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2009年11月19日 (木)

幸せの黄色い…アオクサカメムシ

次男の熱も下がり、ちょっと気晴らしに虫探しに出かけました。

ずっと家の中ばかりだったので、次男も大喜び!happy01

この前見つけた採集ポイントに行ってみました。

最初にヒメカマキリを見つけ、次男、一気にテンションアップupup

1119_7  次男の手のひらの上で

その後も道路際の草むらで、次々と小さい虫がヒットgood

1119  ヨモギハムシ、

1119_2  まさかの黒いオトシブミ、

1119_4  何か、カメムシの幼虫、

そして、幸せの黄色いハンカチ…ではなく、アオクサカメムシ

1119_5

1119_6

色は「黄色」なのですが、姿形はどう見てもアオクサカメムシっぽい。

羽化直後にしては、その後も色が変わらず、目も赤いので、

もともと黄色型の個体なのかもしれません。

アオクサカメムシは色彩の変異もあるそうなので、おそらく…。

足元のクズの葉上で、かなり目立っていました。

他にも、ルリウラナミシジミ、オオカマキリ、コカマキリ、

ガガンボの仲間、ササキリ、マルカメムシなどを、

採集したり、観察したり。

もう冬も間近で、こんなに寒くなっているというのに、

なんだか「初夏」に見つけるような昆虫たちにも出会い、

ちょっとウキウキしてしまいましたnotes

2009年11月18日 (水)

手作りマスク

インフルエンザの警報が出ましたねthunder

次男の熱は…sweat02 もう遅いかもしれませんが、

子供用のマスクはなかなかいいのが無いので、

流行にのって、「マスク」を手作りしてみることにしました。

しかし、次男はポケモンの市販のやつがいいそうで、

結局、長男、長女の分だけを作成。

裁縫は苦手なのですが、これくらいなら…と頑張ってみました。

1118_5

かなりの時間を要し、なんとか形にすることができました。

長女のものは、ぴったりフィットgood

1118_3  気に入ってもらえたようですhappy01

最近はマスクも使い捨てより手作りのものをする人が増えてきている

そうですが、実際は私は見たことがありませんsign02(み~んな市販もの)

でも、作ると愛着があって、子供も喜ぶし、可愛いし、一石二鳥smile

なかなかマスクをずっと着けていてくれない幼児にはいいかもup

ハチの仲間

朝晩の冷え込みが段々厳しくなってきました。

今日は快晴で、どこかへ出かけたい気分でしたが、

次男が…熱が出て、幼稚園もお休み、自宅で過ごしました。

そんな中でもベランダにはお客様が来てくれたので良かったですheart02

今日のお客様は、おそらくアナバチか何かの、ハチの仲間です。

1118  1118_2

物干しの棒にとまっていたのですが、近づくと反対側にまわるので、

撮影はやっとでしたsweat01

結局、いつものように殺虫管に入ってもらってから、じっくり撮影camera

ハチの針のようなものは、ずっと出たままでした。

全体的に真っ黒なのですが、触覚や脚の途中が一部白いです。

また、おしりの先(針の出ているところ)も一部白いのが特徴です。

しかし、図鑑を見ても、ネットをみても、結局よく分かりませんでしたcoldsweats01

頭からおしりまでは10ミリくらいでしょうか…。

小さすぎるとよく分からないことが多いのですが、とてもキレイなハチでした。

2009年11月17日 (火)

コガタノゲンゴロウ 飼育編4 (+ヤゴ+マツモムシ)

昨日からの雨で、今日はとっても冷え込み、今年初の暖房を入れました。

虫たちはどうしているんでしょうねsweat02

久しぶりにコガタノゲンゴロウの甲羅干し(?)を見たので、UPします。

1113

今までは、生餌採集に出かけるのも楽しみでしたが、

コガゲンは生餌は捕らないそうで、結局はヤゴとマツモムシの分でした。

1105  1105_2

ヤゴのハンターぶりは、見ているととても興味深いです。

狙いを定めてから、ゆっくりと近づき、一瞬で捕える姿は、

なんだかヘビのようです。折りたたみ式で伸びるアゴにも驚きますcoldsweats02

今のところ、週1ペースでしか生餌を与えることができませんが、

ヤゴは一度にお腹いっぱいになるまで食べるのに対し、

マツモムシは1回しとめると3週間くらい大丈夫なようですflair

2009年11月16日 (月)

