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2010年4月21日 (水)

ヘルマン・ヘッセ昆虫展

午前中、学校行事(授業参観~PTA総会)があり、

午後からはママ友と宝山ホール4Fで開催中

ヘルマン・ヘッセ昆虫展」に行ってきました。(入場無料、6月20まで

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ヘルマン・ヘッセはドイツの文学作家で、特にチョウやガを愛し、

その愛情を作品の中に注いでいます。

中学の教科書にも引用されている「クジャクヤママユ」のお話が、

標本箱の中にパネル形式で展開されていくおもしろいスタイルで

展示してありました。ついつい全部読みふけってしまいましたeye

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せつないような、もどかしい少年の心理描写がなんともいえませんsweat02

ヘッセが実際に採集したベニヒカゲの一種の標本(レプリカ)もありましたshine

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そのほか、外国や日本のチョウ、ガの標本がたくさん展示してあり、

時間が経つのを忘れてしまいましたが、お腹がグーッとなって、

ランチに行くんだった!と思い出しましたcoldsweats01

会場はやや狭い場所でしたが、中央にはベンチも用意してあり、

ゆっくりと観覧することができました。また期間内に行きたいですheart02

2010年4月20日 (火)

白フジ 見ごろです

幼稚園での母の会、役員決めがあり、役員にはならなかったものの

とっても気疲れしたので、夕方チビ2人を連れて健康の森公園へGOup

途中、とてもきれいな風景に出会いました。

白フジが満開ですheart02

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犬迫小学校近くの小川で、ちょうど「おはら仕出しセンター」の前あたりです。

電線にからんで、そのまま小川を横断するかのように白フジがたわわに(?)

咲き誇っています。その近くには普通の薄紫のフジもありました。

鯉のぼりもチラホラ見かけるようになりましたが、このフジも立派でした。

思わず車を停めて、橋の上からも撮ってみましたcamera

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車から降りると、フジの花の香りがただよっていて、

たくさんのハチ類が訪花していました。

0420_3

近くを通る機会がある方は、ぜひ探して見てください。

すぐに目に付きますよhappy01

2010年4月19日 (月)

ヒメカマキリの幼虫 飼育編3

久しぶりの登場です。ヒメカマキリの幼虫

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今年1月11日に連れて帰ってきて以来、ずっと頑張って飼育していますpunch

(採集した日の記事はこちら ↓

 http://rurin.synapse-blog.jp/neocountry/2010/01/post-b194.html

餌をやるのが大変なのですが、毎日というわけにもいかず、

生かさず殺さずみたいな、ギリギリ路線で与えていますsweat02

カマキリは自分の体の半分以下のサイズの虫が食べやすいらしいrestaurant

もう、ほとんどが壁についたハエばかりで、かわいそうなくらいですが、

これが本当に安定した生餌となっていますcoldsweats01

2月下旬に一度脱皮をしましたが、それ以降は何の気配もありません。

餌が少ないから、成長も遅いのでしょうか…down

今週も雨が続くそうです。週末は晴れるそうなので、また外に出たら

新鮮な生餌を取ってきてあげたいです。

さすがに3~4日、何も与えられないと心配になりますcoldsweats02

それでもほとんど動かずにじっとしていて、大丈夫なのですが…。

1日1匹以上を目標に、雨の日はマンションの壁に目を凝らすのでしたeye

2010年4月18日 (日)

