シラホシとホシハラビロ(カメムシ)
お盆を過ぎてから連日自宅にほぼ缶詰状態で昆虫標本・データ作成をしています。
私の作業はだいぶ終わりが見えてきました。あとはラベルを付けて箱詰め…
子供たちは目録記入などに忙しくなりました。(下の写真は表紙絵を描いているところ)
最近は飼育する昆虫もいない…と思っていましたが、
カメムシ御殿(飼育小屋)の中で、新たな命が増えてきていました
以前入れていたシラホシカメムシはメスだったようで、
小さな卵をあちこちに6~8粒ずつ産み付けていて、
早く生まれているものは、すでに5齢(終齢)になっていました。ビックリ
5齢になると、「シラホシ」なる1対の白紋が背中に現れました。
(追記)上の写真は2齢ですね。孵化した場所で2齢に脱皮したところのようです。
あとで見直したときに気付きましたが、横にあるのは1齢の時の脱皮殻です
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それと、ホシハラビロヘリカメムシ。クズの葉でよく見かけますが、
こちらも小さな真珠みたいな輝きの、ラグビーボールみたいな形の卵を
数か所に5~6粒ずつ産んで…こちら(母虫)はその後、死んでしまいました。
(シラホシカメムシの成虫=母虫は元気に一緒に暮らしています)
ホシハラビロの方は、食草が合うものがあれば…と思いますが、
いろいろ試しに入れてみて、観察してみようと思います。
忙しくて外出できない日々でも、飼育は癒しのひとときとなります
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