ヤノトガリハナバチのようです
名前が分からなかった小さなハチの標本がありました。
ハチは難しいので、先日の同定会でも「ハナバチの仲間」で終わっていた種です。
ハチ好きの虫っ子くんも、博物館で最後まで図鑑を見ながら探してくれたのですが、
結局分からないままだった…そんなハチですが、
一昨日前にリンク先の「蜻水昆虫写真館」で偶然にも判明しました
ヤノトガリハナバチのようです。(ハキリバチ科、分布:本州、九州)
他のサイトで絵合わせしても、ピッタリでした。特徴も合っています。
「体長約15mm。全体は黒色で、先細りで尖った腹部には、黄色い縞が見られます。
顔面が黄褐色で、胸部背両外にカギ状の棘があるのも特徴です。」(by福光村昆虫記)
この個体は体長11ミリくらいでしたが、何か捨てがたいオーラがありました
蜻水さんのブログで見つけるなんて、偶然でも何か縁があったように思えました
蜻水さんの写真では、いつもまるで写真絵本をめくるような感覚で癒されますが、
今回その中で、このハチの名前が分かり、とても感激しました
勝手に…ですが、本当にありがとうございました →蜻水さま
「♂の尾端に3対の歯状突起あり」とされているので、この個体は珍しくも♂のようですね。素晴らしい!
投稿: yamasanae | 2012年9月 8日 (土) 19:17
yamasanaeさま
初めまして。お名前からトンボ屋さんかと思いましたが、
ハチにもお詳しい方なんですね
私はご察しの通り、ハチはまったく分からず、雌雄の区別はなおさらです
ご教示ありがとうございました 嬉しいです
気になるものは、気に留めておくべきですね。
投稿: rurin | 2012年9月 9日 (日) 00:11