鹿昆例会 2016/1/31
2016年最初の鹿児島昆虫同好会・例会が行われました。
今回の講話は、大坪修一先生による「種子島の昆虫 ~同定から新たに分かったこと~」。
2016/1/31 鹿児島県立博物館
大坪先生が種子島に滞在されていた2002~2007年の昆虫たちの記録。
地理的環境や、どこにどんな昆虫がいるというお話が具体的でとても参考になりました。
私は種子島には行ったことがないため、いつか行ってみたいという気持ちが、
大坪先生のお話を聞いてますます強くなりました。
ご持参の種子島コレクションの標本箱。甲虫のみでしたが、その種類の多さと、
きれいに整理されて並べられた美しい標本に圧巻でした
この他にも、チョウ・蛾・トンボ・バッタ類も多数あったそうですが、
多すぎて持ってこれなかったとのこと (いつか見せて欲しい~)
一人一話も、今回は暖冬から大雪に至る鹿児島の大幅な気温の変化から、
どんな虫がどんな風に生き残ってどんな風に発生するのか、
みなさんそれぞれの身の回りの環境をふまえて調べていきましょうという流れとなりました。
冬の間に飼育できる幼虫や蛹、羽化したもののお裾分けも幾種かありました。
同好会誌アルボの発送までお手伝いがあり、今日は時間が押してしまうほど…
長男も受験の合間の息抜きに連れて行きましたが、各先生方から公立高校受験に向けて、
いろいろ励ましのお言葉をいただき、本当にありがたかったです
もうすぐ楽しいシーズンが始まります。今はできることを頑張らないといけませんね!
最近のコメント