アケビコノハ

長男が帰宅し、得意気に何かビニールに入れて持ってきました。

なんと「アケビコノハ」(蛾)でしたsign03

1116

今朝、登校中にバス停の近くで発見sign01 手で掴み、採集したそうです。

さらに昼休みに一輪車で遊んでいると、制服の胸元に何か付いて、

枯葉が飛んできたのかな?と思ったそうですが、なんか重い…sign02

今日2匹目のアケビコノハだったそうですup

2匹目の方は、採集友達のところに間に合わせの三角紙に入れて

届けたそうですwink 

その子も「蛾」も大好きなので、喜んでくれたそうですnotes

図鑑では6~9月とありますが、こんなに寒い日に2匹も出会うなんて

ミラクルです…そんな長男が不思議ですsweat02

何か引き寄せるものがあったのでしょうか… とにかくラッキーでしたscissors

羽を閉じていると、まったくの枯葉のごとく…ですが、

下の羽を開くと美しい模様ですねheart02

2009年11月15日 (日)

アギトアリ

昨日の「アリの世界」にちなんで、今日はアリネタです。

今年の9月11日に南薩方面で採集した、アギトアリの女王です。

1115  1115_2

ある公園の駐車場横のトイレ(洗面台)にいたのを採集しました。

このアリは、ご覧の通り、アゴに特徴があります。

普段目にするアリに比べると、クワガタムシのような長いアゴです。

体長は12ミリでした(アゴの先まで入れてます)。

昨日の鹿大祭での展示場で、専門の先生にお伺いしたところ、

鹿児島県本土には104種ものアリがいるそうで、

さらに離島を含めると、140種を超えるとかcoldsweats02

世界には1万種以上のアリがいるそうです。

今回の「小さなアリの大きな世界」展が紹介する世界は、

もっとも身近で、もっとも知らない世界のひとつかもしれません。

2009年11月14日 (土)

