オオキンカメムシ成虫確認 2011
またまた娘を登園させた後…ですが、
仲良くなったママ友とそのまま話し込んでしまってもいいし、
どこかフラッと出かけてしまってもいい…そんな気分だったので、
天気がいいから、そのママ友と別れた後は気になっていた場所へ走りました。
そこは、去年もオオキンカメムシの観察で通っていた錫山トンネル近くの林道。
冬の間は、ホストであるアブラギリの葉はすべて落ちてしまっていたので、
そこで成虫の集団越冬は見られませんでした。(冬のアブラギリの記事はこちら)
でも、今日はもうすっかり青々とした葉をつけ、すでに実も膨らみつつある状態でした。
「今日はいるかなぁ?」…そう思って見回してみたら、すぐに見つかりました
最初に低いところでは、ペアのオオキンが仲良くしているのを確認できました。
木の上、高いところでは、ブーン、ブーンと飛び交っています。たくさんいます
(左上)画像中央の実の上に3頭います。 (右上)〇の中に1頭ずついます。
何かしていないと心が落ち着かなくて…、癒しを求めて走って来たから、
日焼け止めなんてしてない。帽子もない。素足にスカート、パンプス姿…。
園の帰りなんだから仕方ないけど、本当にその場所にはミスマッチ。
私のことをご存知の方は、見て笑ってくださいセルフで撮ってみました
本当にこんな格好で何してんの?と、思われるような、バカな女です。
でも、6m網で上の葉を掬うと、数匹はポロポロ入ります。
オオキンカメムシは意外と俊敏で、逃げるのも飛ぶのも速い
でも、掬っちゃうもんねー
木の上を飛び回っているのは、ほとんどオスでした。メスを探し回っているようです。
メスは最初に見たペアの1頭のみ。全体では十数頭以上いたと思いますが、
すべてを採集したり確認しているわけではないので、おおよその数…です。
またこれからこの場所で産卵からの観察ができたらいいなぁと思います。
もちろん、最初のペアの邪魔はせず、残してきましたよ
キャッチ&リリースを繰り返し、オスを2頭だけ、連れて帰りました。
そこでは30分くらい遊んでしまいました
しかし、自宅に帰ると、肝心の飼育中のメス1頭が死んでいました。
(昨日まで生きていたのに…)
元気なオス2頭と、入れ替わりになってしまいました。お婿さんの予定だったのに…。
今度はまたメスも連れてきて、自宅での飼育にも再チャレンジしてみます
rurinさん
これに加えてピンクのネイルもされてたんですよね?
見てみたかったです!
投稿: abc | 2011年6月25日 (土) 15:19
abcさま
はい、そうです。完全に「奥様モード」でした。
でも中身はただの虫屋の女です。
だからこんなことばかりしてるんですよ
投稿: rurin | 2011年6月25日 (土) 18:17