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昆虫を探し続けていると、どうしても冬の間によく目にするのは、
ハラハラと落ちる木の葉や、野鳥の姿…
昨日、いつもの場所で出会った鳥たちを少しご紹介します
場所は中山なのですが、いろんな種類を見かけました
すぐに目に付いたのはメジロ、キセキレイ、セキレイでした。
でも、どこにいるのか分かりませんね…
残念ながら、エナガ自体が小さい鳥であることと(スズメより少し小さい)、
距離がありすぎて、このカットに3羽入っているのがかろうじて分かる程度?
群れで十数羽、移動しながら可愛い姿を見せてくれました
実は気をつけていても、初めて見たので感激でした
エナガに混じって、シジュウカラもいましたよ。
しばらく行くと、ジョウビタキ(オスもメスも)や、ツグミ。
林道にいて、私たちが近づくとパッと飛び立って林の中に
隠れていってしまいます。(飛び立つものにはすぐ目がいきます)
枯葉の中にいると、まったく気付きませんでした。
最初はツグミと思って撮りましたが、画像で見たらシロハラでした。
アカハラという種類もいるんですよ。名前の通り、お腹が褐色(赤)です。
シロハラはどちらかというとお腹は淡いグレーのイメージ。
冬は渡り鳥がやってくるシーズンなので、昆虫ばかりでなく、
バードウォッチングも楽しいのかもしれません
私は小~中学生の頃、鳥が大好きだったので、ちょっと思い出しました
野鳥の撮影にはそれなりのカメラやレンズがないと難しいかもしれませんが、
ちょこっと撮りでやってみるのもいいかもしれません
今日は「鏡開き」だったので、ぜんざいを作り、お餅も入れて食べました。
初めてそのままの小豆からゆでて作りましたが、意外とうまくできたため、
おいしく頂きました 食べた後に、「あ、写真撮るの忘れた…」でした。
パパと長男が自転車でお出かけしたので、私はチビ2人を連れて
いつものコースに虫探しに出かけました
最初に出会ったのは、クサカゲロウの仲間。
そして林道の途中のガードレールで、「ヒメカマキリ」の幼虫を発見。
枯葉か、小枝か、鳥のフンか…と思うほどの小さな昆虫でした。
本当は「ヒナカマキリ」という種に出会ってみたいのですが、
よく見たらこれは「ヒメ」のようです。
体長はだいたい20ミリくらい。
枯れ枝に擬態か死んだフリ? 観察用のケースに入れたら、
尾先をくるりと反らし、カマも揃えて伸ばし気味のポーズでじっとしています。
後脚の節のところに、三角の突起があったので、ヒメの幼虫だと思います。
以前そのコースで、成虫を採集していますので、いてもおかしくありません。
しかし、こんなに寒い冬になって、こんな小さな体で頑張っているとは。
自然の中の生命力を感じますね
帰りにJRの踏み切り近くで、菜の花を見かけました。
もう雨が降ってきそうな薄曇りの中、菜の花の黄色が鮮やかです
モクレンの木にはつぼみがいっぱいできていたし、春はもうすぐ
午前中、近所にある消防訓練所で「出初式」が行われました。
私は長男と留守番で、自宅の窓から見学しましたが、
吹奏楽の素晴らしい演奏が響き渡り、消防士の方々の日頃の訓練の様子を
紹介する場面がいくつもあったようです。
ヘリコプターの音がやけに近いと思ったら、ほんとに目の前を飛んでいます。
ビル火災の設定で、ヘリで救助に向かうものでした。
最後は全体に放水もあり、間近で見たらきっと見ごたえがあったと思います。
午後から、ダイエーに行ったら、着物姿の若い方々が…。
鹿児島市では今日「新成人のつどい」が行われたので、
その帰りだったのでしょう
今どきの綺麗な着物やヘアースタイルにみとれてしまいました
今日はクレープが全品¥290だったので、家族で食べながら、
ちょっとだけ新成人の方の後姿を撮らせていただきました。
これからの若い人たちに、素敵な出会いとチャンスが
少しでも多く訪れて欲しいです
いろんな経験を積みながら、いろんな事を学んで活かして、
いつか素晴らしいと思える人生になってほしいと願います
しばらくシリーズ化していた「ムラサキツバメ」ですが、
ちゃんとした姿を載せていなかったので、ご紹介します。
その名のとおり、翅の表側は美しい紫色をしています。
左側がオス、右側がメスです。
後羽の先には、しっぽのような突起がついているのが特徴です。
それが「ツバメ」の名のつく由縁のようです。
とても似た種類に「ムラサキシジミ」というチョウもいますが、
この尾状突起の有無で見極めがしやすくなります。
翅を閉じてとまっていると、シルエットが分からない限り、
枯葉のような地味な模様なので、周辺の草や葉にまぎれてしまいます。
それが、冬になると集団を作り、寒さをしのいでいるのです。
集団越冬する姿は、本当に枯葉の集まり。(2009/12/26参照)
なかなか探し出せる奴らではありません
集団も、冬の暖かい日には各自飛び立って、また戻ってきたり、
常に同じ数にとどまっているわけではないそうです。
「虫取り」は「夏」のイメージが強いのですが、冬でもいろんな昆虫が
ひっそりと命をつないでいますので、探しに出かけるのも楽しいものです
本日から子供たちは3学期がスタートしたところも多かったのでは?
