アクセスカウンター

  • TOTAL

2020年6月 3日 (水)

ニホンカワトンボ 初撮り

やっとこのトンボに出会うことができました。ニホンカワトンボです。

とても似た種類でアサヒナカワトンボというカワトンボの仲間がいるのですが、

ニホンカワトンボは、発生時期がアサヒナカワトンボより短いため(3月~6月)、

しかも数が少なく、今までなかなか見ることができませんでした。

絶滅危惧Ⅱ類とされています。

今回、アサヒナよりちょっと翅の色味が異なるメスが産卵しているシーンを見つけ、

運よく撮影することもできましたup

Imgp13552

2020/5/27 鹿児島県姶良郡湧水町

Imgp13562

どちらも同一個体です。

周りの環境がどんどん変化する中、

少しでも今回の産卵が次の世代に繋がることを祈りますconfident

以前よりトンボの件ではいろいろご教示いただいている江平先生、松比良さん、

情報・同定等、ありがとうございました。

2020年6月 1日 (月)

3密だったアカスジカメムシ

久しぶりに見たアカスジカメムシ

最近やっと新型ウィルスのコロナに関する緊急事態宣言が解除されたばかりですが、

ここも3匹が密になっていました。メスの取り合いだったのかな?

Dsc_3011

2020/5/13 南さつま市金峰町大野

Dsc_3013

2020年5月25日 (月)

ベニシジミ 夏型 2020

この川沿いの小道には、ベニシジミの食草スイバがたくさんあるので、

もちろんベニシジミが乱舞しています。

その中で、あれ?こんな感じだったっけ?と思う翅のベニシジミ

Dsc_3047

2020/5/20 南さつま市金峰町大野

春型もまだいる中に、夏型もチラホラ混在していました。

2020年5月24日 (日)

クリの花にトンボエダシャク

猿ヶ城渓谷からの帰り道、山際、目の高さにもうクリの花が咲いている場所がありました。

思わず車を停め、花を見に行くと、そこにはトンボエダシャクが2頭吸蜜中?

202005242

2020/5/24 鹿児島県垂水市

202005241

この日、山中を走っている間、何度もトンボエダシャクの飛翔を見かけたので、

採集したり撮影しておけば良かったな…と思っていた矢先のことでしたup

少し違和感があったのは、このクリトンボエダシャクの組み合わせ。

トンボエダシャクはもっと5月上旬に多くみていたような気がするし、

クリの花はまだもう少し後、6月中旬頃に咲くような気がするので、

なかなか面白いタイミングだったのかも??coldsweats01

2020年5月22日 (金)

アオハダトンボの恋

ここは以前アオハダトンボの新産地として、長男の同級生が発表し、

記録となった場所でした。初めて行きましたが、アオハダトンボは健在。

何でもないシーンですが、アオハダトンボの一コマを…。

2020/5/5 霧島市牧園町万膳

メスが草の上に止まっています。

(写真では分かりにくいのですが、焦げ茶色の翅に白い斑紋が際立っています。

202005054

そこへ、黒くも青くも光る美しい翅を持つオスが近寄ってきました。

202005055

私は「やった!ペアで撮れる」と思ったのですが、メスはフレームアウトsweat01

202005056

少し先の別の場所へ移動していました。

オスは縄張りを張ったり、メスに求愛?したり、忙しそうです。

メスはイイ感じの場所を探しながら、オスと出会えるのを待っているのかも?

2020年5月21日 (木)

アオサナエ 初の出会い

トンボの大先生に教えていただた場所で、私も初めてアオサナエを見ることができました。

小さな川の岩場?にとまっています。

202005052

2020/5/5 霧島市牧園町万膳

最初は何サナエだろう?と思います。

202005053

何やら、いつも見ているヤマサナエとは違う雰囲気だというのが分かります。

とりあえず、この2パターンの写真は撮れたのですが、やっぱり採集も必要up

何とかネットインできました。ラッキーですscissors

2020050502

なんと美しい青緑色! これがアオサナエか!!!と感動しましたshine

2020050503

初めての出会いで初ゲットできるのは、本当にラッキーです。

今回は長年憧れのアオサナエでしたので、今後の参考のためにも持ち帰り標本にしましたup

図鑑に載っている昆虫は、以前誰かが採って標本にし、

それを図鑑用に同じパターンで撮影したり、イラストに起こされたものです。

しかし自身で現場で観察し、こんな感じで生きているんだ!と確認し、

あらためて様々な角度から見つめながら標本にすると、さらに理解を深めることができます。

その昆虫を知るという点で、フィールドでの経験って本当に大切だな…と感じますconfident

2020年5月20日 (水)

