雨上がりの午後、少し時間が余ったので、国分台明寺渓谷公園へ寄り道。
一応、ネット(網)を持って歩きましたが、昆虫はそんなにいませんでした
ゆっくり歩いていると、川沿いの道際にヤマアジサイを見つけました。
2019/6/19 霧島市国分台明寺
アジサイは大きな花序であるイメージですが、こちらの花序はとても小さいです。
手を添えて撮ってみました。(一応、成人女性の手になります)
葉も薄く、楕円形で先端が少し尖っています。花期はもう終盤といったところ。
そして行きは気づかなかったのに、帰り道で気が付いたハナイカダ。
誰かがいたずらに黒い玉を乗せたみたい。熟した実です。
実が生るということは、この葉の中央に花も咲くのですが、
花は黄緑色の小さな花で、とてもかわいいのです
最後はおまけ これは実ではありません。
笹の葉の上にいるのは、タケトゲハムシ。
葉の表面に白いかじり痕の線がついていたら、たいていこの虫の仕業です
久しぶりにアマサギを見ることができました。
耕耘機が入ると、鳥たちが集まってきます。その中に大好きなアマサギも多数。
2019/6/19 霧島市隼人町
残念ながらスマホ撮影。遠いと写りが悪い。かろうじて証拠写真程度。
社員旅行で仲良くなった別の事業部の方に教えていただいた鳥見ポイント。
軽く車を流すだけで、他にも水辺ではダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、
畑ではオオヨシキリも。あとは飛び交うツバメや、堤防沿いでイソヒヨドリなども見ました。
冬はカモ類、クロツラヘラサギも飛来するなど、とても楽しめるポイントみたいです
せっかくの鳥見仲間と思いきや、その方は7月から奄美に異動となりました。
次は奄美情報を期待しているところです
前回知って、次回どうしても欲しかったマクドナルドのハッピーセット。
今なら小学館の図鑑NEO「昆虫」のミニ絵本が付いてきます
2019/6/19 購入
手のひらサイズ、厚さ約3ミリ、全20ページ。クイズがなかなか面白い。
小さな子供の昆虫への興味を引き出すには十分な1冊だと思いました!
でも、ドライブスルーで注文したのですが、こんなやり取りになってしまいました。
「ハッピーセット(ナゲット・マスタード)、昆虫で1つ」
「おもちゃは昆虫図鑑ですね?」
「はい、そうです!」
「ドリンクは何にしますか?」
「コーヒーできます?」
「申し訳ございません。この商品にコーヒーはお付けできません」
「ですよねー。マックシェイク(チョコ)でお願いします」
「かしこまりました。他にご注文はございませんか?」
「ないです!」(笑)
だって、この図鑑だけが欲しかったのだもの…
鹿児島昆虫同好会の新企画・吹上浜調査会へ参加しました。
この時期に日程を組むのはとても難しいのですが、
もともと小雨決行とし、運が良ければ晴れる!との意気込みが感じられました。
当日はちゃんと晴れてくれて良かった
2019/6/16 鹿児島県日置市吹上町
担当の芝さんが事前に下見をした際に、確認できた昆虫の種類をリストアップしてくださり、
それについての数、それ以外の昆虫がいたら報告するというものでした。
ジャコウアゲハやツバメシジミ、ウスバキトンボなどが多く見られました。
テングチョウも多かったです!
個人的には、このベッコウハゴロモ(羽化したばかり)でテンション上がりました(笑)
最後にまた集合場所に集まって、当日の結果を出し合いました。
別班ではホソバセセリの幼虫・蛹などの観察もできたそうです。
集計結果等は後日、芝さんから発表があると思います。
午後はA子先生の案内でルイスハンミョウ探し。
某所にて、なんとか確認することができました!
