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秋はこのハチに出会いたい

青いボーダーラインが美しい、ナミルリモンハナバチです。

2014/9/27　鹿児島市平川町　火の河原

ちょっとピンボケかな？

この花畑には、ナミルリモンハナバチがいーっぱいでした

見ていてとってもに幸せな気分になりました

環境未来館の「苔玉作り」という講座で、火の河原へ。

私たちは現地集合組

最近カエルprojectとして活動しているので、その活動の一環でもあります。

2014/9/27　鹿児島市平川町　火の河原

老若男女、道端のモフモフしたコケを採集しながら歩きます。

今回は定員20名で、鹿児島市内からの参加者ばかりでした。

「けと土」という粘土質の土と、炭の粉、赤土、田んぼの土を混ぜて捏ねます。

よく捏ね上げたら、ボールを作って中央にくぼみを作り、中心にくる植物を配置。

あとは摘んできたコケをボールの周りにぐるっと貼り付けて、

天糸（透明な釣り糸）でしっかり巻いて固定します。

作業中は写真が撮れなかったので、自宅にてハイポーズ

右の横皿には、３玉乗せたので、ギツギツになりました

欲張り屋さん(笑)

使っているのは、本当に道端のコケ、その辺の雑草ばかりなのですが、

自分で作ると、妙に愛着が沸いてしまいます

彼岸花がたくさん咲いているのどかな里山の風景。

2014/9/27　鹿児島市平川町　火の河原

赤色がとても映えています

この日は苔玉作りのため、この小道を歩いてコケを採集したり、

植物や昆虫を観察したりして歩きました。

個人的に…今年はツヤアオカメムシの当たり年だと思っています

この時期たしかに多いのですが、今年はさらに多い気がします。

2014/9/26　鹿児島市草牟田町

花にもこんなに…

郊外のコンビニとか、すごい数なんだろうな…

近いうちに確認にいかないと(笑)

かごしま環境未来館の講座「コウモリ観察会」に参加しました。

最初にコウモリについて学びました。種類や生態なども分かり、なるほど

簡易標本　と、頭部の骨格標本

実際に特殊な機械を用いて、

周辺で飛び回るアブラコウモリの「鳴き声」を聞いてみる実習もありました。

コウモリの音波をキャッチすると、ピコピコと音がするハンディマシン

2014/9/26　かごしま環境未来館

曇り空のせいかな？

数は少なかったものの、実際に音波を拾って聞けたので、プチ興奮でした

今回もまた楽しい講座でした　コウモリの世界もなかなか面白かったです

すごくいいものを見つけました

2014/9/14　薩摩川内市　藺牟田池

クロガネモチの葉に繭が張り付いています。そして片隅には卵が

ここで羽化したシンジュサンはメスだったのでしょう。

ゆっくりと翅を伸ばして、じっとオスが来るのを待ち、

この場で交尾・産卵があったものと思われます。

今回これを持ち帰り、数日後、私は１８匹の母となりました。

日傘を差して歩いていたら、何か昆虫が飛んできました。

避けるわけでもなく、目で追っていたら、なんと私の日傘の下に

入ってきたのはキマダラカメムシ。

2014/9/17　鹿児島市郡元

大型のカメムシです。これも南方系の侵入種。

しかし…マジでカメムシを呼べる女になったのかと思いました(笑)

娘の小学校の運動会でした

たくさんの人混みをかきわけて、応援席の後ろを歩いて回っていると、

緑のカーテンのヘチマにセセリチョウを発見

何気に立ち止まって見てみると…なんと、クロボシセセリ

2014/9/23　鹿児島市郡元

まだ新鮮な個体のようです。近くで羽化したのかな？

南方系のセセリチョウですが、近年生息域が拡大（北上）していて、

今年は鹿児島市内でも見られるという話を聞いてはいました。

まさかこんなに身近で見られるなんて（もう指宿まで行かなくてもいい？(笑)）

でも、ちょっと深刻な問題なのかもしれません…。

彼らはこんな熟した（腐れかけた？）実が好きみたいです

（以前、落ちて腐った実の塊に幼虫がたくさん付いていて、それごと持ち帰り、

飼育したら、腐った実でもどんどん幼虫が成長して成虫になりました）

2014/9/15　南九州市頴娃町

同じアカメガシワには、アカギカメムシの集団も見られました。

お互い棲み分けをしながら、同じ場所（植物）で生活しているようでした。

でも、なんとなく…ですが、オオホシカメムシはどうも遠慮気味に

コソコソ生活している感じがします（←私の主観です）

ハチっ子さんと、息子たちを待つ間、しばし団欒。

ふと足元にアカギの腐った実の固まりが落ちているのを見つけました。

そういえば…オオホシカメムシの大好物だよね～と思いつつ見上げると、

そこにはアカギカメムシの集団があちこちに

数匹～１５匹くらいの固まりが、あちこちの葉の裏に見つかりました

2014/9/15　南九州市頴娃町

トゲタイプ（左）

幼虫はいませんでした。まだ朱色の個体は、新成虫でしょうか？

個体ごとに黒の斑紋の出方が違うので、おもしろいです

ようやく戻ってきた息子たちも、これらを見て大興奮でした