クワカミキリの食痕と脱出孔
2012/2/4 森窯近くの林にて
クワカミキリ…森氏に言わせれば、「どこでも、たくさんいるよ」というカミキリ。
でも、うちはまだ出会ったことがありませんでした。
ミヤマカミキリくらいの、大型のカミキリムシです。
その脱出孔があったというので、見てみました
さすが、よく見つけるなぁ…、知らなきゃ気付かない、気付いても何か分からない
そう思っていたら、学習効果がすぐに発揮できました。
別の場所でも、イヌビワの木の枯れ枝になんか入っていそうと思っていたら、
森氏がその枝を真っ二つに割って下さいました。すると下の方まで食痕が
残念ながら、すでに食い尽くして成虫になり、出た後でした。
それでもなんとなく、分かってきた気がしました。
山歩きの間、このような脱出孔を、長男は5つ、私は4つ自力で見つけていました。
なるほど、「どこにでも、たくさん」…分かったような気がします
種類によって成虫の発生時期・期間は異なり、短いものは1週間~10日、
長いものは1シーズン中というものもいますが、発生時期に出会えていないのか、
単に気付いていないだけなのだ…と、森氏と話していると視野や考え方がどんどん
広がっていく気がしました
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