシャムシャムシャ…sweat02

よっぽどお腹すいてたんだね…despair

残酷な気もしますが、初のヒナカマ飼育のため、犠牲になってくれた蚊やハエたちに感謝。

3匹とも、すでに終齢?成虫でしょうか。14ミリくらいあります。

下の画像の個体は、脱皮したばかりだったのか、まだ透き通ったようなツヤツヤ感。

0622 0622_2

近くの葉の裏に、脱皮殻もあります。右の画像の「お願い」ポーズに悩殺されましたlovely

2011年6月21日 (火)

雨の日のチョウの吸蜜

今朝は7時半頃、ものすごい雷thunderが鳴り(落ち)ましたcoldsweats02

最近は毎朝7~8時、ちょうど通勤・通学の人が一番多い時間帯に豪雨ですrain

うちは長男と次男が登校中なので、不憫でなりませんでしたsweat02

娘のお迎え時間(昼過ぎ)は、雨も小康状態で、傘をさすかささないか…程度。

園の花壇で2種類のチョウが合間を縫って吸蜜に一生懸命でした。

0621 ヤマトシジミ

ヤマトシジミの裏の翅って、改めて見るとこんなにきれいだったんですねconfident

0621_2 モンシロチョウ

無心に吸ってますdash

0621_3 (上と同一個体)

午後からは雨も治まってきたみたいです。

夜は長男の塾のお迎えに走りましたが、

mist夜、雨上がりの街中を運転するのは大好きheart02

視界がクリアで、街中がキラキラ光って見えます。路面に映るライトも…。

お気に入りの曲を聴きながら、スマートな運転で走行すると気分も良くなりますconfident

2011年6月20日 (月)

シロアリ飛来 2011

この時期、今年も飛んできました。翅のついたシロアリcoldsweats01

毎年このマンションにも飛来します。その後どこに消えていくのかは不明です…sweat02

(昨年の記事こちら 2010/6/19

0620 クモの餌食

0620_2 飛翔(3頭)

0620_3 0620_4

右上の画像は連結しているのではなく、フェロモンの後を辿っているのか、

ずっとついて回りますsweat01

0620_5 0620_7

右上は翅が取れてしまった個体。廊下を徘徊するのみ…。(顔にピントがきてないdown

今夜は雨が降ったり止んだりで、飛来数は少ないです。

昨日の朝、初確認でしたが、今夜も徐々に飛んできているみたいです。

カイコの飼育スタート

ついに我が家にも「カイコ」様がいらっしゃいました。

0619_14

6月の鹿昆例会の時に、希望者に卵の配布があったのですが、

私は食草(クワ)の確保が難しいと思って、あきらめていましたweep

先日、「まだ大量に残って孵化した幼虫を再度希望者に配布」との連絡があり、

ひょっとしたら…心当たりのある場所でクワがあることに気付き、

そちらへ交渉してみると、定期的に葉をいただけることになりましたnotes

昨日の祝賀会の際に、K溝先生から幼虫を分けていただきましたが、

希望は20~30匹だったのに、やっぱり50匹ほど入っていましたsweat01 アバウト~coldsweats01

0619_13 2011/6/19 夜

0621_2 2011/6/20 昼

体長は、まだ小さいもので5ミリ程度、大きいものは10ミリくらいあります。

与えた葉はこんな感じのものです。同じクワでも種類によっては食べないこともあるとかsign02

0621

とりあえず、この葉はよく食べてくれますheart02 すごいsign03食欲旺盛sweat01

さて、終齢は私の中指くらい(7センチ位)になるそうですが、大丈夫でしょうか?…って50匹sweat02

ちゃんと飼育できるか分かりませんが、頑張ってみますup

成虫は想像以上に小さく、セセリチョウくらいなのですが、

途中の観察も楽しみだし、いつか繭になって羽化して欲しい…heart02

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