本「ルリボシカミキリの青」
知人から粋なプレゼントが届きました。(ホソさん、ありがとうございます)
おなじみアマゾンの箱…何か書籍です。
開けてみたら、「ルリボシカミキリの青」という本でした。
特にルリボシカミキリの生態について詳しく書かれているというわけではなく、
カミキリや昆虫の写真が載っているわけでもありません。
著者:福岡伸一さんのエッセイ集のような感じです。
目次を見ればなんとなく分かると思います。
最初のプロローグを読みましたが、すんなりどんどん入ってくる感じ。
一部、抜粋してご紹介します。
「調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。
失われてしまったものに思いを馳せる。耳をすませる。目を凝らす。
風にふかれる。そのひとつひとつが、君に世界の記述のしかたを教える。」
「大切なのは、何かひとつ好きなことがあること、そしてその好きなことが
ずっと好きであり続けられることの旅程が、驚くほど豊かで、君を一瞬たりとも
あきさせることがないということ。そして、それは静かに君を励まし続ける。
最後の最後まで励まし続ける。」
今やっていることも、これに値するのかな?
読んでいて、勇気をもらえる…そんな気がしました
素敵な本ですね。
こんな素敵な本を贈ってくださる方も、きっと素敵な方なのでしょうね。
昆虫を通して、色々な方と知り合い、学び、刺激を受け、、、
「何かひとつ好きなことがあること、そしてその好きなことがずっと好きであり続けられること」に出会えたような気がしています。
投稿: 虫っ子 | 2011年3月 9日 (水) 08:13
虫っ子さま
贈って下さったのは「素敵な方」(?)…だと思います
いつも予告無し、突然のサプライズに感動(?)します
プロローグにあった抜粋文を読むと、
私たちも幸せを感じることができる「出会い」があって、
本当に良かったと思えますね
…そして、本当にルリボシカミキリも憧れの甲虫ですので、
いつか出会ってみたいですね
投稿: rurin | 2011年3月 9日 (水) 09:18