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2011年6月14日 (火)

ハッチョウトンボ2011-6吉田編

昨夜から娘が妙な咳をし始めて、今朝は熱もあり、

幼稚園は休んで小児科に走りました。

午前中は少し晴れ間もあって、ちょっとやりたい事(虫採り以外で!)があったのですが、

今日は午後から小学校の集団下校や習い事など、

結局何が忙しいのか分からない…忙しい一日でした。

…と、言い訳はこれくらいにして、ストック画像より2011/6/12のハッチョウトンボ

成見先生に藺牟田池の後、吉田の某所にご案内いただき、会うことができましたnote

0612_5 全景

山間の段々畑、その田んぼの一角に、このトンボの保護のためだけに残され、

地元の方のご厚意で管理されている休耕田があります。

上の写真を撮った場所の右手に、下るところがあります。間には溝がありますsweat01

長靴はいつも車の中に常備しているので、私はカメラだけ持って湿地に入りました。

0612_4 湿地の様子

目をこらしていると、長男が「メスを見つけた!」と言いました。

0612_2 オス

しかし、それはよく見ると未成熟のオス。成熟するとこれが真っ赤に色付きますlovely

0612_3 オス

私も見つけることができました。今度は本当にメスでしたscissors

0612 メス

メスは体が黄色&こげ茶色で、ハナアブのような色使いです。

体長は14ミリ程度。本当に小さいので、そっと、静かに見まわさなければ見つかりません。

でも、見つけたときはとっても感動するトンボです。

またオスが成熟して真っ赤になったころ、会いたい…heart02

そんなことを思っていたら、私も変な咳が出始めました。ちょっとヤバいかなsweat02

2011年6月13日 (月)

藺牟田池の生き物たち2011JUNE

シリーズ化しつつある2011年6月12日の藺牟田池

この日、ここで見た生き物たちをご紹介します。

0612_7 イシガケチョウ若齢幼虫

0612_8 カメノコテントウ

↑ こんな時期に…久しぶりにみましたhappy01

0612_9 カタツムリ

↑ 葉を食べ、糞をして…とても規則正しく生活しているみたいですcoldsweats01

0612_10 ルリチュウレンジ(交尾)

↑ ツツジの害虫だそうですが、やっぱりここでも多く見かけました。

いつも見るだけですが、そのたびにこの色に惹かれますlovely

0612_11 オオミズアオ

↑ 今年は多いなぁ?翅ボロでしたが、立派なオスメスでした。

(2011/6/19 福田輝彦先生より、「メス」とご教示頂きましたので、訂正しておきます)

虫ネタが無いときは困りますが、最近画像がたまり過ぎて…sweat01

まとめてUPしてしまいましたheart02

イネ科の植物とハナアブ

藺牟田池でのベッコウトンボ調査会の際、

サイクリングロードを参加者全員で歩いていると、

あるポイントで成見先生が集合をかけられました。

とくに何もなさそうだよね?と思いましたが、

先生の視線の先にはイネ科の植物が多数、風に揺られています。

0612_6

この穂先から、蜜が出ているのだそうですsign03

だからハナアブが多数とまっているのですねflair

タテハモドキなども吸蜜のため、この穂先に垂れ下がるようにとまっていることが

あるんだそうです。

こんな穂先から蜜が…本当に知らないことばかりsweat02

成見先生のこんなちょっとしたお話がすごく興味深いし、勉強になりますconfident

「この穂がなかったら、どうなる?」…みんな真剣に答えを考えてると…

「そういうのを『ホが無い(鹿児島弁=だらしない、間抜け)』っていうのよsmile」 あららsweat01

最後はおやじギャグsign02(成見節)で笑いをとっていましたhappy01

コガネムシ(藺牟田池にて)

昨日からの続きです。藺牟田池シリーズ化しています。

こちらもサイクリングロードのツツジの上にいました。

メタリックに輝く緑色が美しい、コガネムシですlovely

0612_3 0612_4

完全にこちらが写り込んでいます。ま、私だということまでは分かりませんがsweat01

0612_5

去年はなぜかあまり数多く見るようなことはありませんでしたが、

今年は割と出会う回数が多い気がします。

note「コガネムシ~は、金持ちだ~」という歌がありますが、

この歌に出てくるコガネムシの正体、ご存知でしたか?

この作詞家の地元では、ゴキブリのことをコガネムシと呼んでいたそうです。

ゴキブリは「がま口財布」のような形の卵を、あちこちに生み落とすから…だそうですが、

ちょっとショック~wobbly

2011年6月12日 (日)

藺牟田池のゴマダラカミキリ

どちらも藺牟田池のサイクリングロードにあるツツジの上で見つけました。

ゴマダラカミキリです。(別個体)