クリビジョンを通して

鹿大祭が盛り上がる中、同時開催中の「小さなアリの大きな世界」展。

今日は昆虫写真家の栗林慧先生がお見えになり、「小さな生命を撮る」という

市民講座がありましたので、長男と2人で聴きに行きましたhappy01

1114  あっという間に満室

始めは“写真家”としての歴史を、カメラ(レンズ)の事を交えながらお話しされ、

次にその先生が独自に開発したすばらしいカメラで撮影した

“クリビジョン”を使っての小さな生命、バッタやカマキリなどの視点からの映像を

たっぷり見せていただきました。

1114_2   スクリーン横で解説中の栗林先生

その後はスライドショーで、それぞれの写真のエピソードを交えて、

身近な昆虫から日本のアリ、外国のアリまで説明してくださいました。

1114_5   背も高く、70歳には見えません。

お話の中で、何度もいろんな種類のアリに咬まれた話をされていましたが、

とにかく好きじゃなければできないなぁと思いました。

やはり未知のものに対して「誰もやってないのなら、自分がやってやる」という

執念、努力、忍耐力、それすべてを含む探究心がすばらしいと思いました。

栗林先生は雲の上のような存在ですが、お声は柔らかく、

人を安心させるような語り方でしたので、きっと虫たちも心を許してしまい、

撮影モデルになっちゃうのかなぁ…なんて思いますsmile

とにかく、興味を持つこと。好奇心を失わないことが大事なんですねup

いくらテクニックがあっても、その虫を知らなければ「その虫らしさ」を

表現できません。先生の作品は、虫を知り、独自に開発した

オリジナルレンズで、誰も考え付かなかった世界を表現しています。

新たな発見、感動がそこにありますheart02

今までは「採りたい!」だけで、逃げる前に網を振る、採る!だけでしたので、

これからは採る前に、少しだけでもその虫の様子を観察し、

できればシャッターを押してから、採集していきたいです。

最後に長男が「質問コーナー」でトンチンカンな質問をしてしまい、

先生を困惑させてしまいましたが、coldsweats02

そのおかげでチョウの専門家である福田晴夫先生とも思わず

ミニセッションすることができ、結果okでした。

講演が終了してからも、栗林先生とは間近でお会いし、

今回のパンフレット裏にサインも頂きました。

1114_4   なんとツーショット写真まで撮らせて頂きましたscissors

今回の出会いが私たち親子にとっても何かしらプラスになったと思いますconfident

息子は何を感じたでしょうか…。

「先生に質問できたのが嬉しかったhappy01」と言っていましたので、

内容のことは別として、手を挙げて挑んだ姿には花丸をあげたいですshine

これからは「小さなアリの大きな世界」にも目を向けていきたいなup

2009年11月13日 (金)

ホシハラビロヘリカメムシ、クモに捕まってる…

昨夜から微熱があり、午前中もまだちょっとだるかったので、

咳も止まらないし、念のため掛かりつけの内科に行きました。

フツーに「風邪の前兆」…でしたcoldsweats01 よかったdash

「病は気から」と言いますが、本当にその通りで、昼にはケロッとしてました。

で、ヤゴちゃんのために生餌採集にGO!(前もこんな感じのことが…sweat01

小川の途中で、冬の訪れを感じさせるセキレイや、キセキレイに遭遇。

1113_3  気品があって美しいキセキレイheart02

小さいメダカを少し捕まえ終わると、あとは車に戻るまで、裏道を散策。

なかなか良い採集ポイントを見つけた気がしましたheart02

車もほとんど通らないけど、道は新しいので歩きやすく、

山際にもいろんな植物があって、特にクズも多かったのですが、

そこではアマミウラナミシジミが乱舞shine キラッ、キラッとブルーが光ります。

数歩移動するだけで、あちこちから飛び立つので、我を忘れてしまいそうlovely

そんな中、ハリカメムシ(?) ホシハラビロヘリカメムシが

黄緑色のクモにやられてました。(Loboさま ありがとうございますwink

1113   

クモの顔が極悪です。(アップにしたら、お~コワっsweat02

その少し上の葉には、クサギカメムシがflair 

届かないので、クズのツルを引っ張って降ろし採集catface

マルカメムシもいましたよwink

普通種ばかりではありますが、他にもいろんな虫に出会えて、

本当に「風邪」なんか吹き飛んでしまいましたscissors

サジヨコバイ

昆虫用の小さなケースを探していたら…

まだ中に何か入ったままのものを見つけましたcoldsweats02

カランカランに乾燥していましたが、10月18日に魚見岳で採集した

サジヨコバイでした。(これは体長8.5ミリ)

1112  1112_2

当日、虫っ子クラブだったのですが、殺虫管を割ってしまうハプニングがあり、

急遽このケースに入れたのでしたcoldsweats01

トイレの壁で見つけたそうですが、ヘラ(=サジ)のような頭部が特徴的です。

薄いけれど、羽もあるので、成虫です。おそらくオス。

緑色は退色しやすいそうなので、まだキレイですが、

少しでもこの色は残ってほしいです。

小さい虫ですが、新しい種類に出会うたびにワクワクしますheart02

2009年11月12日 (木)

アマミナナフシ 飼育編1

ついに食草…といえるかどうか、園芸店でミニバラを購入。

できるだけ花やつぼみの少ない地味なものを選びました。

農薬がかかっているかもしれないので、ザーザー水で流して、

アフナちゃん(と長男が名付けました)を置いてみました。

しばらくキョトンとしていましたが、ハッとして急にムシャムシャと

バラの葉を食べ始めましたdelicious

1112on

誰に教わったわけでもないのに、自分の食べられる種類の葉が

分かるんですね。違う葉は全く食べませんので。

人間は本を見たり、人に聞いたり、情報がなければできないことも、

昆虫は本能で知っているからスゴイです。

ベビーにも名前が付きました。「モジャッピ」だそうです。

どこにいるか分かりますか?

1112 (写真中央)

とても小さいので、このミニバラの中で探すのが難しいですsweat01

しかし、このモジャッピはまだバラの葉を食べておりません。

必死に擬態して動かないようにしているのみ。そのうち…かなsign02

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