春になって目覚めたキイロスズメバチのクイーンが、
低空飛行で林の中をウロウロ…。(2013/3/30 伊佐市にて)
巣作りに適した場所を探し求めていたようでした。
写真が撮れなかったので、お見せできる画像はありませんが
満開を少し過ぎ、葉が混じり始めたサクラ…。花びらも風が吹くたび散っていきます。
そんな中、遊んでいた次男が、「セセリチョウがいたよ」と教えてくれました。
特徴を聞き、私はイチモンジセセリなら時期的にまだ早いかもしれないし、
サクラに来たテングチョウか、アカタテハかな?と思っていましたが、
しばらくすると私も遠くで茶色いチョウが飛び回っているのを目にしました。
確かに、飛び方がセセリチョウ。これは確認しなければ!
日当たりの良い、土手のところに走って向かうと…、それはミヤマセセリでした
美しい 生体写真は初めて撮ることができました。
上翅のオモテ面はこんな感じなのですね
ミヤマセセリ(成虫)は、春にしか見られない年一化のセセリチョウ。
その土手の向こうにはクヌギ林がありました。環境的になるほど!でした。
中に入って少し散策すると、3頭飛び回っているのが確認できました。
次男の眼、疑って悪かったけど、かなり正確に捉えていたことに感心
子供たちはそれぞれの遊具で遊びを満喫していましたが、
私はミヤマセセリの発見に大興奮でした
このクヌギ林の中では、飛んでいくナミアゲハも初見
昨夜(2013/3/26)、垂水市へお通夜に行ってきた。
父方の伯父が亡くなったのだ。享年72歳。
伯父さんには子どもが3人=私の従姉弟。
2009年には、伯母も亡くなり、従姉弟たちはすでに両親を失ったことになる。
一番下のいとこは、私と同じ年。亡くなった伯父さんに一番似ていて、
喪主の場で皆を迎え、立派に挨拶を交わしていた。
理容店を営んでいた伯父、祭壇には理容用のハサミや櫛が並べてあった。
棺の中を見て、涙がどっと溢れ出てきてしまった。
冠婚葬祭の時でしか顔を合わせない人たちとの再会。ありがたい。
亡くなった人は、こうやって皆を引き合わせてくれる。
やさしかった伯父さんのご冥福をお祈りします。
妹も一緒だったし、深夜のうちに自宅に帰り着いた。
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