ミナミアオカメムシ 終齢へ
自宅で飼育中のミナミアオカメムシが終齢になっています。
昨年9月中旬に、この幼虫(4齢)を何匹か連れて帰りました。
背中の模様のバリエーションも豊富です。
その子たちがほどなく脱皮し、成虫になり、そのうちの3匹が今も残っています。
3匹のうち、1匹がオス、2匹がメスだったため、卵もたくさん産みました。
5つの卵塊がありましたが、最初の2ブロック孵化だけが生き残りました。
残りの3ブロックの卵塊は、すべて先発隊の栄養源になったためです。
2世たちが今、終齢…。冬でも室内だからでしょうか?順調に育っています。
与えているのは、イヌホオズキという、どこにでもある雑草。なんか好きみたい。
特に「集団」を作るカメムシではないと思いますが、なんとなく半集団を形成します。
数頭寄り添っては、離れる。そんな感じです。いい場所があるとみんな一緒にいます。
しかし、今回はこの終齢くんたち、10匹以上いるのですが、1匹を除いてみんな黒。
終齢でもいろんな模様の変異があるようですが、
成虫になったときに、どうなるのか楽しみです
成虫だけでなく、終齢でも違いがあるのですね。さすが、ruinさん!勉強になります。しかし、立派に成長しましたね。
虫君たちは、外の世界で、こういう変化を繰り返しているんですよね。
飼育をしなければ決してわからない、貴重な体験ですね。
成虫を採集するとき、懸命に生きてきた虫君にもっと感謝しなきゃいけないなぁ。と思う今日このごろです、、、
投稿: 虫っ子 | 2011年1月18日 (火) 08:29
虫っ子さま
めずらしい虫だけが好まれるのは、よくあることですが、
普通種の飼育も楽しいです
本には書いてあっても、自分の体験ではないわけですから、
自分が体験するのはとても勉強になりますね
いつも虫っ子さんの身近なブログとして、見てもらえて嬉しいです。
これからも身近な情報を少しでも多く発信できればいいなぁと思います。
カメムシの飼育は簡単ですが、
さすがにハチの飼育は難しそうですね…
投稿: rurin | 2011年1月18日 (火) 09:06