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夏休みにオオホシカメムシの幼虫(2、3齢~終齢たくさん)を持ち帰りました。
幼虫がついているアカメガシワの実の束ごと持ち帰ったのですが、
とりあえず、カメムシ御殿(飼育小屋)に投げ込んで放置…。
幼虫だけだったのですが、結局6頭が成虫になり、御殿内で生活しています。
しかし先日、赤い粒粒が…
いつの間にか、産卵していたのかしら?? 1齢幼虫がワラワラ出てきました
そのうち、2齢幼虫もチラホラ歩いていて、ビックリ でも、もう餌ないよ…
とりあえず、最初に成虫になったものは、元気に暮らしています
幼虫は育つか分かりません
でも、実はオオホシカメムシは、カメムシの中では苦手です…。
だって動きが速くて、カメムシらしくないんです どちらかというとゴキ似
以前、ビーティングで白布にバラバラっと落ちてきて、
全員がササササーっと走り回った時は、一瞬フリーズしましたーーー
本日のお客様。マンションの廊下にいました。
初めて見る気がする…「??何だこれ?」と思い、自宅で図鑑を見るも分からず…。
ネット調べでは、唯一、アカナガカメムシというものにも似てるし、
コウシュンナガカメムシ(?)というものにも似ています。が、分かりません
どちらかというと、後者。
コウシュンナガカメムシは石垣島…。
でも、宮崎県他でも発見例があるようなので、ひょっとしたらそうかもしれないです。
一応、採集してあります。標本にしてみようと思って。
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2012/10/15 Ohrwurm(河野)さまからコメントにより、ご教示いただきましたことを
追記いたします。コメントそのままですが…。
写真のカメムシは数年前から日本で採れるようになりました。
アカナガカメムシやコウシュンナガカメムシに似ており、Thunbergia属であることは
間違いありませんが、まだ記載されていない種とのことです。
記載されているわけではありませんが、近々出版される予定の
「日本原色カメムシ図鑑第3巻」では「ムナグロアカナガカメムシ」という和名で
掲載される予定です。
Ohrwurm(河野)さま、本当にありがとうございました!
金太郎さんから「鹿児島市内でもヒメアマツバメが見られる」との情報が入り、
今日、確認できました。
普通のツバメより、飛んでいる時のシルエットが丸い?ブーメラン型。
カラスやハト、トビが飛んでいるくらいの高さなら、ふっと見上げることはありますが、
ヒメアマツバメはそれよりも高い上空を飛び回っているので、気づきませんでした。
アドバイスがあって、やっと分かりましたが、肉眼でやっと
コンデジ程度じゃ撮れませんね
でも、澄み渡った秋の空を見上げるのが楽しみになりました
今朝、あるタッパーをのぞいたら…ビンゴ
「出たよーーー」と、次男(小2)を呼びました。
次男「イェーイ やっぱり
どうだ、俺の予想は当たったぜ
」
先日(2012/10/1)ある池の近くで捕まえたハラビロカマキリ。
次男は「ここで採れたカマキリには、きっとアレが宿っている」と
確信をもって連れて帰りました。
それがコレ。
タッパー放置3日目、息絶えたハラビロカマキリの尾尻から出たのは、
ハリガネムシ3匹でした。
ハリガネムシは水中で産卵し、それをヤゴなどが食べます。
そのヤゴが成虫(トンボ)になり、それをカマキリが食べることによって、
カマキリの中でハリガネムシが成長(寄生)します。
ある程度ハリガネムシが大きくなると、カマキリを操作して、水辺に行かせるのだとか。
カマキリはコントロールされ、水辺に尾尻を浸け、ハリガネムシ(成虫)は水中へ…。
この流れが繰り返されるようです。
それを知っていた次男、ちょっとした話ですが、よく覚えていました
だから嬉しかったのです
娘の幼稚園にて、お昼過ぎ、アブラゼミのメスを見つけました。
ウスキモクセイという木にとまっていました。
まったく逃げる気配がないので、「ひょっとして産卵中?」と思いましたが、
半分当たり 産卵後に飛んできたのか、この場で産卵したのか分かりませんが、
産卵管をしまったあたりに白い卵が3粒ほどついていました
そういえば、アブラゼミの終鳴って??
ツクツクボウシはまだ聞きますが、クマゼミは私の中では9月22日が最後。
アブラゼミはそれから数日後まで聞きましたが、定かではありません
メスは鳴かないから、いつ頃まで残っているのか分かりにくいのですが、
10月になってからも見ることができたので、私の中では終見の新記録です
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