午後1時半から、かごしま環境未来館で行われた「かごしま 緑のカーテン&
ビオトープ シンポジウム」に参加しました。一般入場無料。
実は去年、私はこの「緑のカーテン&ビオトープ コンテスト」に応募し、
ビオトープ個人の部で…優秀賞をいただいております
それが縁で、今回このシンポジウムがあることを知り、行ってみることに
まずは菊本るり子先生の基調講演がありました。
音楽が専門の先生だそうですが、話し方も進め方もうまく、音楽を聴いているかのよう…。
どんどん頭に入ってくる感じがしました
他にもコンテスト入賞者による事例発表があり、平田經倫さん(緑のカーテン)、
橋口政信さん(緑のカーテン)、徳永修治さん(ビオトープ)がお話されました。
徳永さんは藺牟田池のビオトープの設計~管理に関わっていらっしゃいます。
あれだけの規模のビオトープはめずらしいらしく、目標種(ビオトープに呼びたい生き物)も
ベッコウトンボがメインになっており、私も興味深くお話を聞かせていただきました。
ビオトープは計画を立ててから調査、設計、施工、植物の移植などの順序がありますが、
最後の維持管理が特に重要だということでした。
確かに「はい、作りましたよ」では、いいのは最初だけですものね。
藺牟田池では愛好会の方々が善意ボランティアで草刈り他管理をされているそうです
そのあと、パネルディスカッションの時間では、どうやって「かごしまらしい」ものを
みんなで作っていけるかを討論しました。
今回司会をされていた岩切先生が、参加者の中から次々とお話を伺っていき、
先生のご指名で、私も少しだけ発言する機会がありました
超~ドキドキしましたが、自宅マンションベランダでビオトープを作ることになった
経緯や、その楽しみ方などを話しました。
「緑のカーテン」に関しては、学校や団体などで作る場合は人との繋がりが非常に
大事だということが分かりました。協力し、できることは子供たちに積極的に関わりを
持たせることで、大人も驚くほどの成長をみせてくれるそうです。
自ら考え、見つけ、協力し、発展させて、失敗して、考えて、努力して…。
ひとつのことを通して、大人も子供も繋がって何かを成し遂げることの素晴らしさ、
これが今回は「緑のカーテン」を通しての話でしたが、いろんな場面に共通しそうです
個人的にはビオトープが面白いので、ベランダでは限界もありますが、
続けていこうと思っています
今回、鹿昆の会員が私も含め5名参加していました。
(成見先生、徳永氏、小溝先生、白尾さん、私)
やっぱり自然、昆虫、植物と関わりがあるんだなぁ…と、嬉しくなりました
2012/2/4 森窯近くの林にて
山歩き中に見つけた、鳥の羽毛を思わせるような可愛らしいフワフワの種子
今夜はTVで「アバター」をやっていましたが、(ついつい見てしまった)
その中で出てきたエイワの精霊のような…
ひとつ、またひとつ…気付いたらその周辺にたくさん落ちていて、
でも見上げても見回しても、それがどの植物からなのか、まったく分からなくて…
何の種子かご存知の方、ご教示ください
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追記 (虫央堂さまより、ご教示いただきました。いつもありがとうございます)
テイカカズラとのことです。なるほど こんなページを見つけました。納得
2012/2/4 森窯近くの林にて
クワカミキリ…森氏に言わせれば、「どこでも、たくさんいるよ」というカミキリ。
でも、うちはまだ出会ったことがありませんでした。
ミヤマカミキリくらいの、大型のカミキリムシです。
その脱出孔があったというので、見てみました
さすが、よく見つけるなぁ…、知らなきゃ気付かない、気付いても何か分からない
そう思っていたら、学習効果がすぐに発揮できました。
別の場所でも、イヌビワの木の枯れ枝になんか入っていそうと思っていたら、
森氏がその枝を真っ二つに割って下さいました。すると下の方まで食痕が
残念ながら、すでに食い尽くして成虫になり、出た後でした。
それでもなんとなく、分かってきた気がしました。
山歩きの間、このような脱出孔を、長男は5つ、私は4つ自力で見つけていました。
なるほど、「どこにでも、たくさん」…分かったような気がします
種類によって成虫の発生時期・期間は異なり、短いものは1週間~10日、
