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2011年12月28日 (水)

ムラサキシキブ

2011/12/18

林道を散策中、ここでは見事なムラサキシキブが見られました。

1218_3

1218_2

木の実が美しい紫色をしています。

1218

昔、木市で小さな鉢植えを買った覚えがあります。

小さな苗木だったのですが、紫の小さな実をたくさん付けていて、魅せられましたconfident

しかもこのネーミングだったのでdash

今はこうやって野山を歩き、自生している本来の姿を見たり、

少しずつ覚えたいろいろな植物を目にして楽しめるようになりましたheart02

高江の未開拓道

2011/12/18 薩摩川内市高江にて

どうしてもヤマドリを見たい、見せたい…、そんな思い一心で、

U野さんが高江の林道に入ってくれました。

もう夕刻で薄暗く、タイムリミットも差し迫ってきている…そんな状況でした。

しかし…道に迷い、進めば進むほど道が悪くなってきます。あれ~・・・sweat02

ガッタンゴットン、後部座席にいても、車の天井に頭がつきそうな揺れです。

もうバックもできません。とりあえず、U野さん、突き進みますpunch

やっと、重機が停めてある広場(?)に出ました。そこで切り替えしてUターン。

この画像は、開拓中だった山道を引き返して降りるところですが、

またまたすごい揺れでした。(上りとは違う揺れが…sweat01

四駆の車じゃないと無理sign02

かなりのスピードでしたsweat01

バックミラーの横に下げてある「鈴」が鳴るほど…です。

自分ではかなり長い間、撮影したと感じていましたが、見るとそうでもないですねdash

ジェットコースター並みの怖さもあり­ましたが、逆に楽しんでしまっていますsmile

降り終わる頃には、この揺れで若干2名、気を失っていたようですsleepy

…で、ヤマドリは今回見られませんでしたcoldsweats01

2011年12月27日 (火)

今朝の桜島 2011/12/27

先日(2011/12/25)、桜島が初冠雪でした。

ここ連日、寒い日が続いているので、今朝はどうかな?と思ったところ、

冠雪は無いものの、鱗雲の広がる美しい風景を見ることができました。

1227

でも、今日も噴煙が大隅方面へ流れていきます…。

実家が垂水市なので、不憫でなりませんsweat02

今度の年末年始は、大晦日に実家に帰れるので、楽しみではあるのですが、

母からは「灰がひどくて、一歩も外になんか出られないよdash」と言われました。

F木くん、…なんで君が…。

2011/12/18 薩摩川内市高江にて

カラフトワシが20年連続、この地で定点観察されています。

U野さん親子、虫村さんと鳥見の際に、この地も訪れました。

頭上で空高く舞うカラフトワシを見ることができましたが、

その場には、偶然、鹿大生研の部員たちも車2台で来ていました。

私たちは少し離れた場所で遊んでいたところ、F木くんが歩いてきました。

1218_2

ちょうど彼がこちらにたどり着く頃、

私たちは「4人で記念写真撮ろうup」ということになっていて、セッティング中note

で…、シャッターを押す頃に来るもんだから、「おいで~!」…みんなで大歓迎sign02

「えsign02 私なんかが入っても、よろしいのでしょうか?sweat01

「いいから、いいから、こっち、こっちpaper

そして…。

1218 カシャcamera

でも、よく考えたら、F木くん、…なんで君が…sweat02

この日のメンバーの記念写真だったはずdash

しかし、これもいい記念になりましたuphappy01

2011年12月26日 (月)

干し柿(森窯)

2011/12/25 森一規氏の工房「森窯」を訪れた際、

庭で行われていた餅つきとは別で、ひっそりと、かつ印象的な存在感だったのが、

この玄関軒先の干し柿

1225_11

田舎では当たり前の風景かもしれないけれど、まだ干されたばかりの柿は見事shine

この寒さで、甘さが一層増すのかもしれませんheart02

カミキリムシの幼虫(森窯にて)

2011/12/25 森窯にて

当日行われた餅つき行事の合間に、森氏から虫探しの術を教えていただきました。

森窯のお庭には、たくさんの植物があり、周りも自然豊かな山に囲まれています。

1225

なので、探せばそこだけでもいろんな種類のカミキリムシなどが見つけられるとかflair

まずはルッキングで見つける方法。

1225_3 リンゴカミキリの食痕

1225_4 モモの木でも

でもこれは「知らない」と見つけることは難しい。特に幼虫が隠れている場所sign01

飛んでいる虫、とまっている虫、姿が見えるものは見つけやすいのですが、

幹に穴があいている…とか、そこから糞や木屑が粉をふいたようになっているのを

見つけるようになるには、本当によく見なければいけません。

でも森氏に言わせてみれば、時季、植物をヒントに探せばすぐ分かるようになるそうです。

今まで気付かなかったところに気付けるようになる…そんな感じでしたconfident

建物裏の薪置き場でも、割った薪の中から幼虫を見せてくれました。

1225_9 食痕

1225_10 フタオビミドリトラカミキリの幼虫

そして庭の一角にある薪割り場で、転がっている材木から幼虫探しをしました。

1225_2 材木の皮を剥がす森氏

そこに転がっている材を探すと、ただそれだけで「こんなにsign02 これにもsign03」と思うほど、

幼虫が出てくるので驚きました。

1225_5 食痕(中央ココア色)

