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2011年4月13日 (水)

サクラもそろそろ終わりかな…

花見シーズンももうピークを過ぎて、サクラもそろそろ終わりかな…。

樹の上を見れば、葉と最後の花が半々といったところ。もう葉桜ですね。

(前回載せたヒメヤママユの幼虫に与えるには、助かりますが)

こちらは先日(4月9日)に、博物館前テンパーク広場でのワンシーン。

0409_3

子どもたちが走り回っていて楽しそう…。

うちの子はハトを追いかけ回していましたが…sweat02

0409_2 桜島をモチーフにした噴水

0409

そのふもとでは、落ちた花びらが集まって、ゆっくりと周囲を流れていました。

落ちていく桜吹雪もきれいでしたが、水面に浮かぶ花びらは、もっときれいでした。

2011年4月12日 (火)

ヒメヤママユ(蛾)の成長過程

ミノムシのお礼にいただいたヒメヤママユ(蛾)の幼虫が3匹、

すくすく育っていますheart02 今回はその成長過程をご紹介します。

0322 2齢幼虫(2011/3/22)0324 脱皮直後の3齢幼虫(2011/3/24)

ここまでは黒いボディに赤い斑紋があるのですが、4齢から一変します。

0331 0331_2 4齢幼虫

全体が美しい黄緑色になり、毛がフサフサしています。(2011/3/27)

3匹の幼虫のうち、もともと1匹が先に大きくなっていたので、サイズが違います。

0405 4齢幼虫(2匹)と5齢幼虫(1匹)

0405_2 食草はサクラ系。5齢は食欲旺盛。

0407 そろそろ終わり、下痢みたいな糞。

先に終齢になっていたものが元気がない…sign02

死んじゃうのかと思いましたが、翌日には繭を作り始めていましたshine

0407_2 2011/4/7

サイズを比較してみましたが、終齢のときに55ミリもあったのが、

蛹化前には4齢幼虫と同じくらいに小さくなりました。

0407_3 0407_4 2011/4/7

このケースは「おぼろ豆腐」が入っていた容器を逆さまにしてドーム型にして

使っています。そこにいきなり繭を張り始めたので、キッチンペーパーを入れました。

繭は1~2日で形(?)になりました。でも、スケスケですcoldsweats01

3日間ほど、ヨレヨレの体で横たわっていたので、またも死んだかと思いましたが、

繭の中で4日目に、ようやく蛹化しました。元気にピクピク動きましたhappy01

0411_2 ピントが合わず、分かりづらいsweat02

あんなに大きかった体が縮んで、蛹は25ミリくらいしかありません。(2011/4/11)

残りの2匹は現在60ミリほどに育ち、サクラの葉がすぐになくなるほどよく食べます。

また近いうちに繭をつくるのかも?

下痢みたいな糞を見つけたら、キッチンペーパーを入れようと思います。

ヒメヤママユは秋の蛾なので、それまでは蛹のまま過ごすと思いますが、

またいつか立派に羽化してくれたら、ご紹介したいと思います。

2011年4月11日 (月)

長女の入園式

今日は長女の入園式でしたcherryblossom

0411 ちょっと緊張気味の笑顔?

私も門を入って、ちょっと緊張しましたcoldsweats01

でも、広がる園庭、その周囲に植えられている植物を眺めてリラックスdash

0411

入園式は無事終了しましたが、

明日から完全送迎生活が始まります…sweat02

私は時間に追われる毎日になりそうsweat01

娘はここの園で、きっと天真爛漫にのびのびと成長すると思いますup

2011年4月10日 (日)

南さつま市頴娃町にて虫探し

春の虫探しに、頴娃町へ出かけました。

千貫平で昼食。するとその近くの岩のふもとでハチがブンブン。

0410_7 展望台のすぐそばの岩

ここに集中して10~15頭ほど群れているので、ネットでひと振りだけ。

0410_8 0410_9

ニッポンヒゲナガハナバチが3頭入りましたshine

なんでこんなところにいたのかは不明…。ハチには詳しくないのでsweat01

ニワハンミョウには逃げられ、きれいなアブも撮影すらできず…coldsweats01

次にお気に入りの秘密スポットに行きました。

ここでも草むらの低い場所をニッポンヒゲナガが飛び回っていました。

小さな渓流の近くでアサヒナカワトンボ初見

思わずネットインしてしまいましたが、羽化したてだったので、

撮影もする間もなく、網から飛ばして逃がしました。また会えることでしょうconfident

去年は4月1日初見でしたが、今年は10日となりました。遅く感じますsweat02

(いそうな場所にはいろいろ行っているつもりなのに…。)

草の茂る山道で、高さ50センチくらいの植物の茎にびっしりとつくアブラムシdash

0410_5 0410_6

ネット調べだとキスゲフクレアブラムシのようです。(?)

