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2010年6月30日 (水)

オオメカメムシ と アリバチ

今日も午前中からよく降りましたrain 梅雨真っ只中…sweat02

先日のどろんこ農園で見つけた昆虫を紹介します。

あんなに狭い区画(5×5m)でも、

意外と初対面の小さな昆虫に出会うものですheart02

まずはこれ、オオメカメムシ

0629 0628

いつか出会ってみたいと思っていたカメムシです。

が、思っていた以上に小さいsweat02 まさかこれが?と思うほどcoldsweats01 (4ミリ?)

確かに小さい昆虫は目が大きかったり、飛び出ているものもいますね。

草取りをしていたら、土の上を這い回っているところを発見しました。

このオオメちゃんは、雑食性で、小さな昆虫を捕まえて体液を吸ったり、

植物からも吸汁するそうです。

お次はこちら、アリバチの仲間です。

0628_2

次男が草取りをサボって遊んでいるときに見つけましたflair

次男のすごいところ…、これが「ハチ」だと分かったところです。

一見アリじゃないの?と思いがちですが、なるほど違いますconfident

その違いを次男に問えば「なんか触覚が違ったから」と、正解sign03

どうやって捕まえたかを聞いたら、「刺されるかもしれないから、

お兄ちゃんにケースを持ってきてもらって、誘い込んだ」そうです

素手で採らなかった点にも感心しましたshine

アリバチは翅がないのはメスだそうです。これもメスだったのでしょう。

それなら刺される可能性もあったかも…sweat01

う~ん、どろんこ農園も楽しいけど、次男には驚かされましたcoldsweats02

2010年6月29日 (火)

イトカメムシが幼稚園で?

今日は子どもの習い事があり、幼稚園にお迎えに行きました。

幼稚園のプランター菜園では、ナスピーマンなどが植えてあり、

お帰りの支度を待つ間、それらを眺めておりました。

ナスの葉の上に、「蚊?ガガンボ?」らしき昆虫を発見。

0629_2 ピンクの矢印

でも、その独特の動き(体を上下に揺らす)ではなく、

歩き方がカメムシですsmile やったーsign03イトカメムシheart04

0629

長い触角を上下左右に揺らしながら、ゆっくりノシノシ歩いています。

こんな虫を見て興奮するなんて…coldsweats01

慌ててカメラと採集ケースを取りに車まで戻ったのは言うまでもありません。

わずかな時間でしたが、こんなところでこんな虫に会えるとはheart02

ラッキーでしたscissors

アサギマダラがふわり

6月28日(月)

幼稚園の読み聞かせグループに入りましたbook

今回は初の打ち合わせで、7月にある読み聞かせ会の

絵本を選びに市立図書館へ行きました。

本番当日は私は行けないのですが、いい絵本が多数選べましたheart02

帰りに駐車場まで歩いていたら、体育館横でアサギマダラがふわり。

0628

まったくの警戒心もなく、足元をフワリフワリと飛んで行きます。

ついつい付いていきました。体育館側の壁で立ち往生しながら、

そのまま上へ上へと飛んで行きました。

0628_2

その優雅な姿に見とれてしまいますlovely

梅雨の晴れ間には思いがけない場所でいろいろといるんですねconfident

2010年6月27日 (日)

キジを見ました

梅雨の晴れ間、思ったように動けず、気持ちは晴れませんでしたdown

こんなに蒸し暑く、晴れたときほど昆虫が採れそうなのに…。

結局午後から、どろんこ農園の草取りに行きました。

黙々と草を取り、家族でトウモロコシの苗を植えてきました。

0627_5

少しムスッとしたまま、帰る途中のことでしたが、キジを見ましたeye

吉野町寺山ですが、どろんこ農園周辺の農道から出てきて、

近くの畑に降りていきました。あわてて車から降ろしてもらい、

家族そっちのけでキジを追いかけましたrun

0627_4

とても警戒心が高く、この1枚を撮ったあと、ふれあい公園の

並木林の中に飛び去ってしまいましたsweat01

野生のキジを見たのは何年ぶりでしょうか?

子供のとき、鹿屋の祖母宅からの帰りに一度だけ古江で見た以来です。

オスでしたので、立派な顔立ちをしていましたheart02

鹿児島市内(吉野)でもまだ野生のキジがいるなんて、とても感激でしたlovely

オオキンカメムシ 産卵編

夜、さらにオオキンカメムシが産卵しているのに気付きましたeye

先日(6月24日)も載せましたが、そのときは野バラの茎に12粒shine

でも今回こそが本来の卵塊の様子だと思いましたsign03

メスが3頭いたので、そのうちの2頭が別々の場所に産んだのではないかと

思いますが、1箇所はサクラの葉裏。もう1箇所はアブラギリ苗の葉裏でした。

どちらの葉っぱも、アマミナナフシの食用として入れてありました。

サクラの方は、まだ産卵中だったようですsign03

0627_3

メスのお腹は横から見ても、パンパンに膨らんでいる気がしますdash

アブラギリ苗の方は、少しナナフシがかじった痕がありますが、

そこにビッシリ!きれいに並んでいます。98粒ありましたshine

0627 0627_2

これだけあれば、うまくいけば孵化が期待できますheart02

その前にアマミナナフシたちから葉を非難させないといけませんねsweat01

2010年6月26日 (土)

