名前で分かる距離感
午後から小学校のPTAだった。
学年全体の時、ある教諭の話が心に残った。
最初に「特に話題がないので、家族ネタでスミマセン!」と挨拶されたのでビックリ
「家族ネタ」…しかし、それはちゃんとした話で…。
その先生は3才の男の子と、まだ赤ちゃんのいる4人家族。
お出かけの前に、必ず3才の子が「今日一緒に出掛ける人」を確認するのだそう。
「ママ、行く? パパ、行く? 〇〇ちゃん(=赤ちゃん)行く?」
ママが一番最初に確認される人物。そしてその次がパパ=先生。
しかし、週末も忙しく、一緒に外出できない日が何度か出てくると、
「ママ、行く? 〇〇ちゃん、行く? …パパ、行く?」
…と、順位が後退してしまうそうで、
さらに忙しい日が続くと、
「ママ、行く? 〇〇ちゃん、行く? ばぁば、行く?」
存在自体が消滅 そんな状況が生まれ、慌てて家族サービス中だそうだが、
「名前で分かる人との距離感」…先生はそれが身近な場所=家庭や、
学校の生徒たちから感じ取れるのだという
確かに、いつのまにか親しい人の名前はよく口にする。
自分の子どもたちと話すと、その子ごとの交友関係が見えてくる。
一度覚えたら、一生忘れない名前もあるが、
普通は関わりが薄いと、名前も思い出せなくなる。疎遠になると、忘れてしまう。
単純なことだが、「名前で分かる人との距離感」、しみじみ感じた。
私は、社員の名前をよく忘れます。
例:うーー、あーーー、オイ君!
それだけではなく、間違えたりもします。
例:みずえちゃん→みすずちゃん
両者とも、毎日顔を合わせて仕事をしていますが、
こんなことが週に数回あります。
また、客先に派遣しているスタッフが
1ヶ月ぶりに戻ってきた際に、
そのスタッフの顔をすっかり忘れてしまい、
「誰だっけ?」と言って、大顰蹙を買った経験がございます。
こんな私は「距離感」以前に、何を心がけたらよいのでしょうか。
投稿: ホソカミキリ | 2012年2月21日 (火) 12:36
ホソカミキリさま
私の名前、覚えてますか 「るイボ」じゃありませんよ
長くお会いしていないので、ちょっと不安になりました
「距離感」の前に、「緊張感」を持つよう心がけるのはいかがでしょうか?
投稿: rurin | 2012年2月22日 (水) 00:08