イネ科の植物とハナアブ
藺牟田池でのベッコウトンボ調査会の際、
サイクリングロードを参加者全員で歩いていると、
あるポイントで成見先生が集合をかけられました。
とくに何もなさそうだよね?と思いましたが、
先生の視線の先にはイネ科の植物が多数、風に揺られています。
この穂先から、蜜が出ているのだそうです
だからハナアブが多数とまっているのですね
タテハモドキなども吸蜜のため、この穂先に垂れ下がるようにとまっていることが
あるんだそうです。
こんな穂先から蜜が…本当に知らないことばかり
成見先生のこんなちょっとしたお話がすごく興味深いし、勉強になります
「この穂がなかったら、どうなる?」…みんな真剣に答えを考えてると…
「そういうのを『ホが無い(鹿児島弁=だらしない、間抜け)』っていうのよ」 あらら
最後はおやじギャグ(成見節)で笑いをとっていました
「穂先から蜜」ですね。
案外見過ごしそうな対象なので、これから注意して探してみます。
穂先にタテハモドキ・・・画になるでしょうね。
投稿: hayenokaze(南風) | 2011年6月14日 (火) 00:00
南風さま
タテハモドキ、お好きなチョウでしたよね?
成見先生が「これにタテハモドキがとまっているのを見たことないね?」とおっしゃったとき、
すぐに南風さんを思い出しました
いつか、こんな穂先に垂れ下がる姿を写真に収めてください
投稿: rurin | 2011年6月14日 (火) 00:30