森氏「もう少しかな?この先にいるよnote」 さらに皮を剥がしていくと…

1225_6 いるぅーーsign03

1225_7 ニセビロードカミキリ幼虫

1225_8 ナガゴマフカミキリ幼虫

これはシイの木でした。

(森氏から上の2つの幼虫の画像について正確な名前をご教示いただきましたので、

 訂正してあります。ごっちゃになってましたcoldsweats01 森さん、ありがとうございますsign03

他にも、ニセシラホシカミキリや、キュウシュウチビトラカミキリホソカミキリ

コゲチャヒラタカミキリ…あぁもう覚えていられないsweat02…それほど多くの種類が

あちらこちらから見つかるという、カミキリ屋さんのお庭でしたheart02

材採集での昆虫採集もおもしろいです。いろんな方法があるとつくづく感じます。

ただ、森氏は本当にすごいsign03長年いろいろな植物、それにつく虫を見てきているので、

特にカミキリは幼虫を見ただけで、「これは〇〇カミキリ」と言えるのです。

私たち親子は本当にまだまだビギナーchick 

これからいろいろと経験を積み、学んでいけたらと思いますconfident

それにしても、最近は素晴らしい師に出会いすぎsign02と思えるくらい、

素敵な体験が続いています。これからも人の輪、繋がりを大事にしたいheart02

2011年12月25日 (日)

タマムシの幼虫

森窯を訪れた際、そこの主、森氏がまず見せてくれたのがこの幼虫。

1225_13 タマムシ

私は以前画像で見たことがあったので、「おぉー実物だ!」という感じでしたが、

息子たちは初めて見たので強烈に驚いていましたcoldsweats02

逆三角形の頭部、下にいくほど貧弱な細長い体…。

でも、これが木の中で育ち、あの美しいタマムシとなって世に出てくるのです。

「他にもいるはずだよnote」と、さらにその辺の材(マテバシイ)を割る森氏。

1225_14

1225_15 ビンゴflair

1225_17 出てきた幼虫を拾う

必然的に次男が「育てたいsign01」と言い出しました。内心「うまく育つかなぁ?」と不安な私sweat02

森氏も「ちょっとどうか分からないけどね…」と言いながら、

「それならおがくずを作ってあげるよ」と、その材をチェーンソーで削ってくださいました。

1225_16 ギュイーン

できたてのおがくずをプラカップに詰め詰めしてくれる森氏heart02

1225_19

とりあえず、カミキリと同じで、このままにしておけばいいそうですflair

さらに少し余分(追加用)におがくずをいただきました。

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庭の奥に、立ち枯れの木があり、そこも見せてくださいました。

オレンジ色に熟したカラスウリが下がっています。

1225_21

よく見ると、こんな楕円形の脱出孔がいくつかありました。

1225_22

この穴から、成虫になったタマムシがシャバに旅立つのです。

まだまだこの木には、幼虫がたくさん入っているみたいwink

とにかく、森氏の庭ではタマムシがいーーーっぱい採れるそうですup

この記事では「タマムシ」でしたが、本来、森氏はカミキリムシ屋さんなので、

材割りをしていろんな幼虫を見せていただきました。それはまた別記事にします。

また新しい虫探しの世界を楽しめた時間でしたheart02

森窯ギャラリー

森一規氏の工房、「森窯」のギャラリーです。(もちろん展示販売wink

1225_9

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1225_11 略歴

1225_12

自然を愛し、体で感じているからこそ、

こんな素晴らしい作品が生まれてくるんだろうなぁ…と、うっとりしましたconfident

森窯(旧「陶工房風」)

〒891-1305 鹿児島市宮之浦町2829 (吉田インター近く)

TEL (FAX):099 (294) 4338

http://toukaze.web.fc2.com/index.htm

森窯にて餅つき

鹿児島の陶芸家、森一規氏の工房「森窯」に行ってきました。

森氏はカミキリムシにとても詳しい方です。(鹿昆会員でもあります)

今日は「餅つき大会」を行うとのことで、もち米持参で遊びに行った次第ですnote

1225_8 森窯

着いてすぐ、ちょうど森氏が餅つき中でしたhappy01

1225_7 

私たちも朝から水に浸けておいたもち米2kgをお願いし、釜で炊いてもらいました。

1225_5

炊いてもらう間、森氏から庭でカミキリ幼虫の探し方、材割りの方法などを

教えていただきました。どれを割っても出てくる出てくる…。もう不思議なくらいcoldsweats02

炊きあがった後は、すぐに石臼に移して餅つきが始まりました。

1225_4

各家庭ごとに炊き、つく。その繰り返しだったようですup

森氏と長男で、炊かれたばかりのもち米を、杵でこねていきます。

時計回りにぐるぐる回りながら、ごいごい押し潰します。

1225_3

その後は、杵を振りかざして、ペッタン、ペッタンimpact

1225_2

あっという間に「おもち」が完成shine

それを主婦の方々で一斉にちぎり、丸めていきます。

1225

私たちも自分たちのおもちなので、一緒に丸めましたscissors

つきたてのお餅は温かくて柔らかくて、そのまま食べて美味でした。

貴重な体験をさせて頂いて、本当にありがとうございましたheart02

また今度は、カミキリ探しで遊びに伺いたいと思いますhappy01

2011年12月24日 (土)

セグロカモメ

2011/12/18 日置市

カモメたちが集まるポイントで、セグロカモメを観察しましたhappy01

1218_2

間近で見ると、結構大きな鳥です。

そして、この2羽の違いは…?

1218_3

そう、脚の色なんですflair 黄色とピンクwink

たいていはピンク色をしているのですが、大陸から渡ってくる個体は黄色いそうです。

ここではすでに混雑種もいるようで、微妙な色の個体も見られましたが、

上の画像の中では、一番左だけが黄色い脚をしています。

そんなこともU野氏の解説がなければ、凡人にはこれも「ただのカモメ」であって、

「脚の色で大陸型が見分けられるセグロカモメ」だなんて、知る由もありません。

本当にバードウォッチングは、こういう方とご一緒すると楽しみが増しますup

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