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本日は雨の中、長男の小学校でPTAでした。
なので、先日遭遇した日本野鳥の会のバードウォッチング風景について
紹介したいと思います。
私と息子たちは秋のトンボ探しだったのですが、さつま湖のほとりで、
数台の車が寄せてあり、その先にはスコープやカメラを三脚に乗せて、
5~6名の方々がバードウォッチングをしていました。
傘をささなくてもいい程度の小雨が降っていましたが、
何を観察しているのかと思い、声をかけると、レンカクという美しい水鳥を
見ていらっしゃいました。
私にもスコープをのぞかせて下さいました
今は冬の羽で、飛び立つと白いスジの模様がくっきり見えます。
今回そのレンカクの画像はありませんが、夏の羽も美しいそうです。
私は鳥も好き 水鳥にはあまり詳しくありませんでしたが、
オオバン、カモ、アオサギ、カワセミなどを見ることもできました。
レンカクは珍鳥だそうで、とてもラッキーでした
お話をしてくださった、私の母とほぼ同年代の女性に感謝
「毎月観察会があるから」とお誘いもしてくださいましたが、
第一日曜の朝なのだそうです。第一土曜の夜は鹿昆例会…。
朝早いのはちょっと苦手なので、焦らず急がず…、
野鳥との出会いも今後の楽しみにしておこうと思います
昨日紹介したばかりのツマベニチョウの卵…本日孵化でした。
昨日、葉に付いていたという幼虫は、2齢だったかもしれません。
だって、この卵の殻のすぐ隣にいた幼虫は、もっと小さかった
3頭孵化しており、ベランダのギョボクに移しました。
立派に成長し、終齢になりました
食草が足りず、鉢植えを購入しましたが、
それにはおまけでナミアゲハの終齢幼虫も付いていました。
(上がナミアゲハ、下がナガサキアゲハです)
ホームセンターなどの園芸コーナーにある鉢植えなどは、
薬品か何かの影響で、それを食べても幼虫が死んでしまったり、
成長しても蛹化しないとか、羽化しないなどの問題もあるようです。
しかし、以前この店のバラで、アマミナナフシは卵から成虫まで育ちました。
お店の人も、とてもやさしい方で、「食草として購入」だなんて言えない
雰囲気でしたが、今回も無農薬であることを願います
家族揃って指宿方面に行ってきました
家族全員で「昆虫採集」に出かけるのは久しぶりです(奄美以来?)
途中、指宿でツマベニチョウのいるポイントに寄ると、
ちょうど産卵に来ていたメスを発見
ギョボクという木の、若い葉の繁った部分にとまり、産卵している様子。
翅は、かなりボロボロのメスのようでした。
メスが去って、その辺りの葉を調べてみたら、3枚の葉に6つ卵を発見。
だいぶ黄色い卵5つと、白っぽい(少しグリーン)卵1つがありました。
(探せばまだたくさんあったと思います)
せっかくですので、その枝をいただき、持ち帰ることに。
水揚げが悪く、葉はすぐにしおれてきましたが、葉の上に1齢幼虫?が
ついていることに後から気が付きました。
自宅にあるギョボクで卵からの飼育もできそうです
ただ、これから寒くなるので、このまま成虫になるのか?
途中(幼虫か蛹)で越冬するのか見てみたいと思います。
昨日、携帯をトイレで落としてしまいました
慌てて拾い上げましたが…数時間後には…ダメになりました
とりあえず、FOMAカードを旧機種に入れて、
かろうじて着信通話、メール受信はできますが、
今までの登録データは復旧の目処がたっていません
しばらくはご迷惑おかけする方もいらっしゃるかもしれませんが、
お急ぎの方は自宅電話かPCのメールでお願いします
本日のベランダへのお客様は、虫ではなく鳥でした。
(カテゴリーを「ベランダ」にするか「鳥」にするか迷いましたが、
せっかくなので「ベランダ」にすることにしました。)
イソヒヨドリ(オス)です。
どこにでもいるので、磯でもないところで見ると「イソ」なのに…と思います。
深いグレーに近い青色と、お腹はくすんだ赤色をしています。
鳴き声がとても複雑ですが、よく建物の角に陣取って、
ピラヒャラ鳴いています。
私は小学生の時に、この鳥が自宅の近くで鳴いている姿を見て、
「なんてきれいな鳥だろう」と驚き、またその声にも感動しました
それ以来ずっと、この鳥が大好きです。
朝早く、もしくは夕暮れに聞くと、ずっと鳴いていてほしいと思うほどです
幼稚園で運動会前のゆうぎ練習があり、今日も自転車でGO
途中、近所の小学校で(まだ鳴いている?)クマゼミの鳴き声を聞きました。
幼稚園での練習も終わり、帰りは別の道を通ったのですが、
近所にかわいいハムシがいるポイントがあります。
そこをわざわざ通って、まだいるか確認してみました
最初に見つけたのは9月中旬。
ここにいるのはトホシクビボソハムシというハムシのようです。(ネット調べ)
ホストにしているのはクコという植物で、紫の小さな花をつけます。
今は花がたくさん咲いているようです。
その若葉の先端で、ペアが交尾しようとしていましたが、
こちらの気配に気づいて、固まってしまいました(邪魔してゴメンナサイ)
こちらは「はぐれトホシ」…。数頭見かけましたが、みんな茎や葉の間を
歩き回っているのに対し、近くの別の植物の葉をお散歩中でした。
体長は5~6ミリでとても小さいのですが、
渋めのオレンジ色がとても美しいハムシでした
昼間、鹿児島県立博物館へ寄ってきました。
お友達が理科研究展ですばらしい賞を受賞していたので、
それらを少しずつ(あまり時間がなくて)見てきました。
すばらしい実験報告の数々に驚きました。いろんな理科研究があって
とても興味深かったです
企画展「温暖化?ちょっと変だよ かごしまの生きものたち」も
もちろん見てきました
昆虫だけでなく、植物や動物や天気など、様々な面で温暖化の影響が
出ているようでした。とても分かりやすくまとめてありました
展示室に入って、すぐに目につくのは、この飼育ゲージでした。
こんなの、うちにも欲しい…。けど、ベランダにはもう少しコンパクトでないと
カメムシの展示もありました主役はミナミアオカメムシでした。
クロマダラソテツシジミや、キオビエダシャクのコーナーを撮影していたら、
何かヒラヒラと舞い降りました
こちらですが、分かりますか?キオビエダシャクの標本箱の上です。
クロマダラソテツシジミのメスが、「私も見てね」と言わんばかりに
翅を広げてペタッととまりました。
ゲージから逃げたのかな?と思いましたが、博物館の玄関前には
たくさんのクマソを見ることができますので、それが迷い込んだのかも?
目の前でサプラ~イズ
クマソちゃんの標本はここじゃないよ?と思いつつ、
なんだか微笑ましい光景を見て、その場を去りました
この生きたクマソちゃんはもういないかもしれませんが、
温暖化の影響を詳しく知り、感じることができますので、まだの方は
この企画展にぜひ行ってみられては?(2010年10月2日~11月7日)
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