アブラゼミのメス
午前中、昆虫標本のラベル付けが一段落し、午後から気晴らしに、
子供たち(次男と長女)を連れて錦江湾公園へ行きました。
それでも着いたのは午後3時過ぎ…。
子供たちは遊具にまっしぐら
私はベンチでまったり…。いろんなことを考えていたら、
目の前にクロバネツリアブが降りてきました。
光の当たり具合で、翅が青く反射し、とてもきれいでそれを撮りたかったのに、
この撮影後、すぐにいなくなりました。残念でした
しばらくすると、今度はスズメが飛んできたのかと思ったら、小さすぎる。
アブラゼミでした。
どこまで近寄れるかな?と思ったら、案外、近距離までいけました
ここまで近づくことができると、手掴みしたくなる衝動に駆られて…
メスでした。
確認すると同時に、となりの木からオスの鳴き声が聞こえ始めましたが、
このメスはすでに死期を目前にしていて、弱っています。
その木の根元に置いてあげましたが、じっとしていて、少し歩いた程度でした。
命をつなぐ仕事を終えたのでしょうか。セミの成虫の時期は短いと聞きますが、
ベンチに座って、アブラゼミとツクツクボウシの鳴き声を半々くらいで聞きながら、
私は少し目を閉じて、いつのまにかちょっとだけ眠ってしまいました
目が覚めて、遊び疲れた子供たちを呼びに行って、
たった1時間ちょっとの滞在でしたが、のんびりと気晴らしができました。
帰りの駐車場からの空。
すがすがしい空でした
最近のコメント