アカギカメムシ集団越冬とキムラグモ
小雨の降る中、少し前にある先生に教えていただいた
アカギカメムシの集団越冬を見てきました。
ひとつの葉に、数十匹のアカギカメムシが集まっています。
これで越冬するのかどうか分からないそうですが、
こんなに“たわわ”に実っているような光景を見ると驚きます!
少し近い葉先にいたものを採ってみました
先日、マリンポートで採集したものと同じような、
マット感あふれる黄色い個体です。たくさん採って見てみると、
それぞれ黒紋の浮き出方が違ったり、黄色の濃淡に差がありました。
それから、カメムシだからといって、そんなに臭くありませんでした
次に、その近くで絶滅危惧種であり、生きた化石と称される「キムラグモ」探し
山道沿いの自然の土手のような所を注意深く探してみると、
あります、あります クモの家の戸。トタテグモと同じような感じです。
鹿児島(城山)で最初に発見され、発見者の木村さんの名前がついているそうです。
また、生きた化石と呼ばれるのは、
おなかの部分が、昆虫のように「節」に分かれている名残りがあるからだそうです。
残念ながら、その巣の主の撮影はできませんでした
その横穴は、かなり深いらしく、なかなか出てきてくれません
クモは昆虫ではありませんが、密接な関係があります。
昆虫はクモの餌になるし、逆にクモに擬態する昆虫もいます。
「虫探し」をしていると、毎回どうしても「クモ」に出会ってしまいます。
しかし、このキムラグモの家探しはおもしろくて、夢中になってしまいました
本当に楽しかったですね~
これから毎週、観察に行きますので、、
状況をお知らせ伊しますね。
短い時間でしたけど、楽しかったですね~
また、行きましょう!!
投稿: 虫っ子 | 2009年10月26日 (月) 12:49
虫っ子さま こんな単純なことが、なぜにこんなに楽しいのでしょうね??
アカギカメムシの観察、よろしく頼みます!
投稿: rurin | 2009年10月26日 (月) 22:58