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2017年5月12日 (金)

エゾヨツメ産卵、そして孵化

2017/4/29に霧島ナイターにて得られたエゾヨツメ

3頭飛来したうちの最後の1頭はメスでした。

これはそのまま持ち帰り、飼育ケース内での産卵を待ってみました!

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2017/5/3 採卵成功!(奥に10粒ほどの茶色い卵が産み付けられています)

床面のキッチンペーパーにも4粒。他にもあちこち4粒ずつ。

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母蛾は、すでにある程度産卵済だったのか、それほど多くは産まず、

5/6には息絶えてしまいました。(標本にしますweep

そしてついに、1週間後、その卵が孵化sign03

可愛くて奇妙なトゲのあるベビーたちが出てきましたheart02

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2017/5/10

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翌日あわててクリクヌギミズナラの若葉を調達してきました。

今は小さな砂粒のような糞も確認できているので、一応食いついてくれたsign02

ただ、この先暑くなってきます。標高の高い山に生息する蛾のため、

うまく飼育ができるかは分かりません。難しいかもしれません。

できる限りで成長の過程を見守りたいと思っています。

2017年5月10日 (水)

セダカコガシラアブの一種

白い花(ノイチゴ)に小さなアブがじっとりとまっています。

背中にコブがあるような、変わったアブだと思いました。

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2017/5/4 伊佐市奥十曽

全く飛び立つ気配がなく、無心に、ただとまっている様子…。

そこへチョロチョロ飛び回ってきたオス?が寄ってきて即交尾coldsweats02

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オスを待っていただけなのかな…sweat02

特徴があるけど、小さいアブは同定が難しいのです。

ネット調べではセダカコガシラアブの仲間っぽいです。

奥十曽では今までいろんなハチ・アブが採れています。でも未同定多数sweat01

ハチ・アブ好きな方には、宝庫、聖地かもしれませんhappy01

2017年5月 7日 (日)

ハラグロオオテントウ

ゴールデンウイーク中、5/3~4は長男が合宿で伊佐市へ。

5/4はお迎えも含め、私も伊佐市奥十曽へ足を伸ばしました。

(サイエンス部の皆さん、おじゃましてスミマセンsweat01

わずかな一人の散策時、見つけたのはハラグロオオテントウ

イヌビワのような植樹の幹を歩いていました。

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2017/5/4 伊佐市奥十曽

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オオテントウと大きさは同じくらいですが、違いは表面の斑紋と、

やっぱりこの裏面のハラグロさでしょう。

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1頭見つけて大興奮していましたが、さらに欲深い私はまだいないか?と

同じ木を探してみたら、もう1頭見つけることができましたheart02

いつも見るイヌビワとは少し品種が違うような気がしましたが、

この子がいたので、おそらく同じ系統の植物なのでしょう。

イシガケチョウの若齢(中齢?)幼虫です。これも同じ木に2匹いました。

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特にアブラムシが付いていたのかは記憶にありませんが、

周辺の同種の木を見ても、ハラグロオオテントウの追加は得られませんでした。

私の悪いところ…焦ってしまうと観察したり調べる時間を見失ってしまう事。

帰ってからもっと周囲の状況を調べたらよかった~と残念に思っても仕方ないですねsweat02

2017年5月 6日 (土)

タイヘイヨウアカボウモドキ(クジラ)の骨格標本

かごしま水族館の展望ホール(休憩コーナー)には、大きなクジラの骨格標本があります。

タイヘイヨウアカボウモドキという大変珍しい(発見例の少ない)種類だそうです。

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2017/5/3 かごしま水族館 4~5F 展望ホール

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ガラス越しに錦江湾の方を向いて思いを馳せているよう…。

私はなぜかこういう骨格標本が好きなので、今までもあればよく見ています。

このブログでもいくつかいろいろな骨格標本等を載せてきました。

余談ですが、2017/4月からフジテレビ系でスタートしたドラマ(21:00~)、

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、どハマリして見ていますsign03

骨は語らなくても、いろんな事を想像できたり証明できるから凄いなと思いますshine

2017年5月 5日 (金)

コブセミエビ

夜の水族館(かごしま水族館)へ。

(ゴールデンウイーク中:5/3~7は9:00~21:00まで)

