「スタンホペア」なんて、初めて聞く植物の名前です。
この日、実家に遊びに行ったところ、(遅れて父の日…)
母方の伯父が持ってきたという不思議な植物が玄関の脇に吊り下げてありました。
2020/6/24 垂水市
ラン科の植物なのですが、面白いのは花が根より下にぶら下がるように咲くこと。
実はこの株にも根の下に5つ、つぼみが出来始めています。
(上の画像では5つ写っていますが、下の画像では拡大のため3つしか写ってません)
母が「撮っておいて!」というので、つぼみの時期も貴重だろうし、やむなく撮影
伯父曰く、エクアドル産らしいです。(分布はメキシコ~ブラジルの中南米)
チューリップみたいな花が咲くとのこと。
ウィキペディア情報によると、
「受粉にはシタバチ類のオスが誘引される」とのことですが、「シタバチ類」って??
鹿児島県大隅半島に受粉に携われる代わりの種類がいるのか??という疑問が…。
花は咲くかもしれませんが、その先、受粉については未知ですね
また花が咲いたら呼ばれるでしょうし、興味があるのでまたその頃行ってみる予定です。
花期は7~9月。8月までには咲くのかな?楽しみです
(ついでに、花の香り?に誘われて、どんな虫が寄ってくるのかも興味有り(笑))
やっとこのトンボに出会うことができました。ニホンカワトンボです。
とても似た種類でアサヒナカワトンボというカワトンボの仲間がいるのですが、
ニホンカワトンボは、発生時期がアサヒナカワトンボより短いため(3月~6月)、
しかも数が少なく、今までなかなか見ることができませんでした。
絶滅危惧Ⅱ類とされています。
今回、アサヒナよりちょっと翅の色味が異なるメスが産卵しているシーンを見つけ、
運よく撮影することもできました
2020/5/27 鹿児島県姶良郡湧水町
どちらも同一個体です。
周りの環境がどんどん変化する中、
少しでも今回の産卵が次の世代に繋がることを祈ります
以前よりトンボの件ではいろいろご教示いただいている江平先生、松比良さん、
情報・同定等、ありがとうございました。
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