オトシブミ羽化
5月の昆虫同好会例会のときに、オトシブミの揺籃(ようらん)を
5~6個いただいてきました。
揺籃(ようらん)というのは、葉っぱをくるくる巻いて作るオトシブミの
赤ちゃんのゆりかご。中には卵が産みつけられていて、その中で幼虫が育ち、
成虫となって出てくるというものです
頂いた時は、まだその揺籃は緑色の葉でしたが、何日か経つうちに
茶色~黒っぽくなり、しまいにはカビが生えかかりました
もうダメだ…と思って放置。…だからといって捨てるのも…
と思っていたら、昨日成虫が出てきていたのでビックリ
最近あまり見ていなかったので、先に羽化した1頭はすでに死んでいました
昨日は、まさに揺籃から出てくるところのものと合わせて2頭見つかりました。
ウスアカオトシブミという種類みたいです
K先生&Hクン、ありがとうございました
激撮ですね!いいものが見られました、ありがとうございます!
投稿: 虫村 | 2011年5月30日 (月) 22:39
虫村さま
あんな風に揺籃から出てくるんですね
ただ、葉がカパカパで実際のところなかなか出られなかったみたいです
しばらく時間をおいてからまた見ても、まだ出てきていなくて、
少しパリッと割ってあげたら、慌てて這い出てきました。
虫の世界において、手助けが必要だったのか…悩みますが
投稿: rurin | 2011年5月31日 (火) 00:24