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藺牟田池で見られる独特のチョウ、それはコムラサキ。
4~5月頃から出てくると思うのですが、9月半ばでもまだ元気な姿が見られました。
ヤナギ類の木がずっと続いている場所で、突然目の前に飛び出してきます。
この日はたくさん目にする機会がありました。(上の画像ピンボケでスミマセン)
いつもはヤナギの幹や枝の間にとまっていることが多いのですが、
この日はとてもフレンドリーな個体が多かったのか?目の前に来たり、
近くの手の届きそうなヤナギの葉にとまってくれたり、サービス精神旺盛でした
ビオトープの近くでは、ヤナギから離れたところにも1頭。
1mくらい…近くまで寄って撮影できました
こちらは藺牟田池独特の黒バージョンのコムラサキ。
もう少し翅が開いた瞬間に撮りたかったのですが、飛び立つまでに何枚か撮った中で
これが一番開いているもの…でした。 難しいなぁ
黒バージョンは藺牟田池以外で見たことはないのですが、
オスの紫色の輝きにはいつもため息がでます。
光の角度によって放たれる紫色は、見るものを魅了しますね
ハルニレにとまっている状態のクロメンガタスズメです。
背中の「面型」が特徴的なスズメガ(蛾)ですが、
この時に思ったのが…あれ?擬態?
見れば見るほど…似てると思いませんか?
アブラゼミと大きさ、色も形もそっくり 実は捕まえるとギーギー鳴くのです。
そんなところまで似せているのかな??
展翅すると、図鑑のような「背中の面型が特徴のガ」になるのですが、
ガはとまっている状態が本来の姿。いろんな特徴があって面白いです
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余談ですが、最近はアブラゼミもすっかり見なくなりました。まだどこかにいるのかな?
私が最近、最後に見たのは…9月4日、鹿児島市易居町辺りでした。
街路樹から飛び出して、電柱にとまろうとしてぶつかって、またどこかへ飛んで行きました。
明日の予定が繰り上がり、今日藺牟田池に行ってきました。
鹿児島市内は連日の降灰でどんよりしていますが、
薩摩川内市はクリア 藺牟田池では自然の風が心地よく、草の匂いがしました。
いつもの駐車場(キャンプ場近く)からサイクリングロードへ降りると、
すぐに彼岸花を目にすることができました。
すっかり秋を感じます
目的はビオトープまでの散策でしたが、サイクリングロードでは
たくさんの昆虫にも出会いました。(→別で載せます「昆虫編」)
masio3さんのブログで見た植物を探してみました。
一番見たかったのは「ヒメミクリ」という可愛い名前の植物(花)でしたが、
残念ながらどこにあるのか、全然分かりませんでした
代わりに…植物ビギナーの私に見つけられるものといったら…
masio3さんのブログに載っていた希少種のエゾミソハギ
ピンク色の花がとても目立ちました
これもそうです。マコモの花。ピントがいまいちでしたが…
最後はこれ、ムラサキツユクサ
この色がとても好きです。癒されます
素敵なものって、身近にたくさんあるんですよね。気が付かないだけで
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