幼稚園チームは今日から登園。しかし、長男の小学校は学校行事関係で、
今日までお休み(結局土日祝まで)だったので、
朝から映画「アバター」を観てきました。
とっても観たいと思っていた映画だったので、こんなチャンスに長男と行けて
本当に良かったです。チビたちがいたら、まず観れません
もちろん吹替版の3Dでした
「まだ観てない」「観てみたいんだよね~」と思っていらっしゃるかたは、
観て決して損はしないと思うので、ぜひおススメです
長男はCGで描かれた架空の動物たちに見入っていた様子。
余談ながら、森の中に出てくる何かは分からない虫が、ほこりのように
飛び交っているのが、妙に気になってしまいました しかも3Dだし。
長男も長時間のわりに、とてもよく観ていました。
終わってからも余韻にひたっています
今日もとぉーーーっても寒かったのですが、外出予定があったので、
そのついでに、またもムラサキツバメの集団越冬ポイントへ行ってきました。
もう寒くて寒くて手も凍りそうと思っていましたが、そのポイントに着いてから
「寒かった」記憶がありません「寒さも忘れる虫探し」…でございます。
しかし、残念ながらAポイントもBポイントも、ムラサキツバメの集団越冬は
確認できませんでした。
集団Aのいた場所は、そのホストである葉が落ちてしまったようです。
集団Bは、実は前回の観察時、子供たちに見せようと枝を引き降ろした際、
手が離れた反動で、集団を散らしてしまいました。(2009/12/26)
その後の集団形成(復活)は無かったようです。とても残念でした
しかし、Bポイントでは、以前見つけたオオクモヘリカメムシがまだ1匹、
その周辺をあちこち見て回りましたが、
力不足で見つけることができませんでした
そのときに見つけたのが、マルカメムシ 本日唯一の昆虫です
この虫も集団越冬するらしいのですが、この個体は1匹だけで、
コケの中にうずくまっていました。
つついたら、ゆっくりでしたが、足も数本動かしてみせました。
あの独特の臭いは発しませんでした
メルヘン館の横の階段を降りると、ちょうどからくり時計が動き始め、
急に寒さを感じ始めて、鼻をすすりながら車に乗り込み、帰りました
今日も寒いです 晴れたり、曇ったり、風も強いです。
子供たちはまだ冬休み期間…午前中は「書初め」をして過ごしました。
長男の宿題でもあったのですが、4歳(次男)、3歳(長女)もそれぞれ
筆を持って書いてみました。それなりに“芸術品”ができました
本日もストック画像の中から…
こちらは鹿児島県立博物館1Fの床面にいる「タガメ」です。
もちろん、これはイラストです
受付でパンフレットをもらって、企画展をしている部屋へ進むと、
その廊下(床)に、このタガメがまるで道案内のように描かれています。
(鹿児島県立博物館は入館無料ですので、嬉しいですね)
水たまりの絵の中には、ゲンゴロウでしょうか?こちらを覗いています。
アメンボちゃんもいます。
かなりスルーしがちなイラストですが、よく見るととぉーってもユニーク
本物のタガメは、鹿児島県でも最近は発見が難しいらしく、
私たちにとっても憧れの水生昆虫です
かなり大きいので、立派な成虫になるまでには、それ相応の環境が
残されていないと生き残っていくには大変なのでしょうね。
でも、いつか生きているタガメに出会ってみたいものです
今日は一歩も外へ出ず…たまった家事??をこなしました。
その前に、新しく買い替えた洗濯機の配達があり、
午前中はそれで終わってしまいました
てなわけで、少し前の画像で、UPできなかったものを紹介します。
昨年12月26日に、ムラサキツバメの集団越冬を探しに行った時に
黎明館の裏で見つけた(おそらく)ルリシジミです。
周囲は植木の影で薄暗かったのですが、そこだけ光が差していて、
やけに白っぽい小さなチョウが、寒さに耐えてじっとしていました。
シジミチョウなどは、裏の羽の模様で識別がしやすくなるのですが、
なかなか羽を開いてくれませんでしたが、あまりの美しさに見とれてしまい、
かなりの近距離で写真を撮って終了でした。
時期的にもめずらしかったので、あとから「採集しておけばよかった」と
惜しい気持ちになりました
その後、島津久光像の池の、工事場面に遭遇。
池の半分を堰き止めて、片方の池底(コンクリート)をガンガン割っています。
そちら側で“水漏れ”があったらしく、その修理をしていたのだそうです。
またコンクリートを流し込んで、元に戻ったら、鯉やその他の生き物が
悠々とした姿を見せてくれることでしょう
池の淵にある岩のくぼみには、さっそくオタマジャクシがいました。
そこはトンボもたくさん来ます。ヤゴがいたかもしれませんが、
残り半分の方の池で生き抜いていてくれたらいいですね
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