カバマダラとツマベニの蛹
カバマダラの蛹の様子がちょっとおかしいです。
結果からいうと、ダメっぽい…
10月29日に採集してきた終齢幼虫が、11月2日には蛹になったのに…。
うす緑色のきれいな蛹で、金色の縁取りがとてもきれいでした
でも、それからだいぶ経ちますが、だんだん色が悪くなりました
これは蛹化から10日後…顔みたいなものが透けてみえます。
こちらは15日後…本日の様子です。
上にある黒い点も気になります
実はもう1匹、カバマダラの小さい幼虫(同日採集)もいたのですが、
そちらは小さなハチに寄生されていて、悶えながら亡くなりました
このカバマダラの蛹も、残念そうです。
でも、ベランダではツマベニチョウが前蛹になっていました
ギョボクの葉は食い尽くされてしまったので、
となりのハイビスカスの葉の裏で蛹化しています。これが3頭目。
室内で飼えば問題ないのかもしれませんが、
あえてベランダで冬を過ごしてもらおうと思っています。
去年は暖冬でしたが、今年は寒さが厳しいので、どうなることやら?
ナガサキアゲハはすべて蛹で越冬しそうな感じですが、
ツマベニは蛹のまま越冬するのか?観察が楽しみです
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