ナミテントウはスイカがお好き

恨めしいほどの天気が続いていますrain

飼育ケースの中にいるナミテントウスイカに張り付いています。

何が来るかな?と思って試しに入れてみましたが、

カメムシ類は寄り付かず、ナナフシも食べることもなく、

ただこのナミテントウだけが24時間へばりついていました。

0622

スイカが腐る前に取り上げてしまいましたが、

よほどおいしかったのでしょうねheart02

このナミテントウは多紋型です。他にあと1頭、4つ紋型もいます。

今年はいろんな模様のナミテントウを多数採集しました。

去年までは普通の2つ紋の黒い個体しか見つけられませんでしたが、

今年はベランダにも多紋型が多数飛来しました。不思議です。

2010年6月25日 (金)

アオドウガネ

昨日のつづきですが、埋立地のマリンポート(公園)で、

あと1種類書き忘れた昆虫がいました。アオドウガネです。

0624_3

埋立地ではありますが、ここにはいろんな樹が植えてあります。

まだ苗木のようなものも多いのですが、散歩コースの並木に

ツバキがありました。「あっ、実がなってるheart02」と思い、近づくと、

周りの樹はまったく大丈夫なのに、ツバキだけが虫食いだらけwobbly

何がついているのかと思ったら、あちらこちらにアオドウガネが…gawk

0624_4

アオドウガネといったら、道端でも、建物の隅っこでも、自販機下でも

あらゆるところで落ちている=じっとしているイメージ。

そう、どこにでもいるヤツ…dash

しかし、こんなに1本の樹の中にいるのを見たのは初めてeye

この食痕もすべてこの虫たちの仕業でしょうか…。ツバキも喰うのですね。

そういえば、私は甲虫に関してはあまり詳しくありません。

カブトムシクワガタのように樹液をなめるものもいれば、

このように葉を食べるコガネムシの仲間、

糞をたべるセンチコガネダイコクコガネの仲間など。

今まで狙ってまでして採ったことはなく、見つけて採る程度でしたが、

アオドウガネのような普通種のこともよく知らなかったので、

これから生態についても少し勉強してみたくなりましたpencil

ビオトープにアオドウガネ

雨の中、アオドウガネがベランダのビオトープにやってきました。

最初はヤゴが上がってきたのかと思いましたが、

近くまで行って黒い個体を見てみると、アオドウガネの腹側でしたcoldsweats01

0624

一度はこの水面に落ちたのかもしれませんsweat02

0624_2

必死に草にしがみつき、長い時間じっとしていたようでした。

いつの間にかいなくなりましたが、きっと翅が乾いて飛ぶことが

できるようになったのかもしれません。元気でね~paper

2010年6月24日 (木)

オオキンカメムシ ついに産卵!

夕方、飼育中のオオキンカメムシがついに産卵していたことに気付きましたsign03

ツバキに産卵するものとばかり思い込んでいましたが、

なぜか野バラの茎に、12粒確認できました。

淡い紫色、藤色というのでしょうか、とてもきれいですheart02

0624_4

野バラはアマミナナフシたちが葉っぱをすべて食べつくしてしまい、

茎だけになっていました。

その茎に、最近この母カメムシがずっと付いており、変だなぁ?と

思っていたところでした。

「行ったり来たりしたかと思うと動かなくなる」の繰り返し。

なるほど…。

0622 オオキン交尾中とアマミナナフシ

他の交尾済みのメスは、ここ数日同じツバキの葉から動きません。

死んでるんじゃないか?と思うほど、移動せずじっとしています。

(むしろこちらが先に産むと思っていましたが…)

野バラの茎に産み付けられた卵、今後の観察が楽しみになりましたhappy01

コブノメイガ(小さな蛾)

久しぶりに美容室へ行き、髪も軽くなりましたnote

今日は雨も降らず、少し晴れたり曇ったりしていたので、

美容室の帰り、ほんの少しだけ近くのマリンポートへ立ち寄りました。

マリンポートは3年前にできた埋立地で、市民の憩いの場になっています。

何か変わったチョウでもいないかな?と…思いましたが、

残念ながら花があまり植えられておらず、

見かけたのはモンシロチョウヤマトシジミシロオビノメイガ

イチモンジセセリヒメアカタテハアオスジアゲハ…といったところ。

それとウスバキトンボもチラホラ飛んでおりました。

ちょっとつまらないので、マリンポートの奥、ソテツ群の場所まで歩きました。

0624_2

2年前、クロマダラソテツシジミが大発生した時は、

そのチョウの乱舞に驚いた場所でしたが、今年はまだ飛来してないようで、

ソテツの新芽も生き生きと伸びていましたup

その中で、ソテツの葉の裏にたくさんみかけたコブノメイガ

0624

なぜここにこんなにいたのかは分かりません。

0624_3

図鑑で見ると、「イネやムギに付く普通種」とありましたが…??

しかし、その一帯だけで、しかもソテツだけに付いていたわけでは

なさそうなので、何か理由があったのかもしれません。

思わぬ珍客だったのかも?

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