霧島のギンイチモンジセセリ

霧島の、あの硫黄の煙が立ち込める草原にいたギンイチモンジセセリ

2020050501

2020/5/5 霧島市霧島田口

同じ鹿児島県でも伊佐市薩摩川内市で見るギンイチモンジセセリより、

少し色が淡いような気がしました。時期的にもうスレた個体なのかもしれませんが、

周囲の枯草の色にかなり寄せている印象です。

止まっていると、どこにいるのか分かりづらいほどcoldsweats01

2020年5月16日 (土)

ルリカミキリ、モンキタマムシ

この日はある目的が達成されず、代わりにタマムシシリーズを追う日に変更。

途中、金峰町ヒシモンナガタマムシルリナカボソタマムシを見つけたので、

シーズン的にもアレを確認しに行こうupと、枕崎まで行ってしまいましたcoldsweats01

この日もひとり、気の向くままに車を走らせます。

途中、以前ママ友と寄ったカフェの駐車場でルリカミキリを見つけたことがあったので、

そこに立ち寄ると、やっぱりいてくれましたnote

2020050417

2020/5/4 南さつま市加世田武田

ピントは相変わらずボケていますが、シルエット的にルリカミキリが分かる程度。

体長10ミリ前後の小さくて、ハムシみたいなカミキリ。

オレンジ色のボディと少しメタリック調の瑠璃色の上翅が美しい。顔も可愛いしheart02

枕崎に着いたのは15:30頃でしたが、まだまだ日差しが強く、暑い日でした。

目的のウメの木をビーティングして、1頭のモンキタマムシを確認。

でも、この木はもう少ないのかも…と思い、近所の別のウメの木を見つけて確認してみました。

するとこちらの木、まさにモンキタマムシの木sign03

見る枝、見る葉にいるいる!といった感じ。写真も撮り放題でした。

202005048

2020/5/4 枕崎市

モンキタマムシはもちろんタマムシの一種ですが、体長8~9ミリの小さな昆虫。

ルリカミキリモンキタマムシもこの時期にしか見ることができません。

発生時期が短いと、本当に出会えるチャンスが少ないので、見ると嬉しくなりますhappy01

枕崎では1頭のアサギマダラと、飛び交うイワツバメを見かけました。

そして枕崎での目的達成後は、そのままどこを観光するわけでもなく、錫山経由で帰りましたsweat01

2020年5月14日 (木)

金峰町でのトンボと獣

トンボ探しに金峰町へ。

やっぱりトップバッターはこちら、アサヒナカワトンボ

とても新鮮な個体です。翅がピカピカshine

202005043

2020/5/4 南さつま市金峰町 金峰2000年橋公園

2020050431

サナエトンボの仲間は、採って確認⇒ヤマサナエでした。撮影後は逃がしてます。

この近くで濡れたアナグマが出てきました。

202005044

全然こちらに気づかないので、車の窓を開けて「チュッチュ」と呼ぶと、

一瞬振り向いてフリーズ。そのあと奥の茂みに逃げていきました。ウケる。

さて、同じ金峰町でも、少し別のポイントへ移動。

こちらではシオカラトンボハラビロトンボ(メス1頭のみ)を確認後、

帰り際に車をゆっくり走らせていると、路上からフワっと舞い上がったサナエトンボ。

私の車のバンパーの上に止まりそうになりましたが、ツルっと滑って何度か着地を

試みたのですが、あきらめてすぐ脇のガードレールにとまりました。

202005045

202005046

車の窓を開けて手を伸ばして撮影しました。(スマホで…sweat02

さすがに採集はできませんでしたが、横からとか、いろんな角度で撮りたかったsweat01

あのL字型は気になるところ。キイロサナエの可能性も無きにしも非ず。

以前、長男がここでメスを採集しているので、ひょっとしたら…ですが、

個体差の変異もあるかもしれないので、これはまたここでの課題ですsign01

2020年5月13日 (水)

定点観測 アブラギリ

この道を通る時は、少し脱線して寄り道するポイントがあります。

そこにはアブラギリが自生しているから…。

5月、ここのアブラギリは既に花期を終え、実が生り始めたところでした。

202005041

2020/5/4 鹿児島市中山町

202005042

まだ直径1センチ前後、ビー玉くらいの大きさです。ピンポン玉くらいの大きさになります。

もう少ししたら、ここには毎年オオキンカメムシがやってくるのですup

ブログ内検索

  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索
フォトアルバム