ものすごい数でビックリ。息をフッと吹きかけると、慌ててお尻をフリフリしてましたhappy01

他にまだよく見たのがビロードツリアブ。初めて吸蜜シーンを撮影できましたcamera

0410_4 花にしがみつく脚が可愛いですheart02

こちらはバラルリツツハムシと思われるハムシ。

0410_3 ルリシリーズに入れたいhappy02

最後にクワハムシを見つけたのに、逃げられました。きれいだったな…dash

まだまだ虫の出はパッとしませんでしたが、ここは楽しい空間ですnote

またもう少ししたら春~初夏の虫が楽しめそうですhappy01

シロジュウジホシカメムシの交尾とナナフシ

飼育中のシロジュウジホシカメムシがついに交尾sign03

0410

まさかの交尾でしたcoldsweats02

このまま産卵…となっても、どうなるのやら…sweat02

食草もない中、かろうじてカメムシ御殿(飼育ケース)内に入れてある

野バラで吸汁しています。4匹いますが、いつも寄り集まっています。

0410_2 チュー

こちらはアマミナナフシの脱皮。累代飼育3世です。

0407 0407_2

左は抜殻。(2011年4月7日撮影) 右は現在5齢幼虫。7センチくらいです。

秋にふ化してしまい、室内で飼育、細々と脱皮を繰り返し越冬しました。

次の脱皮で完全に成虫になれると思いますheart02

(最近は備忘録としてのブログのアップ…頻度が増していますcoldsweats01

ベランダに来たナミテントウ多紋型

今朝、リビングのガラス窓にとまっていたナミテントウ多紋型。

0410

裏(室内)から見たときは、「久しぶりに来たな」と思っていただけでしたが、

サッシを開け、回り込んでみると、あまりにも美しい多紋型だったので驚きましたlovely

ナミテントウはよく来ますが、このタイプは初めてでしたscissors

2011年4月 9日 (土)

県立博物館でシロアリの実験

昼間、ある待ち時間の間に、それならここだ!と博物館に寄りました。

0409 鹿児島県立博物館

チビ2人連れて、中に入ると現在企画展はなく、イワカワシジミもいなくてガッカリdown

私も実物を見てみたかったのに…weep

(鹿昆MLをお読みの方は私とイワカワシジミのことが分かるかも?)

ほどなく館内アナウンスで「シロアリの実験」のお知らせがあり、

その教室に行ってみました。

実は以前やったことがあるので、だいたい内容は分かっていましたが、

何度でも楽しめるので全然OKでしたup

しかし、「シロアリを見つけたことがある人」との問いに、

手を挙げたのが私たちだけ…sign02 えぇーーーsweat02

「どこで見つけましたか?」 → 「マンションの外灯の下で、です…sweat01

山で枯れ木を割ったら出てきたこともあります、なんて言えませんでしたcoldsweats01

0409 0409_2

ボールペンのインクの成分が、このヤマトシロアリの女王が出すフェロモン

近いため、紙に描いた円や線の上に沿って、働きアリが歩き回ります。

眼はほとんど退化し、見えないそうです。

0409_3 ヤマトシロアリ(体長4ミリくらい)

20人近い参加者があったと思いますが、小さなシロアリでも

みなさん抵抗なく実験を楽しんでいる姿がとてもよかった気がしますconfident

2011年4月 8日 (金)

学習してキムラグモ?を探す

今日は長男の小学校のPTAでしたsweat01

忙しい時はなぜかブログネタも多く、ストックしてばかりいられません。

といっても小ネタばかりですが…coldsweats01 今回も少し前の出来事です。

2011年3月27日、鹿児島市錫山某所にて。

0327

道を作るために削られただけの土手で、

子供たちが以前犬迫町で見つけたキムラグモを探し始めました。

そのときは先生に教えていただいた場所で一緒に探して、

自ら発見することができ、とても楽しかった思い出がありますnotes

今回はそれを「学習」として、まったく離れた別の場所で、

「似たような環境だから」ということで探し始めました。

するとさすが、子供は見つける目が違いますsign03

こんな土壁にペロンペロンの蓋を見つけました。ここで見つけたのもミラクルshineですが…。

0327_2 0327_3

あとで巣の中にいた主も掘り出していました…coldsweats01

ピンクのスコップの上で縮こまっているクモ。(キムラグモかは不明…sweat02

0327_5 0327_4

しばらくすると、脚を伸ばして歩き始めました。

0327_6

クモだけではなく、昆虫も一度経験して採集すると、違う場所に行っても

勘が働き、見つける目も養われてきます。何事も学習と経験winksign03

2011年4月 7日 (木)

夕刻のうろこ雲

新年度がスタートし、子供たちは新学期で、私もバタバタです。

まだ始まったばかりとはいえ、どうもまだペースを掴めそうにありませんsweat02

来週になったら、一番下の子の幼稚園生活も加わります…sign01

きゃー…shock どうなることやら…。

今日は学校に提出する調書などに記入をしたり、算数セットの記名、

体操服のゼッケンを縫い付けたり、細々したことが多くてあっという間…。

夕方ふと気が付くと、美しいうろこ雲が広がっていましたheart02

0407_3

夕陽はやや霞んでいましたが、ベランダに出て風にあたり、

少しの時間だけ遠くを見つめて思いを馳せる…そんな感じ。

母として忙しい毎日をこれからこなしていけるかどうか、少し不安もあり、

切ないような、ため息ひとつ…dash

ほんのわずかな時間だったと思いますが、部屋にもどるとさっきまでの

時間が動き出す…そんな感じで、また残った仕事を片付けていきました。

15分も経つと、さっきまでのうろこ雲は風に流されて、

このマンションの上空を通り過ぎ、夕陽は消え、

静かな夜がまた始まろうとしているところでしたconfident

ヒメマルカツオブシムシ

次男が小学1年生になって初めて採ってきた虫…sign02

0407 ヒメマルカツオブシムシ

帰って来て早々に、「ハンカチに虫が入ってるからケース出してsign01」と得意気notes

0407_2

お兄ちゃんからのお下がりのムシキングのハンカチ…sweat01

その中には体長3ミリ程度の甲虫…happy01

虫屋の素質、十分good これからが楽しみですsign03

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