ベッコウトンボ頭数調査会に参加
薩摩川内市の藺牟田池では、貴重なベッコウトンボを見ることができます。
例年、この時期になると、ベッコウトンボの頭数調査会が行われていますので、
今年も参加してきました。
2017/4/22と4/29の2回にわたり実施されましたが、私は4/29のみ。
2017/4/29 藺牟田池 アクアイム前
約2時間で藺牟田池をぐるっと一周歩きながら、
カウンターを手に調査します。スタート地点より半分先が多発ゾーン。
今年は例年以上に多い頭数が確認されました。
こんな時こそ一眼レフだったのに、忘れてしまいました。
スマホ撮影はちょっと厳しい…。
それでも、グッと近寄れる時に何とか撮影することができました。
ビオトープ近くには、整備されたベッコウトンボの休憩所。
このエリアでは実際に数え切れないくらいのベッコウトンボたちが
飛び交ったり、休んだりしています。とても居心地が良さそうです。
今年1回目と2回目の頭数。
少し前は本当に絶滅が心配されるほど激減したのですが、
両日とも1,200頭超えの立派な数字となりました。
ベッコウトンボはラムサール条約で保護されている大切なトンボです。
4月~7月上旬頃までは観察できますが、触ったり、捕獲したり、
持ち出すようなことは禁止されています。(そんな事したら捕まるか罰金ですよ!)
自然散策中に見られる希少なトンボです。みんなで守りましょう。
最近のコメント