トンボ幼虫調査会に参加
薩摩川内市の藺牟田池、ビオトープ近くにて、
この場所におけるトンボの種類調査を行っているとのこと。
そのトンボの幼虫調査会にお手伝いに行ってきました。
2018/10/8 鹿児島県薩摩川内市 藺牟田池
この各トロ舟に、いったいどれくらいの種類のトンボのヤゴが見つかるでしょう?
水草ブロックを除いて、水網で掬います。
掬ったヤゴを各トロ舟ごとに別々のバットへ入れていきます。
これを種類別に分けてカウントし、記録していきます。
藺牟田池愛好会のお二方は、ヤゴの種類もすばやく見分けて、次々と記録していきます。
私と娘は掬うお手伝いしかできませんでしたが、次々に見つかるヤゴに心躍りました
見つかったヤゴの種類は、ハラビロトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、
チョウトンボ、イトトンボ(おそらくアオモンイトトンボ)などです。
不明なヤゴは要調査となりました。
大きな池(ビオトープ)の方には、クロスジギンヤンマなど、ヤンマのヤゴも多いです。
面白いのは、こんなにたくさんのトロ舟を並べていても、
そこに産卵したトンボの状況によって、入っているヤゴの種類数に大きな差があること。
それでも、たくさんのトロ舟があるので、満遍なく調査できたと思います。
カウントが済んだヤゴたちは、また同じ場所のトロ舟に帰しました。
秋晴れで、お昼前は暑いくらいでしたが、心地いい時間を過ごせました
コメント