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ついに食痕のあるキョウチクトウを見つけました
「これならいるかも」と思って、よぉーく探してみたら、いましたーーー
キョウチクトウスズメ(蛾)の幼虫です。終齢だと思いますが、まだ少し小さいです。
例年、南方から成虫が飛来し、8月頃からは幼虫を見つけることができます。
今年もずっと探していましたが、今年は食痕のある木さえ、私は見つけられませんでした。
でも、今日は娘が咳と熱のため、土曜日や連休でも開いている小児科を頼って、
紫原たはら医院に走ったのです。
待ち時間に、長男と次男が近くの紫原中央公園に遊びに行って(行かせて)いたので、
終わってお迎えに行くと、公園周囲にキョウチクトウが等間隔で植えてあり、ついチェック
その中の数本に食痕があり、公園に上がる階段横のこの木は特に食痕が多かったです。
息子たちにも探させましたが、食痕が多いわりに幼虫は1頭だけ。
それならもう蛹??と思って、根元を掻き分けましたが… 蛹化前の幼虫が1頭
それでもこれ1頭のみ。蛹や他の個体は見つかりませんでした
代わりに?カブトムシ(オス)の死骸が出てきました
キョウチクトウスズメは、今年見つかっても非常に数が少ない印象です。
娘が体調を崩さなかったら、また、この病院に行こうと思わなかったら、
ここでキョウチクトウスズメの幼虫に出会うことはなかったでしょうね。
妙なめぐり合わせでしたが、今年も発見できて嬉しかったです
もうないだろう…と思っていた累代飼育??
アマミナナフシの最後のメスが残していた卵が、(その時の記事はこちら)
カメムシ御殿(飼育小屋)のどこかに落ちていたのでしょう
そして去年もでしたが、秋に孵化するなんて…。これから餌は少なくなるのよ
御殿内の植物に水をやろうと思って見たら、まだ生まれたばかりのベビーが、
草の葉の裏に、必死にしがみついていました。
この子がうまく成虫になれるか分かりませんが、卵の持つ生命力に感心しました
鹿児島市立美術館で開催中の「橋口五葉展」に行きました。
橋口五葉は、鹿児島の画家で、夏目漱石の「吾輩は猫である」の本の装丁を
手がけていることでも有名です。
今回は「生誕130年 橋口五葉展」でした。
昔(独身の頃)、一人で観に行ったこともありました。(平成7年の五葉展)
当時買った図録も、まだ実家にあります
五葉の作品…特にポスター系、本の装幀などのデザイン、俗女(裸婦)のデッサンなどが
お気に入りです 植物や昆虫が描かれている作品も多いです。
版画も素晴らしいのですが、私は鉛筆デッサン、水彩画なども好き。
繊細な描写、女性の体のライン、着物や背景に描かれる模様まで見入ってしまいます
感性にとても惹かれるものがありました。今回は図録は購入しませんでしたが、
またいつか五葉の作品に触れる機会があることでしょう
今日はある男性とデートでした
まずはお気に入りの場所に案内しました。鹿児島県立博物館です。
ただ今「ハチ展」を開催中ですので、先日私だけ一人で行っていますが、
彼にもぜひ見せたかったので、連れて行ってしまいました
企画展室内の一角に置いてあるオオスズメバチの模型は、とてもよくできています
私は前回じっくり堪能したので、もう他に読むところはないほどでしたが、
彼は顕微鏡を覗いたり、刺し針の模型を操作したり、
さまざまな展示物に興味を示して、楽しめた様子でした
もちろん、ハチミツの試食タイムにも間に合いました
デートというのは冗談ですが、長男の小学校は2学期制導入のため、
今日から秋休み この機会に一緒にハチ展にGO
といったわけでした
久しぶりに一人で映画を見に行った。
ママ友には「いいなぁ」を連発されたけど、小さい子がいなければ、
たいていのことは自分次第でなんとかできる。
それでも、映画は去年12月に行ったっきりだった。
映画の中で、最初のシーンに小さくペアのチョウが飛んでいるのに気が付いた。
もうこれは病的…
しかし、それは映画の中で、はかない二人の恋物語を象徴するものだった。
何度もそのチョウは小さく登場しており、最後は乱舞するシーンもあった。
キシタアゲハだった。(舞台がマレーシアという設定)
映画が終わると涙で目が腫れて、泣き疲れて、のども乾いた
昨年秋に公開されていたTVドラマの映画化というもの。
どちらかというとTVドラマの方が泣けた。でもやっぱり鈴木京香さんがきれいだった。
半日ボーっとする。雨も降っていたし、今日は心を落ちつけよう。
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