やってもうた…でも展翅します!
この蛾…何か分かりますか?
なんとなく、「見たことある…ような?」と思われる方もいらっしゃる??
大きさ、模様…似ている?
でも、こんな色?…違います。 やってもうた…
先週の千貫平での外灯めぐり(オオミズアオ祭り)のときに見つけた、
あのカギバアオシャクです (そのときの記事はこちら)
酢エチを入れた殺虫管で採集。他にも何匹か入れていました。
その晩はすっかり疲れて休んでしまい、後処理を怠ってしまいました
一晩経って殺虫管から出してみると、もうあの「緑色」の美しい蛾の姿ではありません
「緑色系」の蛾は、死んだら早めに出しておかなければ、変色してしまうのです。
これは去年の夏、輝彦先生からしっかり教わっていたことです
なのに…やってしまいましたー
パッと見、クリーム色で何か分からなかった~
悔しいけれど、それを忘れないためにも、展翅します 記念に
あらら・・・残念ですね。
私もその昔、展翅した後の標本を、その後のメンテが悪く、ボロボロにしてしまった経験があります。
悲しい思いは、一緒ですね。
投稿: hayenokaze(南風) | 2011年5月30日 (月) 21:17
南風さま
標本はパッと見は同じでも、採った者にはその1匹1匹に思い出やエピソードが詰まっていますね
苦い思い出もあったり、感動もあったり。
今回は教訓として残す標本となりました…
投稿: rurin | 2011年5月31日 (火) 00:13
rurinさん
家康は武田信玄に敗れたあと、絵師に自分の姿を描かせて教訓としました。
http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h19/03/obj06.html
いずれ昆虫同好会の会長となるための、教訓と致しましょう。
投稿: abc | 2011年5月31日 (火) 17:54
abcさま
いろんなジャンルで博識なのですね
私は昆虫は大好きですが、失敗も多く、それを積み重ねて
今あるものを見つけては満足しているだけの毎日です
投稿: rurin | 2011年6月 1日 (水) 00:23