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昨日(2011/9/24)、初のタガメツアー(熊本遠征)に行ってきました
昨年の鹿大祭で、中村さんのタガメだけの標本箱を見せていただいて以来、
いつかはその生きている姿を見てみたいと思っていました
その中村さんにお願いできるのは最後のチャンスかも?ということで、
今回同行していただき、虫っ子さん親子と一緒にGO!でした。
高速を使って、途中休憩を入れて、鹿児島市から片道3時間半ちょっと。
出るのが遅かったので、着いたのは15時前でした
田んぼの畦道を通ると、奥に「ため池」がありました。そこでした。
ほどなくして、すぐに長男が「いたーーー」と叫び、ゲットしました
きゃぁぁーーー 本当に生きているタガメだ
なんて素晴らしい環境なんだろうと、驚き、感動しました
前半ですぐに超お目当てのタガメに出会えましたが、
それ以降は数が少ないのか、なかなか…でした
それでも、タイコウチは飽きるほどいるし、ガムシやクロゲンゴロウ、
シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ウスイロシマゲンゴロウ、
マツモムシ、ミズカマキリ…などなど。
鹿児島の昆虫相との違いを見せつけられた気がしました
しかしそこで、「なぜここ(ため池)にタガメなどの水生昆虫が集まっているのか?」
という、中村先生からの問いかけがありました
子供たちはすぐには答えられませんでしたが、周囲の環境をよく見まわすことで
答えは得られました。
ただ採集するだけではなく、そういう自然や文化と虫との繋がりを教えて頂けて、
感動しました こういうことも同時に子供たちに教えながら、
次世代につないでいけるようにしていきたいものですね
採集の面白さだけでなく、自然の豊かさをも実感する一日でした。
(熊本遠征のネタはシリーズ化する予定…)
お忙しい中、お付合いして下さった中村さんに心から感謝します
今日は長男の小学校の運動会でした。
天気も良くて、絶好の運動会日和 風も爽やか…
ちゃんと応援もしたいのですが、次男と長女は行方不明…
ちょっと目を離すと、校内のどこかへ遊びに行ってしまいます
最近は親元に戻ってくるから、さほど心配はしなかったのですが、
ちょっと探しに行ってみると、体育館裏で次男は泥遊び
が、しかし…私はそこでシンジュサンの繭を2つ見つけて大喜び
1個もぎとって、2つ並べてみました。
でも、持った感じ軽かったので、思い切って指で押してみると、
「クシャッ」とした乾いた音と共に、ペチャンコになりました。
もうひとつも同じくペチャンコに…。
どちらも無事羽化していたみたいです。それも嬉しかったな
以前「虫村の日記」で紹介されていたウミアメンボが気になって、
場所を教えていただき、行ってみました。(先週の話ですが…)
こんなゴミ溜まりのテトラポットの間に、彼らは漂っていました。
でも、あっさり捕獲でき、すぐに観察することができました
ピンピンはねて、ひとときもじっとしていません
やっと撮れた…それでもシルエット程度…
ほんの数ミリ(3ミリ?)程度の個体ばかりでしたが、
いろんな環境に応じた虫がいるものなのですね…。初めて見て感動でした
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