少年自然の家 どろんこ農園開園

以前申込みをしていた、鹿児島市立少年自然の家の企画、

どろんこ農園の開園式に行ってきました。

1~3年間の契約で、無料で5×5mの区画を借りれるものです。

うちは初めてなので、とりあえず1年契約にしてみました。

10時から開園式で、受付が1番だった方が代表の挨拶をされました。

中3(受験生)と小6のお子さんをもつお父様でしたが、

とても素晴らしい挨拶の言葉に感激、賛同でしたhappy01

「受験生に畑仕事?と周囲の多くの人に言われたけれど、

勉強だけじゃないぜ!土を通して感じることの大切さの方が大きい」と、

おっしゃっていました。大きくうなずく私…confident

お昼前には実際に自分たちの割り当て地を見に行き、

すぐに耕作が始まりました。お天気も良すぎて、汗だくでしたwobblysweat01

残念ながらそこは2年近く休耕地だったらしく、根クズがゴロゴロでてきて、

クワで耕すのが大変sweat02 ひさしぶりに手にマメができましたthunder

0418_3

耕している途中で、いろんな虫が出てきました。

ハサミムシツチカメムシゾウムシの仲間マルムネジョウカイ

ニッポンヒゲナガハナバチクロモンサシガメ?の幼虫コメツキの仲間など。

あとはダンゴムシミミズhappy01

他にもスジグロシロチョウモンシロチョウキチョウナミアゲハを見ました。

それから何かスズメガの蛹も出てきたので、これはお持ち帰りwink

0418  何が出るかはお楽しみheart02

お昼も食べずに、気付いたら14時半を過ぎていましたが、

帰る前にはなんとか形になりましたhappy01

0418_2

植えたのは、数種類の花と、ナストマトパセリ大根ニンジン

枝豆落花生…などです。

収穫も楽しみですが、「我が庭」のような畑にどんな虫が来てくれるのかも

楽しみのひとつですnote さー、夏は虫取り&草取りだーpunch

早春の蛾 エゾヨツメ

今夜は思うようにパソコンが使えず、

その日のうちの更新ができませんでしたwobbly

なので、4月17日(土)の分ですsweat01

とある場所で早春の蛾、エゾヨツメを採集できましたshine

0417  すでにin三角紙

3月~4月にしか出てこない蛾で、これはオス。

蛾のオスメスの区別で一番のポイントは、触覚です。

フサフサでブラッシーなのがオスです。メスは胴体が太いのもポイント。

この画像では羽が閉じている状態ですが、

エゾヨツメなど、後翅に目玉模様のような柄がついている種類は、

天敵に攻撃されそうになったときに、パッと翅を開いてその目玉模様を見せ、

敵がひるんだ隙に逃げるというもの。

エゾヨツメにも少女マンガに出てくるみたいなキラキラ目の、

黒い大きな模様があります。小さな宇宙を覗き込んだような色彩ですconfident

大きさ(オス)はモンシロチョウよりも少し大きく、

ルリタテハコムラサキくらいです。

こんな春の蛾に出会えて、本当に嬉しいし、

これからの季節がますます楽しみになりましたheart02

2010年4月16日 (金)

かごしま 春の木市で衝動買い

午前中、三州機器に行く用事があったので、

そのついでに「春の木市」を見てきました。

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昆虫を知り始めると、植物も気になってきます。

普通に花を愛し、育て、愛でる人々には後ろめたささえ感じますが、

やっぱり「この虫がつくかな?」とか「あの虫が食べるかな?」といった

考えで植物を眺めてしまいましたcoldsweats01

たくさんある店の中で、私はこの店がなんとなく気に入りましたheart02

0416_3

ひとつひとつ見ていくと、気になるものばかりlovely

あれ~?カクレミノ!こんなところで出会うなんてsign02

まだ小さい木でしたが、ついつい衝動買いしてしまいましたcoldsweats01

あてもないのに、夢ばかり…sweat02

0416 帰宅後、自宅玄関前に置きましたwink

他にもその店では野バラスミレ苔玉でセットにしたものを

観賞用??…ではない感じで、買いましたsweat01

お店のご主人のお人柄がとても素敵で、いろいろ教えて下さりました。

艸石会(そうせきかい)」という看板が掲げてありましたが、

ここではそこの会員の方々が育てた植物を持ち寄って販売しているそうです。

お客さんもマニアックな方が多いとのことでしたsign02 私もその一人…coldsweats01

木市では、たくさんのきれいな花々や香りがあふれていましたが、

その店では私好みの買い物ができました。今後が楽しみですheart02

2010年4月15日 (木)

ギンリョウソウ

先日の大口での採集の際に見つけたギンリョウソウ(銀竜草)です。

薄暗い林の中で、足元に注意して歩いていたら、偶然発見しました。

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私は初めて見ましたが、腐生植物ではポピュラーな方らしく、