暑い(熱い)一日でしたが、フィールドをゆっくり歩く調査・観察も楽しいものです
今回は小さなお子さんや女性の参加者も多く、和やかな雰囲気でした
みなさまお疲れ様でした
社員旅行の際、行先の京都にて、フリータイムで個人的に北野天満宮へ行きました。
2019/6/8 京都市上京区 北野天満宮
ここは学問の神様、菅原道真公を祀っていて、受験生も多く訪れます。
この日も多くの修学旅行生(中学生)が訪れていました。
梅をこよなく愛したという菅原道真、この天満宮は梅の名所ともいわれています。
境内にたくさん梅が生っているので、この時は何となく梅の実を撮ってみました。
どれも手入れが行き届いているようで、害虫(食痕等)は全く見られませんでした。
歩いていると、史跡御土居の「青もみじ」公開中。(2019/4/20~6/30)
入苑料は大人500円でしたが、せっかくなので入らずにはいられず…(笑)
少し小雨が降ったりするお天気だったので、やや薄暗い雰囲気でしたが、
青々としたもみじの重なる遊歩道は、とても風情がありました
とても美しい空間に癒されて外に出ると、今度は何やら宮司さんたちが作業中。
どうやら梅を摘んでいるようです。
面白い、珍しい光景だなぁと思って、しばらく境内を回ると、
本殿前で今度は巫女さんたちが収穫作業中。なんとTVの取材まで来ていました!
ちょうどこの日が、元号が変わり令和初の収穫始めの日だったそうです。
ひとつひとつ手摘みしていきます。
実際の撮影現場はこんな感じ。
お正月に授与(販売)される縁起物の「大福梅(おおふくうめ)」に使われるそうです。
この後、塩漬けにして土用干しされるのだとか。こちらの広報担当の女性に聞きました。
宮司さんたちは裏庭の方でたくさん収穫していましたが、
巫女さんたちの収穫はとても優雅で絵になりますね
受験生の次男のための参拝もありましたが、青もみじ、大福梅の収穫などが見られ、
北野天満宮を満喫できた時間でした。
1泊2日の社員旅行で、京都・大阪へ行ってきました。
初日の京都は団体行動、金閣寺や二条城などを駆け足で回りましたが、
2日目の自由行動では、ここに行かずしてどこに行く??
私にとっては、こここそが今回のメイン、伊丹昆虫館へ行ってきました!
社員の中で生き物好きな方々と仲良くなり、5人で訪れることに
ミツバチの巨大模型の前で記念撮影
2019/6/8 兵庫県伊丹市昆陽池 伊丹昆虫館
事前に連絡のついた学芸員の長島さんにも直々に館内をご案内していただきました。
バックヤードツアーでは、なるほどと思える昆虫館の飼育裏話や、
工夫を凝らした飼育方法などを見せていただきました。みんな感動~
チョウ温室にて、ツマベニチョウが休んでいます。
チョウ温室の中では、フワフワと飛び回るチョウたちに癒されました~
止まっている時しかうまく撮影できませんでしたが、こちらはオオゴマダラ
とても大きいので、飛ぶ姿が優雅です。(指宿のフラワーパークでも飼育されてます)
こちらはスジグロカバマダラ
カバタテハ。これは嬉しい どれもフィールドで出会いたい南の島のチョウたち…。
ちょうど「羽化したチョウを放そう」という企画で、プラカップに入ったチョウを
配っていたので、私はリュウキュウアサギマダラをもらい、1頭放しました。
企画展でも「ちょうのくらし」を開催中でした。
そこではイモムシベンチに座れるコーナーや虫のお面屋台コーナーがあったのですが、
そこで撮ってもらった私の写真が、あまりにも喜びすぎていて…ここには載せられません(笑)
伊丹市の生き物についても資料や標本が豊富で、とても楽しめる施設でした
土曜日だったので親子連れも多かったのかと思いますが、
このご時世に、こんなにもまだまだ虫たちに興味がある子供たちがたくさんいることに感動
こんな素敵な昆虫館があるからこそ、子供たちや大人にとっても身近に親しめるのでしょう。
お忙しい中、ご案内くださった長島さんには本当に感謝です
お土産を買ってバタバタと帰りの伊丹空港へ向かいましたが、またいつか行きたいです
最後に飲み物の伊丹昆虫館オリジナル自販機。
(私はこの虫の写真の載ったデザインのクリアファイルを買いました)
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