0612_2 1匹目

0612_3 2匹目

藺牟田池のゴマダラは黒い(白い斑紋が少ない)と思っていたのですが、

今回みかけたものは2頭とも普通…がっかりでしたsweat02 (以前の関連記事はこちら

2年連続、たまたまだったのかもしれませんが、見る個体ほとんど黒かったのに、

3年目(今年)は普通すぎる…。でも、また行くたびにチェックしますup

ベッコウトンボ「ゼロ」の記録

前々日に連絡があり、本日、成見先生からの御誘いで藺牟田池に行ってきました。

0612 2011/6/12 の藺牟田池

ベッコウトンボ調査会」ということで、長男と同じ小学校の3家族が参加しました。

お天気が心配でしたが、午前中~お昼過ぎまで曇り空cloudで、

雨は降らずなんとか調査することができましたscissors

2011/5/14~15に開催された「全国トンボサミット」でも、激減しているベッコウトンボ

心配されていましたが、それ以降数は増えず、

ここ1週間「ゼロ」という日が続いているそうですsweat02

0612

先頭に成見先生と男子2人、K(鍛)さんご夫妻と、うちの次男&長女。

私のあとは、K(國)さんご夫妻が歩いて調査しました。

今回は成見先生を入れて大人6名、子供4名、20の瞳で探しましたが結果はやはり「ゼロ」。

寂しいですね…。来年、どうなるのでしょうか?少ない年の翌年は盛り上がるらしいですが?

0612_2

ビオトープも見学しました。奥の民家にはアジサイが美しく並んで咲いていましたheart02

ゼロ」ということも大切な記録のひとつですが、このまま続くのは悲しすぎますweep

来年に期待しましょうsign03

2011年6月11日 (土)

4月のカツオゾウムシ

ストック画像の中から、カツオゾウムシです。(2011/4/28 撮影)

0428

イタドリ(?)と思われる植物に、この日はたくさん見かけましたsun

0428_2

カツオって、鰹節のカツオみたいだから?

これとは別にカツオブシムシ…という小さな昆虫もいるから、

「カツオブシゾウムシ」とは言わないのかもしれませんcoldsweats01

いつもこんがらがってしまいますsweat01

よく見るとビロード風に粉をふいた、オレンジに近い褐色の可愛いゾウムシですheart02

雨だから週末も…

2日前、梅雨の晴れ間に霧島方面に走った時、

高速のいたるところで見かけたインフォメーション…

週末1000円 無料化実験 19日まで

東日本大震災の復興支援とはいえ、一部区間無料化や、週末1000円が

打ち切られるのは残念ですweep

今週末も時期的には昆虫採集には絶好のシーズンなのですが、

この雨では遠出もままなりません…despair

来週末で最後…でも、もう他に予定があるので、どこにも行かないなcoldsweats01

ETCカードも随分重宝したんだけど…、割引があるからまだいいですね。

でも、これからは少し出番が減りそうですsweat02

2011年6月10日 (金)

ツツジに来ていたトラマルハナバチ

今日は娘の送迎時に2度とも大雨rainに見舞われましたwobbly

スカートがびしょ濡れ…こんなに雨に打たれるのは久しぶりでしたsweat02

昨日はあんなにいい天気だったのに…梅雨だから仕方ないですねsweat01

こちらは昨日ツツジに来ていたトラマルハナバチです。

0609_4

大きいハチは、普通の人は怖がりますが、

全体が黄色い毛で覆われていて、フサフサ感があり、かわいいですheart02

2匹いましたが、一緒に少しずつ移動しながら訪花中でしたhappy01

2011年6月 9日 (木)

ムラサキアオカミキリ 2011

梅雨の晴れ間、今日は学校行事も幼稚園行事も私用も無い。

行くしかないな…と思って、娘を幼稚園へ送った後、そのまま霧島方面へGOup

ある虫を狙って、去年と同じポイントに行ってみました。

今年1月は新燃岳の噴火の影響で、霧島方面での昆虫採集はできない…と

思っていましたが、観光地的には全然大丈夫でしたup

0609_3 途中ではアユ釣りをする釣人もhappy01

着いたのは10:30頃。とにかく時間がない。

探してみる…。カエデの葉の上を、木の幹を、見る。とにかく見る。

日差しが強くて帽子のつばの意味がない。見上げてばかりいるから…。

ウロウロして30分くらい。やっと脱出口らしき穴が多く空いている木を見つけました。

「この木にいたらなぁ…」そう思いながら、木の周りをぐるっと回ると、

意外と低い場所で、黒い影を発見sign01

0609 ムラサキアオカミキリ、いたーーーsign03

足場が悪く、反対側から回り込んだら、あれ?こんな場所だったっけ?

さらに低いところに、もう1頭見つけましたnote

でも、あと10センチで手が届きません。6m竿の意味はありませんが、

ちょこっと添える形で網の方へ渡ってきてもらいました。そのまま引き寄せてGETgood

0609 背中

0609_2 腹側もきれいshine

採集ケースが2個しかなかったので、一旦、車に戻り、ケースを補充しました。

また同じ木の場所に戻ってくると、さっきしゃがんで撮影した場所にまた落ちているsign01

見上げると、もっと高いところにまだ歩いているものもいるsign03

高いところは6m竿でつついてみました。

手ごたえは無かったけど、気付いたらまた落ちてきたので拾いました。ムラサキの雨??

結局、滞在時間は約45分。探して30分。見つけて10~15分で4頭GETです。

タコ採れというのでしょうか…sign02 ラッキーでしたscissors

急いで帰って、娘の幼稚園のお迎えに間にも合いましたdash

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