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今日は長男の昆虫標本を小学校へ提出(搬入)した。
今年度はそれなりにテーマがあり、長男も私も満足いく形に仕上がった。
「あれを採らないといけない」とか、変なノルマはない。
採集に出かけるのが楽しく、出かけた先で出会った昆虫に触れ合い、
採集したものについては調べたり、観察したり、おもしろい発見が多かった。
いただいた命は、標本として収めただけに等しい。ちゃんと残してあげないと。
コレクターと言われるのは嫌だが、採集して実物を知り、手元に標本があることの
強みは、図鑑や写真を見るよりもはるかにある。
提出してしまうと、手元に何も残らないのが寂しい。
何も乗っていない展翅板、展足板…。閑散としている。
でも今日、次男が下校途中でキマダラカメムシとトホシクビボソハムシを捕ってきた。
「自分で展翅できる?」と聞くと、「やる!やる!」と笑顔になった。
子供には「虫とともだち」な生活をこれからも楽しませてあげたいし、自分も楽しみたい
昨日、公園からの帰り道、アスファルトの上で死んでいるウスバキトンボ2頭。
1mくらい離れて、2頭も落ちていたので、びっくりしました。
普通、1頭だけ脇道で死んでいる姿を見かける…ということはあるのですが、
広い場所に新鮮な(?)死体が2頭も落ちていると、「え?今??」なんて思います。
公園へ行く前は気づきませんでしたので
まだ新鮮、脚がじわーっと動きました。
なんでここに2頭もいたのか分かりませんが、
捕食者にやられるものもいれば、こうやって自然にひっそりと死んで、
風に流されていつのまにか…という場合もあるのでしょうね。
とりあえず、自転車や通行人に踏み潰されないよう、道の片隅に移動させましたが、
今度はアリが来たかもしれませんね…
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