4月頃からこのような白い花を咲かせるそうです。

マルハナバチが訪花して受粉の手助けをするとありましたbook

釣鐘状の花の部分は、下を向いていますが、白い立ち姿から

別名「ユウレイソウ」とも呼ばれているそうです。

高さは10センチくらいだったように思います。

何気に足元にあって驚きましたが、めずらしい植物に出会えて

嬉しかったですheart02

虫を見つけるときもそうですが、小さな発見がいつも楽しいですhappy01

2010年4月14日 (水)

垂れてとまるムカシトンボ

今日は幼稚園の家庭訪問でした。

次男の担任の先生は、「カメムシ御殿」に興味津々でしたが、

オオキンカメムシを見て感動、しかしカメムシと知っておどろいていましたcoldsweats02

そんなこんなで、ストック画像より、ムカシトンボの垂れてとまる姿をhappy01paper

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子供たちは実際にフィールドで自然な状態を見ているのですが、

大人の目では指差されても探すことも見ることもできず、

その姿を確かめたくて仕方がありませんでしたsweat01

三角紙に入れて持ち帰っていたのを、部屋で放してみました。

1日おいていたので、飛び回る力はあまりなく、

窓やカーテンのすそのあたりでバタバタしていましたが、

気がつくと、部屋の隅にあった除湿剤のフタにとまっていたので撮影camera

普通のトンボなら羽を開いてとまるところですが、やはり閉じたまま、

垂れ下がるようにとまっていました。ほんとだぁhappy02 嬉しかったですheart02

後日、きちんと標本として残す作業を済ませました。

うちの初の貴重な記録ですscissors

2010年4月13日 (火)

マルウンカ 羽化

美容室を予約していたのに、家を出る前に何気に

カメムシ御殿をのぞいたら、…マルウンカ羽化していましたlovely

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も~う、テンション上がりますupup しかも脱殻付きup

3月28日に奥十曾(大口)で幼虫のマルウンカを見つけて以来、

カメムシ御殿で飼育、それから16日後に羽化したことになります。

 (http://rurin.synapse-blog.jp/neocountry/2010/03/post-5fb1.html

御殿内では、オオキンカメムシと一緒に、ツバキの苗木にとまり、

なんとか飢えをしのいできたのだと思います。

0413_3  1枚の葉に5頭集団を作っています

ナガメもツバキの葉から吸汁していたので、ツバキは万能の木のようです。

午前中はまだ白く、夕方にはうっすら色付き、少し斑紋もみられました。

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幼虫のときに標本にしなくて良かったですdash

羽化を期待していた甲斐がありました。しばらく観察を続けようと思いますheart02

ちなみに、御殿内のナガメの卵が少し色付いてきました。

0413

24粒ありますが、目玉模様のようでユニークですねwink

2010年4月12日 (月)

ヒラタカメムシ

幼稚園バスが帰ってくる前…今日久しぶりに午前中「ひとり」になれた。

とーーーーっても久しぶりに「自分の時間」が少しだけとれた気がしますheart02

1時間ほどアマミナナフシを観察したり、カメムシ御殿を見たり、

ゆっくり過ごしました。

バスが帰ってきてから、次男がマンション1階の駐車場側の壁で、

小さな黒い虫を見つけました。「カメムシ!」と叫びましたが、半信半疑。

でも、よぉーく見ると、小さいけれど潰れたようなカメムシでした。

壁からはがすのも一苦労なほど、潰れているような薄い体です。

しかし、これはカメムシに間違いないlovely 傘もささずにテンションアップup

帰宅して調べたら、ヒラタカメムシのようでした。

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最初は幼虫かと思いましたが、私の手の上でパッと飛び立とうと

翅を広げたので大慌てでしたsign03 こんなに小さいのにcoldsweats02

ヒラタカメムシは伐採木などで見つかるそうですが、

おそらく風でどこからか飛ばされてきたのでしょう。

普通に探そうと思っても、すぐに見つかるようなカメムシではなさそうですcoldsweats01

ものすごく薄い体です。思わず、横から撮ってしまいたくなります。

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こんなものに気付く次男もすごいけれど、気付いてもスルーせず、

大喜びするのは、ごく一部の人間だけなのでしょうねcoldsweats01

カメムシ好きの長男が帰宅後、めっちゃ喜んだのは言うまでもありません。

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