鹿児島県立博物館へ行きました
「平成最後の」ってフレーズが何に対しても使われがちな昨今ですが、
その最後の12月、今年最後かな?鹿児島県立博物館へ行ってきました。
2018/12/14 鹿児島市城山町
目的は3つ。①ツマベニチョウ幼虫、②企画展、③かがり火。
①博物館の建物横にあるギョボクで、ツマベニチョウの幼虫を探すこと。
以前訪れた時には卵も小さな幼虫も確認できたので、今回はその成長具合を。
大きいもので体長20ミリ前後の幼虫が、葉脈を真似て必死に体を浮かせていました。
上の画像、どこにいるか分かりますか?
②企画展は、12/22(土)から始まる「生物多様性」について。
まだ今ちょうど準備中でしたが、予告という形で中を少し見せていただきました
鹿児島県の生き物の数の豊富さ、南北600kmの自然の豊かさに感動しつつ、
未来の世界を見つめ直すことができる企画展となりそうです。
③かがり火。これは2017年7月19日に小学2年生が栗野岳北麓で採集したという
クロアゲハの異常型の標本。その名も「かがり火」。
通常の斑紋とは異なり、後翅の赤班が多く広がっているところから来ているネーミング。
なんて素敵な別名でしょう!名付けた人のセンスに魅せられます
これは2Fフロアの中央に展示してありますので、ぜひ多くの人に見て欲しいですね。
学芸主事のK井先生にもいろいろお話をうかがいました。ありがとうございました。
博物館は入館無料です。年末年始は12/29~1/1が休館日だそうですが、
2日以降に照国神社に初詣へ行かれる方は、ぜひ立ち寄ってみられては?
コメント