いろいろ見る中、やっぱりセミ好きにはたまらないフォルム?(笑)

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2017/5/3 鹿児島市 かごしま水族館 コブセミエビ

水槽の厚いガラス越しに見ても30~40センチ以上はありそうな大型のエビ。

名前に「セミ」が入っているだけで、興味が沸いてしまうのですcoldsweats01

ナイター in 湯之野(霧島市)でエゾヨツメ

輝彦先生のおかげで、霧島市でのナイター実現。

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2017/4/29 霧島市湯之野

国民宿舎みやま荘で待ち合わせし、「え、ここ?」と思う道路脇でのナイター。

お目当てはエゾヨツメ、先生は他の珍品狙いでした。

エゾヨツメは3頭飛来しました。

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風も止み、月齢も良かったのですが、何せ気温が下がりすぎましたsweat01

先生曰く「21時の時点で10℃ないと厳しい」とのこと。

この日は8℃を切ってしまい、21時を過ぎてすぐに撤収…sweat02

飛来数も種類数も少なかったのですが、虫を待つ間の虫談義は楽しいものです。

輝彦先生のお孫さんと長男が同級生なので、これまた楽しそうnotes

輝彦先生、いつもありがとうございます。

また機会があれば、ナイターをさらに楽しみたいですhappy01

2017年5月 4日 (木)

ムネアカオオアリとアブラムシ

次男がカエデの幹を歩くムネアカオオアリを発見。

よくよく近くを見ると、その枝先にもたくさんのムネアカオオアリ

カエデの葉の付け根には無数の褐色のアブラムシの塊が…。

そこに1頭ずつお世話役のムネアカオオアリが付いている…といった感じ。

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2017/4/29 霧島市 国民宿舎みやま荘

風が強くて、あまりいい写真が撮れませんでしたが、

彼らはやさしくアブラムシをケアしている様子。

甘露をいただいているのでしょう。素敵なシーンを見れて嬉しいですheart02

2017年5月 3日 (水)

お休み中のニッポンヒゲナガハナバチ

コナラかな?新芽が柔らかそうで、きれいだなぁと思って見ていたら、

間に隠れてニッポンヒゲナガハナバチがお休み中。

夕刻、気温も下がってくる頃でした。今夜はここが寝床になるのでしょう。

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2017/4/29 霧島市 国民宿舎みやま荘

「春限定」、ミツバチ科のハチです。

2017年5月 2日 (火)

山田の凱旋門

薩摩川内市から霧島市へ移動中、

ふと気になった場所へ、車でUターンして立ち寄りました。

とても立派な石造りの門が見えたからです。

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2017/4/29 姶良市下名 山田の凱旋門(国登録有形文化財)

日露戦争山田村から従軍した人たちの無事な帰国を記念し、

 明治39年(1906)3月に山田村兵事会が建設しました。

 石像の凱旋門としては、国内唯一の貴重な文化財です。」

と記されていました。

向かってすぐ左側には墓地もありましたが、この土地の古い歴史を感じました。

門の向こう側には小さな広場と花壇が広がっていて、

そこでツマグロヒョウモンクロセセリナミアゲハなどを確認。

残念ながらあの先の階段は登らず…sweat02

あまり時間に余裕はなく、ゆっくり立ち寄るわけではありませんでしたが、

気になるときは何か縁があるとき?無くても何かのプラスにはなるだろうと、

寄り道ばかりの道中(人生??)です。

オオヤマトンボ羽化 in 藺牟田池

ベッコウトンボ頭数調査会の日、藺牟田池の周囲を歩いていると、

羽化したばかりのオオヤマトンボを3回見ることができました。

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2017/4/29 薩摩川内市 藺牟田池

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この2頭同時の羽化には、参加者の皆さんも驚いて、

熱心にシャッターを切る方も多かったです。偶然にしても凄い!

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岩場では、羽化後に登ってきた個体と遭遇。

飛び立つのも時間の問題です。もうすぐ羽ばたけるよ!

ただ、この日は午前中ずっと風が強かったので、

羽化直後のトンボたちや、初飛行のトンボには試練となったかも…。

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