カスミカメムシの採集
長男の小学校に夏休み自由研究として、昆虫標本を提出しました。
これでやっと1年間をリセットすることができ、肩の荷が下りた気がします。
今日は個人的にちょっとフリーになった気がして、
例のアブラギリポイントまで走りました。
オオキンカメムシの幼虫が観察されていたのですが、ついに本日ゼロ。
確か2週間ほど前では、ラスト1頭だったと思います。
8月16日は10頭以上確認できていました。
残念ですね。あんなに立派な実がたくさんついているのに…
自宅で飼育していたオオキンベビーたちも、ついにラスト1頭が
死んでしまいました。もう発育も見られなかったので、
かわいそうでしたが、長生きしたと思います。ありがとう。
それと、もう1本、アブラギリの近くで虫が集まる木があります。
植物の名前が分からないのが悔しいところですが、
白い花にはモンキアゲハ、アオスジアゲハ、ハチ・アブ類、
ハナムグリ類がたくさん来ています。
以前、その花をすくって、メンガタカスミカメという
カスミカメムシの仲間を採集しました。
胸に白い紋が1対あり、翅がすそで折れ曲がるところには
朱色の紋もあって、カッコイイ大型のカスミカメムシです。
標本箱に入れてしまったので、今日は生きている姿を撮りたいと、
採集を試みましたが、今日とれたのはハギメンガタカスミカメ?のよう。
同じくらいの大きさ・形なのですが、白い一対の紋と、朱色の紋がない。
ネットで調べる限り、ハギメンガタっぽいです。
他にも、オレンジ色のカスミカメや、オオメカメムシ、
コアオハナムグリ?(白紋に変異あり?)も入りました。
大きな(おそらく)シロテンハナムグリはブンブン飛んでいました。
密かな採集ポイントです
車も来ないので、ひとりで夢中になって1時間くらい遊んでしまいました
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