昨日の今日ですが、昨日依頼した蛾の同定が上がり、手元に帰ってきました。
その中で気になっていたもののひとつ、名前が分かってビックリでした
今年、6月に宮崎市平和台公園へ行った時に出会った蛾の幼虫…。
(その時の記事はこちら)
このときは何の幼虫か分からず、帰宅後、調べてみたらカシワマイマイのようでした。
いつか成虫にも出会えるといいな…と思っていたら、知らずに次男が採集していました。
こちらはカシワマイマイ(成虫・メス)です。
サクラの木が多い公園で、この木もサクラだったか?苔の生えた幹にとまっていました。
カシワやサクラ、クヌギ、カエデなどが食草だそうです。初夏に1化。
このガ(メス)は大きくて、翅を開くと7センチほどありました。(後翅は、ほんのりピンク色)
ツマグロヒョウモンより少し大きいくらい?かな。
今日で長男&長女の夏休みは終わり 明日から学校&幼稚園スタート
午後から蛾の先生に同定依頼のため、お会いしに近所のファミマへ…。
行く途中、自宅マンションの向かい角で、1匹の黒い幼虫を発見しました。
ここにはコマツヨイグサが生えています。それをモリモリ食べていました
セスジスズメの幼虫だそうです。(先生にお持ちして、見て頂きました)
まだ黒くて、小さいです。(体長3センチくらい)
赤と黄色の目玉模様が並び、とてもインパクトがある幼虫です
帰りに、他にいないか探してみたら、もっとジャンボが見つかりました。
終齢幼虫だと思います。ボディはグレーになり、7センチくらいかな?
日陰のコンクリート上に置いて、記念撮影
こちらは草の根元を這いずり回っていたので、蛹化する場所を探していたのかも?
こんな場所でも、いろんな命が生活しているんですね
この頃、不安定な天気が多い。天気予報もある程度まで参考にして、
あとは空の様子と体感湿度で自ら「雨」を避けるしかない。
でも、私は自称「晴れ女」…。
雨の日でも、私が移動する間(外に出る間)だけ止むなど、何かと傘要らず
今日は朝から午前中は幼稚園の美化作業だった。
傘を持つ人が多い中、何も持たずにマイチャリでGO
それまでは結構降ったようだったが…。
園内では、舎内と園庭のどちらかだったが、私は好んで園庭での作業をした。
クマゼミのシャワー、ナミアゲハやツマグロヒョウモン、キチョウが飛び交う。
そして、草むしりをすればヨコバイやカスミカメムシ、ネッタイマキバサシガメ、
ゴミムシの仲間、ミミズ、バッタの幼虫、ショウリョウバッタの大きいものが出てきた。
草のニオイ、木陰の湿気、心地よかった
チラチラ園庭を飛び交うウスバキトンボ。
コシアキトンボのメスも見られた。スズバチも飛んできた。
蚊の多い裏庭は人手が無く、私はクマデで枯葉を大量にかき集め、裏庭はスッキリした。
いつもの虫採りルックで長袖&長ズボンは当たり前
左頬を1か所刺されたが、短パンを履いていたお父さんたちは大量に蚊に刺されていた。
寄り集まって草むしりをしながら、夏休み中の出来事を話すお母さまたち…。
半分耳を傾けながら、黙々と作業し、大量の汗をかいて終わった。
最近は自宅に籠ってばかりだったので、いいストレス発散になったかもしれない
午後、大雨が降った。…美化作業中はよく晴れてたよ?やっぱり晴れ女…
生きたまま自宅に持ち帰ったオオミズスマシ(奄美大島産 2011/7/25 採集)が、
数日間はチャック付ビニールの中で生きていましたが、死にました。
でも、その前に産卵… (2011/7/27頃だったと思います)
(虫たちは自分の死期を察すると子孫を残そうとするものが多い気がします)
長さ2ミリくらいのクリーム色、細長い卵です。
わぁ…どうしよう、飼育方法知らないし…と思っていたら、…孵化しました
いかにも水生昆虫の幼虫といった形態です。産卵から4~5日でふ化するんですね
「最初は共食いかな…」と、ちょっと可哀想な方法を採ろうかと思いましたが、
残念ながら数日で全滅してしまいました 水生昆虫は難しいですね
それより、自分の勉強不足が残念でした。せっかく生まれてきてくれたのに
ごめんね、…苦く、いい経験になりました。
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