長いものは1シーズン中というものもいますが、発生時期に出会えていないのか、
単に気付いていないだけなのだ…と、森氏と話していると視野や考え方がどんどん
広がっていく気がしました
そろそろ出さないと…と思っていたら、あっという間に月日は過ぎ、
やっと今日、雛人形を出しました
雛人形を出すのはかなり大変です。
セッティングもそれなりに大変ですが、…これは楽しいので良しとします
その前後の部屋の片づけに時間がかかるし、出した後の箱などの片づけ、
最後の掃除機かけ…まで入れると、かなりの大仕事になります
それでも、娘は「何でも言って お手伝いするから」と頼もしい…5歳の女の子。
そもそもこの雛人形は、私が選びました。娘のためでもあり、私のためでもあり…。
普通は上段の二人の美しさがメインのような気がしますが、
私は三人官女の顔のやさしさ、着物の美しさに惚れて、購入に至りました
そして、美しい道具の数々…。これも購入の決め手のひとつ。
お人形を手に取る楽しみもあれば、小道具を眺める楽しみもあります
娘ときれいに飾り付けました。
部屋は狭くなるけど、やっぱりいい 華やぎます
台所から見える場所(リビング)にあると、ついつい眺めてしまいます。
出すのは大変だけど、やっぱり出してよかった
娘のための雛人形ですが、私も気に入っているし、
娘にもずっとお気に入りの雛人形であってほしいと思います
お待たせしました 私の妊婦時代の写真です
(楽しみに待っていてくれたのはAYAちゃん他、若干名だと思いますが…)
AYAちゃん、Mちゃんとは初めての妊娠で産婦人科のヨガ教室で知り合いました
幸せな初の妊婦時代を彼女たちと共に楽しく過ごした、その思い出の写真。
当時、AYAちゃん臨月、Mちゃん妊娠6か月、私7か月…
私の運転で南薩に行っています。
臨月腹のAYAちゃんが、一番無謀な場所でポーズを決めています
(彼女は翌月の7月9日には出産しました)
この日、このベンチから見た風景が忘れられません。とってもいい天気でした
マタニティ服が今とは全然違ってダサいです…
今はオシャレで妊婦に見えないものが多いので、時代を感じます
なんてもったいないんだ
当時から糞虫を知っていれば…と、この写真をみて残念に思うのでした
振り返ってみると、私は私であって、やっていることは今とあまり変わりないようです。
このあと私は9月28日に長男を出産、Mちゃんは10月1日に出産。
特にこの日のことは今でも忘れられません
2012/2/4 森窯近くの林にて
下山中、木の幹に止まっている小さな蛾を見つけました。
「あ!ひょっとしてフユシャク」…そう思って、そっと採集
眠っていたようで、動きは鈍かったのですが、ハチっ子さんのケースに入れてもらうと
若干バタバタし始めました。
翌日、久しぶりに展翅をし、0号針で刺して小さな翅を広げる作業に手が振るえました。
ちょっとブランクがあると、失敗しそうで怖かったのですが、なんとか完了
福田輝彦先生に画像を送って同定していただきましたが、
フユシャクではなく、カバナミシャクの仲間だとご教示いただきました
(輝彦先生、お忙しい中、本当にありがとうございました)
微小蛾…とくにこの手は難しく、交尾器を切ってみなければ分かりにくいとのこと。
フユシャクならちょっと驚きでしたが、カバナミシャクでも冬に見つけられて嬉しいです
また今週末に冷え込むそうですが、暖かい日も交互に来ながら、
少しずつ春に近づいているように思えます。楽しみ
とりわけ今日(バレンタインデー)を意識していたわけではないけど、
先日アマゾンに注文していたDVD「ライフ ~いのちをつなぐ物語~」が届きました。
さっそく観ました
届いてすぐ、外出(子供の送迎)をしなければならなかったので、
車の中で観ました。(運転中に観てはいけませんね。危ないです)
でも、何度もちょこちょこ乗り降りしながら、今日は送迎が多い曜日なので、
夕方までには見終わりました。
(約90分なのですが、そんなにトータルで運転時間があったのか…にビックリ)
どの動物・鳥・昆虫のシーンもため息が出るほどの迫力、美しさでした…
映画館で観たかった…。 それが出来ずに、今回のDVD購入となりました。
そして最後はミスチルの主題歌「蘇生」が胸に響きます…
何度でも、何度でも…また見ます
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