コミズムシの採集
この公園へ行ったのは、クヌギカメムシの卵の状態を見るのと、
あと2つ、目的がありました。
ひとつはこれ、春の訪れを告げるツクシです。
日曜日(2/7)の南日本新聞に載っていたので、探してみました
それと、ミズカマキリの生餌採集です…
その公園の池に行くと、いました 池の底にじっとしています。
実は以前にも何度か採集に来ているのですが、いつも採っていたのは
コマツモムシでした。水中を背面泳ぎで、ピヨッピヨッと移動します。
今回もいるいると思っていたら、どうも水底にいるので、
寒い時期はこうやって泥の上でじっとしているのだろうと思っていました。
しかし、帰宅後、何気に「セミ・カメムシの仲間」という本を見ていたら、
「コミズムシかもしれない」と気付き、よく見ると顔や背中の模様、
体長(5~6ミリ)からしてコミズムシだということが分かりました。
道理で背面泳ぎをしないわけです
刺激が加わると慌てて浮上しますが、何かに摑まってすぐに降りてきます。
降りてきてもじっとしているだけ。(別名、フウセンムシとも呼ばれています)
コマツモムシは降りることもなく、じっとすることもありませんでした。
う~ん、また飼ってみようかな… しばらくはこのガラス瓶の中で観察です。
コミズムシ狙いで、ちょっとすくっただけの泥の中には、
カゲロウの仲間?の幼虫か、イトトンボ系のヤゴ?のようなもの、
アカムシ、イトミミズの赤ちゃん?、ミジンコなどがいっぱい入っていました。
小さな世界に興味津々です。これからシーズンになったらどうしましょう
新聞をみて、私もいきたいなぁと思っていました。
またまた新しい虫くん「コミズムシ」君に出会ったのですね。
それにしても虫くんの特徴のとらえ方が、すばらしいです。
さすがrurinさん!
私も池に行ったら、気をつけて観察してみようと思います。
シーズンが今から本当に楽しみですね~
投稿: 虫っ子 | 2010年2月 9日 (火) 09:06
虫っ子さま 水生昆虫も意外と身近にいろいろな種類がいるんですね
フウセンムシ…昔、聞いたことがありました。
まさか自分で採集できたなんて
コマツモムシよりさらにかわいい顔をしていますよ。
あの橋?の下にたくさんいました。
投稿: rurin | 2010年2月 9日 (火) 13:35