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曽木の滝もみじ祭り2017のライトアップを見たくて、
仕事が終わってから、子供たちを連れて高速に乗りました。
途中までは順調に行けましたが、国道267号線から県道404号線へ入ってからの渋滞。
まさかの、あと1.5kmを1時間も渋滞で並んで待つことになるなんて。
2017/11/25 伊佐市大口宮人 (この時点で20:00くらい)
準備していったおにぎり等を車内で食べながら、トロトロ進みました。
曽木の滝公園まであと500mの交差点を左折した直後、この時すでに21:00過ぎ、
係の男性が走ってきて、私たちの数台後ろの車(交差点左折前)を帰し始めました。
あぁ、私たちも左折したはいいけど、駐車場で追い返されるんだろうな…と思いきや、
なんと若干の延長?ライトアップ終了予定の21時を少し過ぎていましたが、
見に行くことができました!
しかし、この1枚を撮った直後、すぐにライトアップは終了。奇跡の1枚?となりました(笑)
今年度は大口高校のコラボ企画がいくつかあり、園内はライトアップのほか、
灯篭アートもありました。
さて、テスト後(次男)と、テスト前(長男)の息抜き?になったかは分かりませんが、
距離感なくつい出かけてしまう悪いクセですね。
ついワクワクして出かけてしまいましたが、帰り着いたのは夜中の12時前でした。
長男は高校受験前(中3の時)に、塾帰りにそのまま連れて行ったことがありました。
その時の感動が忘れられなかったと言います。
来年は行く余裕が無いかもしれません。
こんなお出かけは、何かのリセットのため。大事な気分転換です。
勤労感謝の日、出勤。子供たちはテスト期間・テスト前のため、自宅学習?
昼休み、イシガケチョウを目撃。(鹿児島市樋之口町)
こんな街中へ、どこからやってきたのだろう?
強風にあおられて、いつもの飛び方より必死でせわしい感じがした。
天気は良かったので、本当ならアサギマダラマーキングとか行きたかった。
鹿昆大会2017の展示会場において、謎の道具が展示してありました。
虫かごとハンディの小型掃除機が組み合わさった、木箱の道具です。
2017/11/18 鹿児島市 かごしま環境未来館 鹿昆大会2017にて
大会の参加者でT.F先生の講演をお聴きになった方なら分かるのですが、
実際にどのような実験でどのように使うかを説明したVTRを見なければ、
これは本当に何なのか、見当もつかないと思います。
でも、目からウロコのスーパー実験装置でした さすがT.F先生、発想力が凄すぎる
リュウキュウアサギマダラはなぜ冬になると集団を作るのか、いくつか仮説を立てた中の、
「ニオイ」に呼び寄せられるか?を確かめるための実験装置です。
掃除機は微妙な空気の流れを作るために設置されています。
虫かごは同種のチョウを入れておくもので、側面は小さな穴と管で本体と繋がっています。
手前からチョウを入れ、暗いトンネルの中を進ませると、明るい出口になっていますが、
ニオイ(空気の流れ)がある方に向かうのかどうかという実験を、
先生は50頭で50回行ったそうです。
結果は若干「ニオイ」の方が優勢でしたが、今後もデータを取る必要があるそうです。
この装置は多方面の実験にも使えそうです。
それにしてもこの発明力には本当に脱帽もの。さすが(理科の)先生だなぁ!と感動しました。
鹿児島昆虫同好会の2017年大会に参加しました。
今年もユニークな講演の数々、どれも素晴らしかったです。
2017/11/18 鹿児島市 かごしま環境未来館
2017年度の演目は以下のとおり。
・アメリカで鳴いたツクツクボウシ(国分高校、K.K先生)
・新島の昆虫相解明(K.K先生)
・リュウキュウアサギマダラの集団越冬について(T.F先生)
・大隅諸島のエンマコガネ類の分布(国分高校S.Yさん、K.K先生)
・今年、カメムシ界で何があった?(K.M氏)
・特別講演 鹿児島になぜチョウがいるのか?~鹿児島県のチョウ相成立史~(H.F先生)
持ち寄り展示会場(生体展示、標本箱や食草、パネル、書籍等の展示)
昼食後の休憩時間、歓談中のワンシーン。
夜は忘年会。(鹿児島市上荒田町 ジェイドガーデンパレス)
今年は例年より参加者が若干少なかったのですが、
福岡や熊本、宮崎など、遠方からの出席者も混じって楽しい宴となりました。
最後のシメのお言葉は、副会長のT.F先生からでした。
「同好会としての活動は本日が最後かもしれませんが、冬の間は皆さんそれぞれやることが
たくさんあるはず。虫屋に休みはありません!」そうですよね!(笑)
今年もたくさんの方々にお世話になりました。親子共々、この場を借りて再度感謝申しあげます。
来年もそれぞれの活動を楽しみましょう!!
人のご縁はどこで繋がっているか分かりません。
私はこの方とは直接の面識がありませんでしたが、
今年(2017年)5月に亡くなった今村氏、その奥様とご親戚の方との巡り合わせで、
この日は今村邸へ昆虫コレクションの見学に行くことになりました。
故今村氏のご自宅では、奥様にご案内いただき、ご主人のお部屋を見せていただきました。
衣類用のタンスではなく、開けると昆虫標本箱がギッシリ並んだ標本箱専用のタンスが2つ。
同じ種類ごとに整理され、びっしりと昆虫で埋まったドイツ箱はどれも圧巻でした。
また、標本作成時に使っていた道具や、図鑑、写真集などもたくさんあり、
ご主人の遺品となった今でも、とても温かみがあって、ご本人と奥様の想いが伝わりました。
お部屋の中でいろいろ見せていただいていると、素敵なものが見つかりました。
2017/11/12 鹿児島市 今村邸にて
創立30周年記念で作成された鹿昆バッヂです。約35年前のものですね。
今村氏は73歳で亡くなられたとのことですが、
亡くなった今でも、奥様に本当によく愛されていらっしゃいます。
好きなことを一生懸命できる、支え合うパートナーがいて、幸せだったと思います。
奥様からは「またいつでも来て欲しい」と仰っていただき、嬉しかったです。
今回は長男と私の二人でご訪問させていただきましたが、また時々遊びに行きたいと思います。
素敵なご縁に感謝
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