鹿昆例会 2018/9/1
鹿児島昆虫同好会の9月例会へ参加しました。
今回の例会は、横浜在住の榎戸先生による講演、
「鹿児島県のハンミョウ科 4つの課題に挑戦!」でした。
ハンミョウにもいろいろ種類がありますが、それぞれについての生態は
まだまだ解明されていない点も多く、榎戸先生はさまざまな切り口で、
独自の調査されていらっしゃいました。すごいです!
2018/9/1 鹿児島市 伊敷公民館 榎戸氏
特にルイスハンミョウやハラビロハンミョウにおいて、成虫越冬するのかどうかの調査。
マーキング方法や調査時期などを工夫し、今後も研究・調査を続けていくそうです。
他にも、アマミハンミョウの分布や、ヨドシロヘリ、エリザなどのお話もありました。
アマミハンミョウは、私も過去2回採集経験がありますが、
2010/7/17 奄美(金作原)、2011/7/24 奄美(油井岳)という記録です。
(油井岳のアマミハンミョウの記事はこちら)
ヨドシロヘリハンミョウやエリザハンミョウについては、いつか実物を見てみたい種類です。
一人一話では、この日は二町会長をはじめ、多くの大御所陣が集まりましたし、
夏の間のそれぞれの採集記録も盛りだくさんで、たくさんのお話を聞くことができました
時間いっぱいいっぱいでしたが、毎回すばらしい会だと思います
※ひでさん(S田氏)も鹿屋から出席され、衝撃発表がありましたが、
また県外に行かれても鹿昆会員としてこれからも長いお付き合いをお願いしたいところです。
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